彼をすべて受け入れられない

質問

はじめて質問させていただきます。
22歳学生です。
長文ですが、相談に乗っていただけると嬉しいです。

私には4年半ほどお付き合いをしている、11歳年上の彼がいます。
彼の数えきれない告白に折れ、付き合い始めたのがきっかけでした。
はじめは好きとは思えませんでしたが、一緒にいるうちに彼の深い優しさや愛情にひかれ、好きだと思えるようになりました。困難を共にいくつも乗り越えてきました。

彼は間違いなく、私の一番の心の支えです。
どんな時も彼は私を信じ、愛してくれています。
私の知る、世界で一番優しい人です。
しかし、私は彼を愛せていないのでは、と思うのです。
「好き」が、「～くれるから好き」なのではないか、と思うのです。
優しくしてくれるから、支えてくれるから、愛してくれるから、助けてくれるから。
4年前からそのように気が付いていたようにさえ思います。

昔から、些細な行動が癇に障ったり、彼の話を聞くことが面倒になったり、批判をしたくなったり攻撃的になったりは日常茶飯事です。彼の外見が気になって仕方なくなることも、服装が嫌になることも、ふたりで食事に出掛けると急に年の差が恥ずかしくなり後ろめたくなってしまうこともあります。家族に紹介はしていませんし、彼の存在を知る友人に写真を見せることさえできません。
そんな私自身を客観的に捉え、恋人である以前に人間として最低だと罪悪感に満たされます。
これではいけないと何度も気が付き改めようとはしましたが、今も同じです。

私は彼を受け入れられていない、と頻繁に感じます。
長い間彼に受け止められ、何があっても彼だけはそばにいてくれるという安心感は私の生活にあたりまえのものになってしまいました。
遠くない未来に結婚をするつもりであることを、さりげなくですが彼は示しています。
矛盾していますが、彼なしの生活を想像することは私にはできません。考えれば涙が溢れて止まりません。胸が締め付けられます。けれどこれから一生、この気持ちを繰り返しながら彼と一緒に生きて彼を支えていける自信も大切にしていける自信もありません。「結婚が幸せのピーク」ならば、私はそれ以降の自分を知ることを恐ろしく思います。彼が私にしてくれるように、私は彼をすべて受け止めることが、今でさえできていないのです。彼は私に与えてくれてばかりで、与えることのできない自分をとても申し訳なく思います。

好きという気持ちでいっぱいではありますが、その「好き」は本当に自分本位で歪んでいます。
４年半に終止符を打ったほうがいいのかと、悩んでいます。
自分の良いところも悪いところも全てさらけ出して付き合ったのは、今までで彼ひとりです。自分でも、何をどうしていいのか全くわかりません。月日ばかりが過ぎていきます。
アドバイスを頂けませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

回答No.1

yokohamakamome

通りすがりの者です

冷静な自己分析と論理的な筋立て、そして乙女に有り勝ちな感情移入、どれも
貴女の気持・感情を表していて、男性としては切なく思います。
高校3年生の時から4年余り、望まれて求められての恋物語、よくぞ育んで来ま
したね。お２人に尊敬の念を抱きます。

大学4年が終わったら、就職・社会人のコースにすすむのでしょうか？環境が
ガラリとかわりますネ。
そこで提案です。
3/11の震災を目の辺りにして、この世の不確かさ、確かではない人生を思い
愕然としますが・・・貴女の人生に、彼は不可欠の存在のように思います。
しかし、この世に絶対はありません。貴女が社会人になる辺りに・・・
一定期間「距離を置く」「離れてみる」「独りになってみる」事を2人で
やってみたらどうでしょう。

3/11でも感じましたが、人が目の前から居なくなって、喪って、始めてその人
の貴重な大切な存在に気づくのです。普段は甘えてしまうのでしょう。
冷静で知的な貴女ですから、それなりに考えるでしょうが・・・
いざ、目の前から彼が居なくなって、果たして貴女の気持は？感情は？
どう動くでしょう・・・。感じるでしょう？

私の個人的経験からも、父母、そして妻、実兄を次々に喪い・・・未だ癒えず
わが身のコントロールもままなりません。ようやく息だけはしていますが・・・
人生は1回限りの片道キップを抱いての、羅針盤の無い人生航路を行くような
ものと、思います。だからこそ、悔いの無い人生でありたいものです。
彼の存在が貴女にとって本当の意味で、どうなのか？
喪ってから気が付いたのでは遅いのです。間に合いません。
生きている今、現在、しっかり感じ取り、心から濃密な時間を過ごさないと
いけないのですよ。
是非、ここで、時間・距離を取って、お考えあれ。
この曲を貴女に贈ります。
http://www.youtube.com/watch?v=QhVkfD8qU0s&feature=fvwrel