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株式欄 の意義は?
毎日、新聞のページを占拠する 株式欄 、もっと人々の為に成るものと改善されることは出来ないでしょうか? 以前より、不透明では? 人々にすれば、直ぐ手に入るとか、納品に2~3週間掛かるとか数ヶ月掛かる等の確かな情報だけで十分な気がしますが? 株価が高いとか安いとかで株式/株主を経由するだけで、社会・人々へのサービス性・利便性はかなり落ちているのではないでしょうか?
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- aokisika
- ベストアンサー率57% (1042/1811)
>経済的には所得格差是正の時代であり、 その通りです。大企業と従業員と中小企業の従業員とでは、同じ年齢でも2倍近い所得格差があります。これを是正するためには中小企業の給与を引き上げなければなりません。しかしそのためには中小企業の利益を増加させ、給与として支払可能な額を増加させなければなりません。そのためには中小企業の生産性を上げるか、技術力を上げて付加価値を高めるかしなければなりません。しかしこういったことをするために中小企業に不足しているのは資金です。 中小企業の資金調達は現在は銀行による間接金融が中心であり、銀行は中小企業の企業としての将来性を判断する能力をまだ十分には身に付けていません。バブル崩壊後、この銀行の判断力が批判され、多くの銀行では企業の将来性を判断するノウハウを身に付けようとしていますが、まだ十分ではありません。 また、銀行からの融資は返済しなければなりませんので、返済できるだけの利益を上げなければなりません。しかし、株式市場による直接金融で資金を集めることができれば、返済の必要のない資金を調達できます。その資金源は一般の市民です。 つまり、経済的な格差是正のためには、一般消費者に株式情報を与えて株式への投資をしてもらう必要があるのです。もちろん、そのためには企業が株式を上場しなければなりませんが、中小企業や新興企業のための新市場の環境が整いつつあります。この株式市場を使って中小企業が資金を集め、技術力や生産性を高め、これによって所得格差の是正を図るためには、株式情報を一覧で見やすくすることが必要なのです。 いずれはインターネットにとってかわられる運命にあるとは思いますが、現時点で紙の新聞の一覧性は捨てがたいものがあります。10インチの画面程度の画素密度で100インチの画面が作られ、それが折り畳み可能になったらよいと思いますが、10億画素程度は必要ですから・・・。いつかそれが開発されたら欲しいですね。 >生産性では軽くて強度があり燃費のよいものコストが抑えられた安くて高品質なものが追求される時代だとおもわれますが、 そのためには生産の根幹を担う中小企業に資金を供給する必要があり、そのために株式市場の情報を広く広める必要があるのです。 >株価のページは昔のメモリアルページなのでしょうか。 いいえ、今日株式に投資するために必要な情報です。各社の株価の過去の状況は会社四季報などに掲載されます。新聞の株式欄には昔のメモリアルは掲載されていません。 >株式で儲けようとするのは、 その批判は古い考えですね。バブルの頃の批判です。 日本の全企業数のうち95%以上は中小企業なのです。日本の全従業員のうち3分の2は中小企業に勤務しているのです。日本の産業の全付加価値の半分は中小企業が生産しているのです。この中小企業に資金を供給して企業の活力を強化しなければ、日本の全従業員のうち3分の2の給料は上がらないのです。ですから、所得格差は是正できないのです。日本の全従業員のうち3分の2の所得が少ないままでは、日本の全従業員のうち3分の2の購買力は上がらず、日本の未来は厳しいものになってゆくのです。ですから、株式市場から中小企業が資金調達をできるようにする必要があるのです。 時代はどんどん変わっています。バブルの頃の古臭い「株でボロ儲け批判」の時代は終わったのです。 >人々にすれば、直ぐ手に入るとか、納品に2~3週間掛かるとか数ヶ月掛かる等の確かな情報だけで十分な気がしますが? これはその企業の株式ではなく、その企業の商品の意味だったのですか? 一般の広告や比較サイトなどがそれをやっていますね。そういう比較サイトで情報を集めて商品を買うことができますよ。ただし、十分な給料をもらっていてお金があればですが。その給料を上げるためにはどうしたらよいか?中小企業と大企業との給与格差をどう是正すればよいかが問題なのです。 「直ぐ手に入るとか、納品に2~3週間掛かるとか数ヶ月掛かる等の確かな情報だけで」給与格差が是正されますか? 納品に数週間かかってしまうから、他社に客を取られてしまうような企業が、生産力を拡大して即納できるようになれば、その企業の業績が上がり、その企業の従業員の給与が上がり、給与格差が少しずつ是正されてゆくのです。そのためには資金が必要なのです。そのための株式欄なのです。これが現在の株式市場と株式欄の役割なのです。 質問者さんは、株式欄がどうなったら所得格差が是正されると考えていらっしゃるのですか?
- aokisika
- ベストアンサー率57% (1042/1811)
質問の意味が分かりません。何をお知りになりたいのかもう少し明確にしてください。 >以前より、不透明では? 私の知る限りでは株式欄は昔から前日の株価が記載されているだけで、何も変わっていないように思うのですが、「以前より」というのはいつ頃と比較してなのでしょうか?不透明という意味は、以前(?)は株価がどういう背景で上下したかが記載されていた、という意味でしょうか? >直ぐ手に入るとか、納品に2~3週間掛かるとか数ヶ月掛かる等の確かな情報だけで ええと、株式は平均的な価格より高い価格で売り注文をすればすぐに買えますし、安い価格で買い注文をすれば、株価が下がって買えるようになるまで2~3週間とか数カ月とかかかるわけです。それを判断する基準としての前日の売買実績価格は確かな情報ですが、安い価格や高い価格で注文をした時にいつごろ売買できるかはやってみないとわからないことで、予想はできません。 どういう状況についてのご質問なのでしょうか? >株価が高いとか安いとかで株式/株主を経由するだけで、 何が「経由」しているのでしょうか? >サービス性・利便性はかなり落ちている 私の知る限り株式欄は数十年前から変わっていないように思うのですが、いつ頃と比べて「落ちている」とおっしゃっているのでしょうか? 株式欄は株式投資に興味のある人に対して、日々の売買実績データを伝えるためのものですから、内容を改善しようがないと思います。 いずれはインターネットにとってかわられるモノとは思いますが、紙面ではこれが限界ではないでしょうか。
お礼
>> 株式欄は株式投資に興味のある人に対して、日々の売買実績データを伝えるためのものですから > 金融/経済の手抜きにより、それらが多くの人々の生活の障害となり暗い影を落としている感がある、社会の現況ではないでしょうか。 日々、公的_政治的_政策的にその改善・その対応が物議となりますが、 投資家だけが己の利益集めの為だけに 株式の収集行為にあたる この行為は 健全な社会の育成の 障害 となっているのではないでしょうか。 会社・企業の業績/売れ行きが好調で 株式 にもそれが反映されるとしても それは社会_人々_人々の生活に_人々の将来に還元されるべきではないでしょうか。 人々が日々の生活に必要とする物資・サービスの供給行為から 己の利権集めの投資家/マネーゲームがチョロチョロ搾取を企てる、それが健全な精神とは考えられないのではないでしょうか。 人々への物資・サービスの好調によるそれら株式への配当もすべてその後の人々へのサービスその発展に使われるほうが合理的で無駄が無いのではないでしょうか。 人々が必要とする物資・サービスの株を、その人々の公共の事業体がすべて持つ保有するような体制が、検討されてもよいのではないでしょうか。 そのほうが、不透明感は無く、社会の経営発展にとってはよいのでは 。 ありがとうございました。
補足
時代は、 経済的には所得格差是正の時代であり、生産性では軽くて強度があり燃費のよいものコストが抑えられた安くて高品質なものが追求される時代だとおもわれますが、株価のページは昔のメモリアルページなのでしょうか。 株式で儲けようとするのは、 所得格差是正の時代 & コストが抑えられた安くて高品質なものの時代 の現代に逆行することであり、株式欄には時代遅れのムード・懐古趣味がないでしょうか...? 人々にすれば、直ぐ手に入るとか、納品に2~3週間掛かるとか数ヶ月掛かる等の確かな情報だけで十分な気がしますが?
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
ご希望の範疇は雑誌に役割ですね。 暮しの手帖 というのが以前はありましたが、売れなくなり、なくなりました。
お礼
暮しの手帖 最新号 http://www.kurashi-no-techo.co.jp/index.php/honshi/c4_52.html ではない? thanks.
どうも結論ありきのご質問のようなのでこれで最後にします。 >株式欄のような情報ページに納品状況(2~3週間待ちとか)を公示管理すると企業も即納を目指しサービス品位の高い社会が形成されるのではないでしょうか。早いサービス = 何の障害もない ではないでしょうか。 株式投資について一切ご興味がないようですね。 そもそも株式欄(株式の時価情報欄)はにそのような目的のためにあるのではありません。 またそのような情報を載せるだけのスペースが新聞にはありません。 現在、株式欄には4,000近い銘柄が掲載されています。 >一般人には無用(?) インターネットがない時代には株式投資を行っている【一般人】にとって新聞の株式欄は必須といってもいい情報源でした。 『株式欄の見方 - OCN』 http://money.ocn.ne.jp/feature/02_vol12.html
お礼
株を買って、なお且つ、その企業の生産売り上げにも(製品の購買消費?)注目する ですか。 ありがとうございました。
>電波を受信して毎朝新刊を表示するみたいなもの 紙媒体のメリットの一つに電子的データと保存方法が違うということがあげられます。 電気的・磁気的データは過電流や磁気に弱いですが紙はこれらの影響を一切受けません。 新聞のような材質でも相当の年月保存できますが、素材を選べば100年単位の保存も可能です。 また、電子データとは違う直感的な検索が可能なため、新聞のスクラップや辞書のようなデータを好む人もいます。 >株式への人道的疑惑、何かないでしょうか? 食品や医療や環境といった生活に密着したものには「人道的」という尺度は当てはまると思いますが、投資や投機としての株式は行うかどうか選択が可能ですから「人道的」な問題があるようには思えません。 先鋭化した共産主義や社会主義に理想を抱く人にとっては現在の資本主義社会そのものが悪なのかもしれませんが。 わたしは欠陥品でも資本主義のほうがまだましだと思っています。
お礼
株式も市場といわれる以上、高値安値、目的に合わせて売買されるのでしょうが、一般の人々にすれば、直ぐ手に入るとか、納品に2~3週間掛かるとかのほうが理想の生活情報に一致する気がしないでもありませんが、株式欄のような情報ページに納品状況(2~3週間待ちとか)を公示管理すると企業も即納を目指しサービス品位の高い社会が形成されるのではないでしょうか。早いサービス = 何の障害もない ではないでしょうか。 貨幣には国名が入っており、国の信用が付く、株価にて企業の信用のバロメーターとするにしても、まあ、一般人には無用(?)...。 >> 欠陥品でも資本主義のほうがまだましだと思っています > 物流・サービスに解決されない福祉公共的欠陥がある、それは、共産主義/社会主義/資本主義の別はなく共通の改善されるべき障害のような気がしますが...。 ありがとうございました。
>そうこうしている内に...。 なら紙媒体の新聞もいりませんね。 ちなみに株式欄を不要と感じる人は昔からいました。 主に株というものがよく理解できない人と株式投資をはじめとする「投資」「投機」の嫌いな人です。 そうそうラテ欄不要論もありました。
お礼
>> なら紙媒体の新聞もいりませんね > 新聞の将来を考える...ポスターのように丸めれるテレビモニターが既に発表されていたような...それが電波を受信して毎朝新刊を表示するみたいなものもあるのかも......? >> ちなみに株式欄を不要と感じる人は昔からいました > 第3の 株式への人道的疑惑、何かないでしょうか? ラテ欄とは何かとおもいましたら、ラテ欄 - (主に新聞の)ラジオやテレビの番組表が掲載されている欄...いや、勉強になりました。 ありがとうございました。
PCが苦手でインターネットが使えず新聞の情報を頼りにしている人がたくさんいます。 新聞の宅配購読というシステムもそのような人が減っていくことで維持が難しくなるかもしれません。
お礼
thanks.
補足
新聞、 PC でなくとも、地デジのチャンネルで出せそうですよね。 そうこうしている内に...。
お礼
>> ただし、十分な給料をもらっていてお金があればですが。その給料を上げるためにはどうしたらよいか?中小企業と大企業との給与格差をどう是正すればよいかが問題なのです。 > そのあたりだけの議論だけでは、手抜きであり 全社会としてみた場合、一部の利権騒ぎの残る ザル(笊)法、ザル整備なのではないでしょうか。 ベーシックインカム (basic income) 、基礎所得保障、基本所得保障、国民配当、これらが必要では? これらの強化、どうなのでしょう? >> 納品に数週間かかってしまうから、他社に客を取られてしまうような企業が > 全社会にて、Just In Time/カンバン方式 を強化する、 どうでしょうか? 人々が必要とするものを先々将来に渡る徹底した市場調査により_全受注する、 余すことなく必要なだけ作る、 それは、善なる社会の基本なのではないでしょうか。 無駄無用な競争は避け、協力してふたて・複数個所で製造できれば何かしらの障害/災害等のリスクにも対応しているのは明らかではないでしょうか。協力して市場ニーズ・すべての人々の要求に応えることを第一とする社会こそ建設されるべきでは? 株式、事業立ち上げのときは必要かもしれませんが、製品・サービスが充分人びとに認識された時点で以後の不正なマネーゲームは不要ではないでしょうか。 いつまでも膨張拡大が要求される不正マネーゲームは 人口爆発の誘引と一緒で極めて危険かつ時代遅れな行為ではないでしょうか。 人びとが要求するニーズ、それに対応した製品生産数・各種サービスが何よりも優先されるべきではないでしょうか..。 ありがとうございました。
補足
>> 中小企業に不足しているのは資金です > 物・製品が壊れている/使用に値しないと言うのは、 部品・パーツが壊れていることを意味しているはずで、 もの・製品の完成度 そして再改良、新製品も、 部品・パーツ(下請け・中小企業)の努力如何なのは 当然で、 部品・パーツ(下請け・中小企業)の進化発展が 製品の完成度であり、大企業の社会への貢献度でもある...。 また、日本は貿易立国(製品を売る⇒原料を輸入するのくり返し)であり、海外で物・製品が売れなければ意味が無い売れないものは造れない にも異議を唱える人はいない...。それは絶えることなく世界トップレベルのもの・トップレベルの製品の生産が要求される過酷な状況とも言えるのではないでしょうか。 しかしこの過酷な状況、いつまでもうまくやっていける保証など無い、もの・製品が売れなくとも世界の原料等は輸入できる確約を手に入れるほうが先ではないでしょうか。 >> また、銀行からの融資は返済しなければなりませんので、返済できるだけの利益を上げなければなりません。しかし、株式市場による直接金融で資金を集めることができれば、返済の必要のない資金を調達できます。その資金源は一般の市民です。 > 利益(金銭的黒字)を出し、それにより自己の身の回りの消耗品の補充・代替に努める、ふつうの社会生活とおもわれがちですが、_返済しなければならない / 返済の必要のない_ の取り沙汰される 資金/金権 、それらはすでに 多くの人々の 障害 なのではないでしょうか。 金権腐敗(貨幣経済論)の介在しない、すべての人々に向けた貨幣を廃止した、資源の調達から製品流通の計画、生活物資完全生産/完全補充/完全流通計画が 求められる世界なのではないでしょうか。 株の売買等が、人々の重大な消費・福祉活動等の役に立ったのは新規事業立ち上げのときの資金調達時だけであり、その後は、金集め/マネーゲーム等のイカサマ賭博なのではないでしょうか。 株式、その事業が人々のニーズを十分満たすに至った時点でその社会的役目は終わっているのでは? その時点で、その株式、廃止が可能なのではないでしょうか? >> 中小企業と大企業との給与格差をどう是正すればよいかが問題なのです。 > すべての人々の要求・ニーズを受け止め情報処理する公的_社会的機関の新設が要るのではないでしょうか。すべての人々の要求・ニーズをすべて集計処理し生産・流通とする情報処理_生産行動_流通、新規にそれらを構成するべきではないでしょうか。 それは、会社、企業等という限られた枠組み/処理限界を有するものではなく、また、貨幣/金権などというどこに人道があるのかわけの判らないものの介在しないもの(無償・無料にて行われること)とするべきではないでしょうか。 すべて、すべての人々のニーズを瞬時に集計としその生産流通を目指す(無償・無料にて)社会、実現されるべきでは ? >> 他社に客を取られてしまうような > 過剰な競争社会は廃止されるべきでは? 目指される社会は完全福祉社会では? >> 株式欄がどうなったら > 株価、配当などという、一部の利権さわぎ、既に用は無いのでは? 社会は、金、金権を廃止し、実質のサービス、物流にて整備されるべきではないでしょうか? しかし、それは 株式のユネスコ・世界遺産入りを 否定(?)するものではありません。^^