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HDDの速さの比較方法とは?
- HDDの速さは回転速度、プラッタ枚数、バッファ数、送受信の規格に依存します。
- これらの要素を単純に比較することはできず、総合的な視点で判断する必要があります。
- 例えば、商品Aと商品Bのスペックを比較する際には、複数の変数を考慮しなければなりません。
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下記の質疑応答が参考になりそうです。 http://okwave.jp/qa/q5088747.html 要は、ランダムアクセスを重視するなら(1)の回転数でしょうね。 他の要素は、普通シーケンシャルアクセスに影響します。唯一、(2)の1プラッタの容量は、大きいほど記録密度は高くなるので、ヘッドの移動距離が短くなる分、ランダムアクセスに貢献しそうな感じですが、どの程度なのかは不明。 (3)のバッファ容量は、シーケンシャルアクセスに有効に働くでしょう。読み込みはヒットしなければ再読み込み、書き込みでは遅延書き込みで多少差は出そうですが、64MBと32MBでどれほどの差が付くのか? (4)のSATA600とSATA300は、HDD自体の物理的限界が、現状、150MB/secちょっとくらいなので、RAID0でもしない限り大きな影響はないでしょう。
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その比較例に、プラッタ枚数が抜けてますよ。これも重要なパラメータです。プラッタ枚数がどうして重要なのかと言えば、記録密度がおおよそわかるからです。例えば回転数・全体容量・バッファ容量・インターフェース規格までは全く同じだけど、プラッタ枚数が1枚と2枚のドライブを比較すれば、1枚のドライブの方が転送レートは高速になります。なぜなら1枚の方が記録密度が高いから、プラッタが1回転する間に読み出せるデータ量が多くなりますよね。その分シーケンシャルアクセス速度が上がるわけです。 なので同一容量でプラッタ枚数が異なる、7200rpmと5400rpmのドライブを比べたら、プラッタ構成によっては5400rpmの方がシーケンシャルアクセス速度で上回る可能性があります。ただし回転待ち時間は7200rpmの方が短くなるため、ランダムアクセス速度では7200rpmが上でしょう。つまり、シーケンシャルとランダムの二つのアクセス速度で、得手不得手ができることになります。よって遅い・速いと言うのはどっちのことを指して言ってるの?っていうことを前提としてはっきりさせないと、話がかみ合わなくなりますね。 SSDだったら回転待ち時間なんてものは文字通り物理的に存在しないので、ランダムアクセスがべらぼうに速いですが。
お礼
質問で誤記がありました。 架空の商品Aと商品Bの(1)~(4)は、質問文最初の(1)~(4)に対応させています。 (2)についてはプラッタ枚数ではなく、プラッタ容量でした。申し訳ありません。 >1枚の方が記録密度が高いから、プラッタが1回転する間に読み出せるデータ量が多くなりますよね。その分シーケンシャルアクセス速度が上がるわけです。 わかりやすい説明ありがとうございます。プラッタ容量の大きさが速さに関係する理由がいまいちピンと来ていなかったのですが、とてもスッキリしました。 >シーケンシャルとランダムの二つのアクセス速度で、得手不得手ができることになります。 >遅い・速いと言うのはどっちのことを指して言ってるの?っていうことを前提としてはっきりさせないと、話がかみ合わなくなりますね。 なるほど。どちらを重視するかによって、HDDの選び方が変わってくるわけですね。 ランダムアクセス速度を重視させるなら、回転速度を優先させるべきということなのですね。 ところで、極端な話、「ランダムアクセス速度にプラッタ容量は全く関係ない」と言えるような気がしてきたのですが…。ちょっと考えて見ます。 勉強になりました。どうもありがとうございました。
- suzukikun
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基本的にHDD本体のスペックだけではどうしようも無いのでは?それだけ使うわけにも行かないですし。 同一のPC環境でテストすることが必要だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 質問の意図が上手く伝わらなかったようです。同一のPC環境でテストした場合は上述の例の商品A、商品Bどちらが”速く”なるのでしょうか?
お礼
お礼が大変遅れまして申し訳ありません。 リンク先を含めて大変参考になりました。 どうもありがとうございました。