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模試で実力が出せない
私立理系の大学を目指す、高3の娘のことで質問です。 ただでさえ、実力的に考えて厳しいと思えるところを目指しているのですが、今は特に、ここ数回の模試で実力を出し切れないことに悩んでいるようです。 試験場で解けない問題が家に帰ると解けるというのです。 本人曰く、「緊張はしていない。原因はわからない」そうです。 これってどういう原因が考えられますか? この状況を克服する良い方法はないでしょうか? 生活習慣、食事、学習環境、その他どのようなことでも結構です。 具体的、かつ即効性のある方法をお教えいただければ幸いです。
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お子さんの幼少から小学生くらいまでのことを覚えていますか?そのころちゃんと勉強していましたか?ドリルを何冊も解いたりしたでしょうか? 私の経験上、小学生のころ中学受験してその後も学校が進学校の子(ガリガリ勉強)はケアレスミスの確立が少ないですね。 いま必死に勉強している事と存じますが、まず基礎学力に問題があるのかも知れません。基礎学力というとかけ算ができるとかそういうものではなくて、いかにこれまで読み書きを重ねてきたかです(蓄積量)。 お子さんはどういうバックグランドで育ってきた子でしょうか? 世の中酷なものでレールが敷かれています。もちろん低レベルの高校から一流大学に行ける学生も少なくありませんが、小学、中学、高校の蓄積量がそのまま大学受験に反映されていると経験上思っています。 その証拠に予備校などで飾られている東京大学 ○○くんという紙を見ると出身校 開成高校や桜陰高校と一流どころです。ほとんどがその子のこれまでの学習量に見合った大学に行ってしまうのです。 受験を意識して勉強し始めた子というのは競争の中でもまれた子よりも明らかに試験に弱いです。実践慣れしてないのも原因です。 おそらくこのままでいくとセンターで同じ過ちを繰り返してしまうでしょう。とにかく時間が少なすぎます。 それをどうにかするにはもう徹底的に問題集を解きまくるしかありません。尋常じゃない量を。 それともしかして予備校へ行かれてましたか?予備校は講義が中心なので演習時間が絶対的に少ないんですね。演習時間=勉強時間であって、講義を聞いている時間=勉強時間ではありません。これからは演習中心の勉強に切り替えるべきです。 某一流大学の子が冗談で言っていたんですが、試験前に座禅をする、のも冗談ですけど効果あるかもしれません。 掲示板ではこの程度しかアドバイスできませんが、もう少し早めに手を打っておきたかったというのが本音です。 試験は水ものですから娘さんの能力が試験で発揮されることもあり得ます。親御さんは見守ってあげましょう。
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- daizunorei
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きっと娘さんは一生懸命やっているけれど、なかなか成績に反映されないタイプなのかと思われます。 時間内に解く、という練習が必要なのかと思われます。家で時間を計って解く練習をするのがよいでしょう。その際に、本番の時間よりも10分くらい短めに設定した方が確実です。本番では、緊張していたり、慎重になっていたりしますから。また、短時間で解く練習を経験することは本番での自信も生み出すことでしょう。 本番と模試はかなり違います。本番では、だいたい、実力がでるものです。娘さんの実力が模試に反映されるよりも高いものである、という確信がおありなのであれば、信じてあげるのも教育だと思われます。 試験前日に、これまでやった参考書、問題集を娘さんの前に積み上げて見ましょう。どのくらいの高さになるでしょうか?もちろん、あれもこれもやるのではなく、同じ問題集を3回以上やっての話ですが。自信が生まれるといいですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >一生懸命やっているけれど、なかなか成績に反映されないタイプ …とはあまり感じたことがありませんでした。 部活をして、友達と遊んで、定期テストの前に少し勉強するとまあまあの成績でおりましたので。 やはり受験のための勉強は高校での学習とは一線を隔するものなのでしょうか。 おっしゃるように、娘を信じて、自信を持って本番に臨めるように、見守っていきたいと思います。
- huita
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それが実力と言ってしまえばそれまでですが、、、。 あがってしまう人っていますね。 自信がないからあがる、実力がないからあがるんだ、って言ってしまえばそれまでですが、、。 速効性のあることと言えば、、、これだけやったんだから大丈夫、、と言ってあげる、、そう言って自分に言い聞かせる。 試験会場で、、直前まで勉強していないで、他の人の顔色やそわそわした様子を観察してみる。タクシーで偉そうに試験会場に乗り付けて堂々と入って行く。試験官にくだらない冗談を言ってみる。ど派手な化粧して他の人を圧倒させる。試験が始まるまで化粧している。試験開始の前に手を挙げてトイレに行ってみる(始まる直前に戻ってくる)。鉛筆をカタカタ鳴らして隣の人が気にしているのを見てにやっとする。など、開き直って、自分のペースを作ってみるのが良いでしょう。余裕は実力以上のものを生みます。次の模試でやってみてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 娘ともども大笑いしてしまいました。なんだが肩の力が一気に抜けた気がします。 おっしゃるようなことが娘にできるかはわかりませんが、自分なりの開き直り方を見つけるのはとてもよさそうですね。
理系といっても大学受験だと暗記的な要素も加わってくると思います。私の場合は数学、物理、化学でした。できなかったところは、知らなかったという要素もあるのではないでしょうか。実力なんか毎回は出せないと思います。できる人って言うのは所謂問題のパターンをしってるので、ちょっとひねってあっても、どの方法を使ったら解けるのか知ってるのだと思います。悩んでるよりも今から問題演習をひたすら繰り返すことをお勧めします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「問題のパターンを知ってる」人になるには、やはりひたすら問題を解くしかなさそうですね。 暗記するにしても、残り時間との勝負でしょうか。 参考にさせていただきます。
No7のkyoujuです。 私自身、実は、大学受験の頃、こだわりを持ちすぎて、2浪した経験者です。 私の場合には、単純に勉強の遅れに基づく実力不足を単純に補い、所謂一流大学を目指した結果なのですが、自分はよく勉強し、模試でも、入試の直前に早稲田大学法学部、中央大学法学部70%、早稲田大学商学部80%、合格確実という判定が出たときは、絶対にいずれかには合格すると思いましたが、結果は全滅でした。私学が全部合格するのならと、京都大学にまで挑戦しましたが、無謀な挑戦に終わりました(理数ができないので)。 貴方の娘さんと反対というか、模試では「合格確実」といわれても、本番では落ちるのです。つまり、前に言いましたが、模試は模試でしかないのです。勉強のバロメーターです。合格か、不合格かは、その人の努力の成果ですが、努力しても落ちるときは落ちるのです。 私は、入試の失敗を引きずり、再入試もしましたが、結局、失敗でした。それでも、現在は、大学助教授です。来春からは、法科大学院の教授です。人生は、学歴ばかりではなく、その後の努力次第でどうにでもなりますし、可能性はいくらでもあります。要は、実力です。実力を身につける勉強をして下さい。大学に入学しても、継続して勉強して下さい。これが人生を決定づけることになるのです。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 質問とは直接関係がないので書きませんでしたが、娘には「取得したい資格」=「就きたい職業」があり、そのため、大学の選択肢が非常に限定されています。 実力に見合った大学に入ることは、あこがれの職業をあきらめることに直結してしまうのです。 何とか希望をかなえてあげたいという親(バカ)心と、こんな甘い考えではどうせ入れるわけないサ、という覚めた心が葛藤する毎日です。
- rakufu
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今大学2回生で塾講師をしています。 >試験場で解けない問題が家に帰ると解けるというのです。 >本人曰く、「緊張はしていない。原因はわからない」そうです。 家に帰るとできるのはあたりまえです。一度やった問題をもう一度時間を使って考えているのですから。 これが試験前には楽勝だった問題が試験でとたんに解けなくなるのなら別ですが。 また点数が取れない原因が分からないということはないでしょう。本当に分からないのであれば、それは実力が足りなくてなにが間違ってるのかさえ分かっていないことになります。 >自分もそれまで実力を出し切れなかったが、次は大丈夫だと自分を甘やかしてました。 とNo.1の方がおっしゃられていますが、この場合はまさにこれにあたるのではないでしょうか。 まず学力面ではこの時期は他の方もおっしゃるように「演習量」が命です。当然だとお思いでしょうが、今はとにかく点数が上がらなくても問題を解き続けなくてはなりません。私も3年の冬は朝7時から夜7時まで学校で授業と課外を受け、帰って9時から3時まで勉強していました。朝起きて朝寝る生活です。まあそこまでしろとは言いませんが。 演習量を増やす良さはいろいろな問題に対応できるというのもありますが、一番は「これだけやったのだ」という自負です。ある程度、勉強をしたという実感が出てくると「もうこれだけやったのだ、後はどうすることもできない」と言う自負で試験に臨むことが出来ます。 >すなわち、受かると強く思っている奴は受かり、疑心暗鬼になってる奴は落ちるです。 >受かると思っている奴は、それをささえる程の勉強してきたなどの柱があるものです とNo.3の方がおっしゃられていますが、私の当時の心境と同じでしょう。こういう気持ちは「から元気」では生まれてきません。つらい「演習量」に裏打ちされたものです。ボクサーが減量に耐えて試合に出るときや、マラソンランナーが高地トレーニングを終えてレースに臨むときの心境です。 教育評論家が現行の入試のメリットとしてよくあげるのは学力面というよりも、この「精神面」での経験じゃないでしょうか。今がまさに「人事を尽くして天命を待つ」べき時です。そのために出来る限りのことをやり、あとは結果を待つだけです。 ということで他の方と同じように結論としては「自分を信じれるまで勉強してください」ということです。だれでも「弱点・不安」を抱えて試験場にやってきます。すべてを完璧にこなした受験生は稀です。だからこそ今までやってきた分の自分の力を信じて試験に臨めば互角に戦えるはずなのです。実力さえ伴えば。 最後にNo.6の方がおっしゃっていましたが >夜にばっかり勉強をしていると,午前中はエンジンがかかってなくて,模試では問題が解けない。 というのも気をつけてください。おそらく試験は10時頃開始でしょう。試験近くは朝型の生活にに切り替えましょう。1週間前くらいには夜中の勉強を減らします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本人が「原因がわからない」と申す時点ですでに大問題だったのですね。 「自分を甘やかさず」「演習量を増やし」「その結果生まれてくる自負を持って望む」こと。よくわかりました。 残された時間を考えると大変厳しいですが、努力する方向が見えてきたことは大きな幸いです。
簡単なことですが、自宅で学習している際に、楽々できている事柄さえ、試験になると、正解に到達できないということはいくらでもあります。つまり、自分で常識と思う程度にならないと、実力になっていないということです。 模試は、結果として受け止め、点数に一喜一憂するのは、模試の利用方法として誤っています。間違えたところを一つ一つ直していき、自分なりに納得するまで復習しましょう。それが、「実力」にする唯一の方法です。 また、たかが大学入試と、高を括るような気持ちで受験した方がよいですよ。大学受験なんて、結局、そこの大学で勉強するのにふさわしい基礎的な能力があるかどうかを確認するに過ぎないものですからね。 問題は、合格してからの生活です。自分の実力に応じた大学で頑張って勉強し、それからの人生に弾みをつけるといった態度でいなければ、人生を乗り切っていけません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >自分で常識と思う程度にならないと、実力になっていない …ということは、「実力」にするためには相当な訓練が必要なわけですね。 >たかが大学入試と、高を括るような気持ちで受験した方がよいですよ こちらも、その通りと思います。自分に自信が持てないので、臆する気持ちが試験の邪魔になっているような気がします。 参考にさせていただきます。
- anakujira
- ベストアンサー率39% (50/127)
単なる思いつきですが,生活パターンとの関わりどうでしょうか。 夜にばっかり勉強をしていると,午前中はエンジンがかかってなくて,模試では問題が解けない。でも,家に帰って夜同じ問題を解くとできる。 こんなことが原因とは考えられないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご指摘の「生活パターン」については、やはり問題があるように思えます。 夕食後に部屋に入り勉強を始めるのですが、眠い時は11時くらいには寝てしまい、早起きを(3時、4時に)する。眠くならない時は夜更かしをする、という不規則なパターンです。 受験対策のあまり整っていない公立高校で、日のあるうちは受験に関係のない学習に拘束されています。 それ以外の時間で学習、となると、やはり夜更かしより早起きのほうがいいのでしょうか?
- semi55
- ベストアンサー率12% (32/258)
みなさんがいっているように、実力を出し切れていないのではなく「それが自分の実力である」と考えられないと厳しいと思います。 即効性のある方法としては、何度も模試を受けさせることです。また、自宅以外の場所で勉強させることが必要でしょう。 自宅以外では集中できないなんていうなら、考え方が甘いのです。なおさせましょう。自宅で入試は受けられません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >考え方が甘い というご指摘、私が日ごろ娘を見て感じていたことそのものです。 部屋でラジオを聴きながら勉強、短時間で部屋から出てきてテレビをつけたりします。 「自宅以外で勉強すること」をぜひ奨めてみます。
- stone_wash
- ベストアンサー率10% (59/555)
出せてないのではなく、それが実力と思います。 問題は、落ち着いて眺めれば解けます。その場でいつもと同じ様に、落ち着いて解く事も実力でしょう。 私は残念ながら、お子様と正反対のようで、模擬試験ではできて後から同じ問題を解こうとしても???ということがありました。 試験に望むときどんな気持ちでいるのでしょう。緊張してしまう、また実力が出せないなど気にしてはいけないと思います。 これは私の持論ですが(友人連中からはおまえだけ!といわれていますが)、試験で俺が合格しないはずが無い!点数とれないはずがない!などどこから沸くか分からない自信を持って受ける事です。 すなわち、受かると強く思っている奴は受かり、疑心暗鬼になってる奴は落ちるです。 受かると思っている奴は、それをささえる程の勉強してきたなどの柱があるものです。 無責任なこといっていますが… 少なくとも、同じ高校生が同じ問題を解いているのです。また、家でできるのなら、できないはずが無いので、落ち着いてがんばるしかないと思います。 場の雰囲気などに飲まれないようにするのも実力ですからね。 風邪(インフルエンザ)ひかずにがんばってください。
お礼
>それが実力 確かにごもっともです。「実力」には「問題が解ける」ことだけでなく「その場で解く」ことも含まれるわけですね。 今回、「その場で解く」ほうの実力をアップさせる方法がないものかと思い質問をたてました。 この子の兄がstone_washさんと同じタイプで、妹より下のランクの高校で常にビリ争いをしていながら、そこそこ名のある大学に入ることができました。 私は兄にできたことは当然妹もできるものと勘違いしておりました。 暖かいお励ましの言葉、ありがとうございました。
- shosin
- ベストアンサー率33% (8/24)
私も数年前に理系大学を受験したのですが、同じことがありました。当てはまるかはわかりませんが自分の体験を書きます。 私の場合、問題を見た目で難しそうだとわからないと思い込んでしまうことに原因がありました。 実はその問題は、ちょっと知っていることを応用させるだけだったのですが、今まで見たことがない問題だったのとあせりのせいで手がつけられない問題になってしまったので、解決策としては問題数をこなすことと試験場であせらず冷静に問題を見ることだと思います。 当てはまらないかもしれないので"こういう人もいるんだ"という程度に受け取ってください。 それでは頑張って下さい。
お礼
>問題数をこなすことと試験場であせらず冷静に問題を見ること 具体的なご指導ありがとうございます。確かにその通りだと思えます。 本人はあせっていないつもりでも、やはりどこか平常心で臨めない状況があるのでしょう。実力が十分ならそれでもなんとかなるのでしょうが。 ご回答ありがとうございます。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 娘は、小さいときは私がそばについて毎日机に向かわせるようにしましたが、中学以降は部活三昧でした。 成績は悪くなかったので、ここに至るまで本人任せにしていました。 もう遅いのかもしれませんが、Scottyさんのアドバイスに従い、徹底的に問題集を解きまくるように、と伝えてみます。