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子供の選抜クラス合格に関する不信感と疑問
- 息子があるJ下部組織の選抜クラスに合格しましたが、ジュニアユースへの進級には失敗しました。
- 他のチームにも受ける予定がなかったため、選抜クラスの不合格に失望しています。
- コーチからの言葉に信頼を置いていたため、その失敗に対して不信感を抱いています。
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質問者が選んだベストアンサー
お気持ちはお察しします。 夢を真摯に追い求めるお子さんと親御さんの問題なので、 当事者ではない自分がコメントすべきが迷いましたがコメントします。 質問者の方の趣旨は下記2点でよいですか。 1.実力社会だから仕方ない(ある意味内定取り消しのようなことも) 2.子供に対し、期待をさせといてやり方がおかしい。 結果が結果だけにやり方がおかしいと思われるのは分かります。 しかし、これは社会人になると似たようなことはよくあると思います。 まず、就職活動がそうですよね。まさに質問者の方がおっしゃる1番を 大義名分として、2番のようなことが行われます。 あとは、会社に入ったあとのコンペもそうですよね。これ1番を大義名分 として、顧客から2番が行われます。コンペについては、ある程度営利目的 の組織で働いて、営業色が強ければ、サラリーマンなら日常的に起こりうる と思います。 ただ、結果だけ見れば、1と2なのですが、そこまでの過程として、 コーチにしろ、顧客にしろ、最終選択にいたるには、こちらの伺いしれない 事情というのは必ずあります。その事情は日々変化するものです。 私も仕事において、相手に期待を持たせてしまって、あとから、 上からの指示で、それを覆すようなことを言わざるをえなくなったことが あります。質問者の方のような立場なら、期待を持たせた自分の 言動が軽率だということになるかもしれませんが。そのときに 確度が高く、よい知らせであれば、つい先方に伝えてしまうものです。 しかし、確度が高くても、鶴の一声で覆ってしまうのが組織なので、 注意できたのであれば、確かに注意が必要でした。 ご質問のコーチも同様で、しかも生活があり、組織としての決定に対して、 影ではお子さんを合格させようと抵抗してくれても、質問者の方の前では、 組織の一員として結果だけを伝達しなければならないこともあります。 私はサラリーマンですが、会社から部下に対しての人事評価を伝達する際などは、 「俺は抵抗した」や「俺も納得できないんだけど」ということは、 心に思っていても一切言ってはならないと言われています。 会社の評価として私情を挟んだ伝達の仕方はするなと。 一番辛いのは、本当は最後まで合格させたくて、 また合格できると思っていながら、それをできなかった コーチかもしれません。(そう思ってなければ、 何回も選抜のチャンスを与えませんし) このようなことは、現実社会では、ある意味避けられないことなのかも しれません。 そのような社会の仕組みを考えた場合、セレクションの併願は ありだと思います。表向き「おたくのクラブが第一志望で、 他のクラブのセレクションは受けていません」というのもありだと 思います。 お子さんにそのようなことを教育上させたくないということも あるかもしれませんが、もしお子さんがいつかどこかでサッカーを 断念し、一般社会で営利目的の組織でサラリーマンなどになれば、 あるいは、それより早く大学の就職活動になれば、 そこで割り切って考え方を改める時期がいつか必ずくるのです。 そこで切り替えができないと、正義感が強くても、生活ができない といった、残念なことにもなりかねないかもしれません。 ちょっとサッカーから脱線しましたが、今回の経験はお子さんの よい発奮材料にしていただきたいと思います。 今Jクラブで活躍している選手にも、Jユースからユースに上がれず、 高校でサッカーを続けて、大活躍している選手もいます。 それらの選手は、その落選を糧に、それまで以上の努力を続けたと 思います。 質問者のお子さんのように、Jユースで落選して、後にJリーグなどで 活躍している選手もいると思います。 私も地域の少年サッカーチームでコーチをしていますが、 サッカー選手は、どこで一番成長するかも個人差があります。 中学・高校で無名で、大学サッカーで開花する方もよく聞きます。 最終目標がもっと上であれば、先は長いです。 質問者の方のようなサッカーに熱心な方が、これからもサッカーを 続けて、後に大成してくだされば、嬉しく思います。 そのためにも、今考えられうるベストな環境で息子さんに サッカーを続けさせてあげてください。
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- lowrider_2005
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U-12の指導者です。 心情としては質問者様と同じです。 一方で、彼ら(J下部組織のスタッフ)は結局のところ組織に属する立場なので結果を求められます。そういう意味ではプロと同じ。さらに言えば結果に関係なく会社が傾けば(トップチームが不振などでも)真っ先に切られるのは彼らかもしれません。 実際にそういう立場の知り合いがいますが、結構大変な世界のようです。 「納得いかなければ他の道を探せば良いことです。」 釈然としないものはありますが、最終的にはそういうことになるのでしょう。