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コンピュータによる乱数発生について

コンピュータで乱数を発生させる時に常に何らかのパターンが現れてしまって決して完全にランダムには成って呉れないことを証明した文献をお教え下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • rinkun
  • ベストアンサー率44% (706/1571)
回答No.5

「完全にランダム」をどう定義するかにもよると思いますが。 計算で作れる「擬似乱数」については、アルゴリズムとある時点での内部状態とが分かっていれば後の系列は計算できるので、規則性も再現性もない「真の乱数」ではあり得ないですね。 ただコンピュータで発生させるとしても、放射性源や熱雑音など物理的な装置により発生させるものもあるので、そういうものについては「完全にランデム」でないと証明することはできないでしょう。

kimko379
質問者

お礼

御丁寧な御回答、誠に有難う御座いました。

kimko379
質問者

補足

乱数を「放射性源や熱雑音など[・・・]により発生させる」方法を述べた文献をお教え下さいますでしょうか。

その他の回答 (5)

  • rinkun
  • ベストアンサー率44% (706/1571)
回答No.6

分かりやすい文献は知りません。 熱雑音を利用したハードウェア乱数生成器の詳細な理論は知りません。 ただ、下記URLによると、最近のパソコンならチップセットで熱雑音を使った真の乱数が提供されているようです。自作に拘るのでなければ利用には困らないでしょう。 # http://linuxjf.sourceforge.jp/JFdocs/kernel-docs-2.6/hw_random.txt.html なお、ハードウェア乱数生成器は市販されている製品もあります。真の乱数を大量に必要とするなら下記URLのような製品を購入することも選択肢になります。 # http://www.argocorp.com/compo/IDQ/IDQ.html 放射線源を使う方法は、適当な放射線源をガイガーカウンタで計測して、その計測値を使うものです。この確率分布はポワソン分布になると思いますが、分布を変換して一様分布にして使えば良いことになります。

kimko379
質問者

お礼

御丁寧な御回答を、誠に有難う御座いました。

  • Ishiwara
  • ベストアンサー率24% (462/1914)
回答No.4

証明するまでもなく、一義的に答が出るプロセスを使う以上、完全にランダムとは言えません。実用上の問題は、その乱数を何に使うのかによって、どの程度のランダム性が必要になるかということです。 完全に近いランダム性を要求するならば、ハードウエア(例えば雑音発生器)と組み合わせる方法があります。

kimko379
質問者

お礼

誠に有難う御座いました。

kimko379
質問者

補足

ハードウェアと組み合わせても完全ではないのでしょうか。その事を示す文献はありますでしょうか。

  • kuni-chan
  • ベストアンサー率22% (678/3074)
回答No.3

 疑似乱数を発生させる方法はいくつかありますが、それぞれに周期がある事は解説されていると思います。  確率統計に関する本の中に見つける事ができるはずです。

kimko379
質問者

お礼

御丁寧な御回答、誠に有難う御座いました。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

いや, そんな証明は無理だろ.

kimko379
質問者

お礼

有難う御座いました。

  • Trick--o--
  • ベストアンサー率20% (413/2034)
回答No.1

コンピュータで作る乱数を「疑似乱数」といいます。 証明した文献と言うか……「コンピューターで作れる」=「真の乱数ではない」のですよね。「計算によって算出している」わけですから。 まぁ、Wikipediaで「疑似乱数」を調べていただければ。

kimko379
質問者

お礼

御丁寧な御回答、誠に有難う御座いました。

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