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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本興亜に劣らぬがん保険を探しています!!)

がん保険の選び方と経済的な比較

このQ&Aのポイント
  • 日本興亜に劣らぬがん保険を探しています!現在、がん保険に加入しておらず、どの保険会社が良いか悩んでおります。
  • 夫・妻共に33歳で、子供が3人います。団体医療保険に加入していますが、日額6000円では不安ですし、入院1日目から保障されないため、修身の医療保険の加入を検討しています。
  • 第一候補として、アフラック新エバーに総合先進医療特約を付けて、入院日額5000円で検討しています。がん保険単体で加入するか、医療保険にがん特約を付けるかについても悩んでいます。カチッとがん保険やチューリッヒのがん診断保険など、他の保険の情報も知りたいです。保険料を抑えながら適切な保障を選ぶためのアドバイスをお願いします!

質問者が選んだベストアンサー

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  • rokutaro36
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回答No.1

保険料は、保険を考えるときの重要な要素ですが、 それよりも重要な事は、癌になったとき、何が起きるか? そのとき、家計は大丈夫か? という問題をはっきりとさせることです。 まず、上皮内新生物でも診断給付金が…… と、おっしゃっていますが、上皮内新生物になると 医療費はどれぐらいかかるのでしょうか? 上皮内新生物として有名なのは、 子宮頸がんゼロ期と大腸粘膜内がんです。 子宮頸がんゼロ期ならば、円錐切除を行います。 最近は、レーザーを使うことも多く、数日の入院でOKです。 大腸粘膜内がんは、内視鏡で手術しますから、 日帰りから数日の入院でOKです。 大腸粘膜内がんは、かつては、回復して大腸切除手術をして いましたから、雲泥の差です。 術後の放射線も抗がん剤もありません。 つまり、医療費の自己負担は、10万円ほどもあれば十分です。 手術技術の発達は、こうした早期発見において、非常に大きな メリットとなっています。 上皮内新生物で100万円、200万円をもらえるならば、 それはそれでありがたいことですが、 10万円でも困るということはないのです。 上皮内新生物の保障がなくて困った……というのは、過去の話に なろうとしています。 がんの罹患率は、年齢と共に急上昇します。 なので、若年層では、罹患率が低く、 罹患した場合には、進行が早く、亡くなるケースが多いと言うのが 現状です。 保険にとっては、それは、保険料を安くできる要素です。 だから、若年層の定期のがん保険の保険料は安いのです。 一方、高齢になると、罹患率が高くなるので、保険料も 急激に上がります。 二人に一人が、生涯に一度はがんになるという時代ですから、 終身のがん保険で基本的な保障をして、 現役時代の上乗せ保障が必要ならば、定期保険でカバーする というのは、一つの方法です。 チューリッヒの診断給付金のみのがん保険は、高齢での保障がないので、 現役世代の上乗せという意味では、検討に値すると思います。 さて…… 奥様が40歳で乳がんになったとしましょう。 しかも、早期発見ではなく、中等度の進行だったとしましょう。 何が起きるでしょうか? 一つの例ですが…… まずは、術前の化学療法が行われます。 これによって、がんを小さくすることで、手術をしやすくします。 次に、手術をします。 手術後に、再発予防と転移予防のための、放射線治療と 抗がん剤治療が行われます。 ここまでが1年間。 続いて、ホルモン治療が4年行われます。 合計、5年間となります。 これが、順調な場合です。 腫瘍マーカーの値が下がらなかったり、 再発・転移をすると、抗がん剤治療が長引きます。 実は、この抗がん剤療法が、家計では曲者なのです。 分子標的治療薬という抗がん剤が脚光を浴びています。 有名なのは、肺がんの治療薬で、副作用で死亡した人も多い、 イレッサです。 イレッサは、錠剤なので、入院ではなく、外来で処方を受けて、 家で服用します。(最初の1ヶ月は入院)。 この薬は、1日1錠ですが、1錠が約6500円です。 一ヶ月30日では、約195,000円。 3割負担で、約6万円です。 これが1年続けば、それだけで72万円です。 つまり、診断給付金を100万円貰っても、1年ほどでなくなります。 入院給付金は役に立ちません。 現在、がん患者は、入院患者よりも、外来患者の方が多くなっています。 こんなことが普通に起きる時代になったのです。 もう一つ、最近、クローズアップされていることがあります。 それは、失業です。 がん治療の発達で、二人に一人が助かる時代とも言われていますが、 同時に、それは、治療の長期化、経済的負担の増大を もたらしているのです。 そして、長期化は、失業の危険と表裏一体なのです。 NHKのアンケート調査では、実に、がん患者の3割が失業を 経験しています。 同様の調査結果は、他の調査でも出ているので、 3割という数字は、一定の信頼度があります。 http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2773 がんには、早期発見による軽症の方もいらっしゃるので、 3割という数字は、とても大きな数字です。 仕事があり、収入があるならば、年間50万円、100万円も 支払うことが可能でしょう。 しかし、失業したら、それがとてつもなく大きなお金になります。 このようなことがクローズアップされた本があります。 http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0224990/top.html だから、こと、がんについてだけは、 がんになったとき、何が起きるか、ということを知っておくことが とても重要なのです。 医療保険に、入院給付金の上乗せをするというだけでは、 がん対策として不十分になってきているのです。 診断給付金も同様です。 100万円をもらっても、あっと言う間になくなる…… ということが現実に起きています。 日本興亜生命のがん保険は、保険料が安く、 一定の評価を得ていましたが、 診断給付金は、「入院治療をする」という条件付であり、 時代のニーズから遅れ始めていた……というのも、 事実だと思います。 見直しをされるならば、この機会に、 どんな保障が、なぜ必要なのか、どれだけ必要なのか、 という保険の根本に戻って考えることをお勧めします。 どんなに良い保険でも、いざと言うときに保障額が不足していれば、 それは役に立たない保険であり、 どんなに評判が悪くても、いざと言うときに十分な保障額があれば、 それは、役に立つ保険です。

waniwani52
質問者

お礼

随分お返事が遅れてしまい申し訳ございませんでした。 さんざん悩んだ上、とりあえずアフラックに加入したのですが、富士生命に加入し直そうか考え中です。 色々詳しく教えて頂きありがとうございました。とても参考になりました。