- ベストアンサー
田村尚之選手の左手のグリップについて
現在、日本オープンに出場しているアマチュアの田村尚之選手の左手のグリップが「くの字」になっています(手の甲が左側に反っている)。理由は、ボールを上げやすくするためと聞いたことがあります。 実際に試された方にお聞きしますが、他にメリットのようなものがありますか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
数年前に日本アマで田村選手のプレーを目にしました。 とにかく、球が高い(特にアイアン)のとボールが曲がらないのには驚きましたが、あの左手のグリップが理由であることはもちろんです。そのせいでハンドファーストの度合いが少ない事が高弾道の理由だとは思いますが、もうひとつ驚いたのは、彼はほとんどターフを取らないことです。 ハンドファーストの度合いが少ないので、結果的にそうなると思いますが、アイアンショットの距離感のすばらしさには驚きました。 ターフを取らないのでボールへの入射角が緩やかになるため、距離感が狂い難いのだろうと思いました。 もうひとつ驚いたのは、アゲンストの打ち下ろしのショートホールで全く弾道を押さえずに普通に打ってピンハイに落としたことです。 ボールの飛び方はアゲンストを切り裂くと言うよりも、向かい風を感じさせない自然な感じでして、 「ああ、この人のアイアンショットはスピン量が少ないんだなあ」と思いました。 スピン量が少なければ距離感は合いやすいんですよね。フォローでも。 グリーンでは止まりにくいですけど、あれほど高さが出れば止まります。 5~6年前からタイガーが同じような事を試みていると、中嶋常幸プロが解説していましたが、メリットだらけなんでしょうね。 彼らはアイアンは飛ばす必要はないと思ってるのですから。 飛ばなくなると思ったら番手を上げればいいので、特に猛練習は不要です。シングルさんでなくても ハンデ15くらいまでなら、明日からすぐにでも出来ます。 高弾道は、グリーンに落ちてからのファーストバウンドが前に弾まないので、「大オーバー」にはなりにくいもんです。 競技ゴルファーは(アマチュアの県選手権止まり位のレベルでも)大ショートは全く恐れませんが、グリーンオーバーは基本的にすごく嫌がります。 「ゴルフは手前から」という基本が身にしみているのです。 田村選手の打ち方はたしかに飛びませんから、ショートホールで同伴者よりも小さい番手にこだわるようであればお勧めできません。 あくまでもスコアにこだわる人のやりかたです。違和感なくできるようであれば、繰り返しますが猛練習は不要です。
その他の回答 (1)
- autoro
- ベストアンサー率33% (1228/3693)
>他にメリット? 私には、過去の悪い癖が時々出ます アプローチで左手の甲が空を向いてしまいます 左手の甲を空に向ける=ロフトが増す=球が上がる となり、ボールは確かに上がります その反面、飛距離が減少します=ショートする 左手の甲を曲げてショットするには よほど心を決めて練習する事です ウエッジなら距離が短くてもスイングの巾で 加減できますが、長いアイアンになれば 飛距離のマイナスは大変な損が出ます また、甲の曲げ具合がしっかりしないと 飛距離や方向のブレが出やすくなります 勿論スピンの量も変わります おそらく、他のメリットは考えにくいでしょう 参考まで
お礼
回答ありがとうございます。 私も試しにショットしてみましたが、やはり飛距離は結構落ちるようですね。他にメリットがないようなので、どうしても高さが必要な状況以外は多用しないようにしたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 先日、練習場で少し試してみましたが、確かに飛距離は少し落ちますが方向性は特に問題はなかったように思えました。 最近、アイアンのフックに悩んでいます。練習場では問題ないので精神的な問題か、ちょっとしたことだと思います。目先(気分)を変えてこのグリップを試してみようかな?と思い始めました。