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この子供への判決はこれでいいのでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーー 札幌市の無職少女(16)が小学6年の時から、 実母の覚醒剤購入費をかせぐため売春を強要され、 中学1年から2度の中絶を経験。 肩や胸には母親と再婚相手に入れられたアルファベットのタトゥー。 少女が覚醒剤を始めたのは今年6月母に勧められ逆らえなかったから。 実母の再婚相手の男(35)(同法違反で起訴)からも注射されるようになった。 そして中等少年院送致 2011年9月22日 ーーーーーーーーーーーーーーーー 何故これで少年院に入らねばならないのでしょうか。 完全に被害者のように見えるのですが。 薬の対策なら、そういった病院に入院という訳にはいかないのでしょうか。 家から離すなら児童養護施設などもあると思います。 どう思われますでしょうか。
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私は、友人だった人間に少年院卒を知っています。 彼は、私が知っている限り非常にまじめ人間でした。 私の、友人の友人に誘われるまま悪さをし、年少に入りました。 それから、10年ほどして彼に再開した時には、いわゆる暴力団の 構成員になり、新聞に掲載されていました。 少年院(年少)で誘われたのが暴力団だったようです。 その彼とは、今、現在普通に話す事ができますが、背中には絵が描いてあります。 その時代(年少時代)の話をすると、背中の絵が気になるらしく、若気の至りと 泣かないまでも、昔を話します。 年少の中では、悪い仲間と監視官のえこひいきで、多少悪い奴でも本当に悪く 人もあの環境の中では居るそうです。 ですから、私としてはそのような環境で育った人は少年院は止めたほうが いいと思います。 裁判所(家裁)の裁判長、及び、保護観察官はそんな事を知らずに送り出していると 思いますから実態を知った上で判断してもらいたいものです。
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- angel25gt
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この子供は明らかに100パーセントの被害者になります。ですから家庭裁判所の判定に不服申し立てをするべきなのですが、悲しいかな完全な加害者が保護者である親ですから、保護者からの不服は出ません。児童養護施設、(教護も含め)は年齢的に無理がありますし、病院入院の場合も保護者の承諾なしには、手続きがややこしくなります。それゆえに当局が、手っ取り早く売春行為があったことのみで家庭裁判所に送致したことは、合理的ではありますが、事態を解決するうえでは、問題を1年ていど先送りした形となりスッキリしない結末となっておりますし、そもそも解決しようとする気持ちが見られません。少年院には様々な子供が入っております。窃盗、暴行、薬物、道交法違反などが中心で、いずれも犯罪行為であり、保護を目的とする名目はありません。この子供には大変に気の毒なのですが、親に恵まれないと、このような理不尽な処遇に処される事にもなるのですから、子を持つ親への徹底した管理と処罰をもってしか、社会的に対応する事が出来ないという一つの例になりそうです。
お礼
ご回答を読ませていただいて、 代わりに誰かが助けるような弁護組織でもあったらいいのにと思いました。 本当に仰るとおり、スッキリしません。 子供に売春・麻薬を進めた親が子供の代わりに罰を受けるとか、 養父を長く刑務所に入れて、子供に合わないようにさせるなどなら、 自分も何となく分かったのですが。 それか、子供が別に恐喝などでもしていたのなら、 すんなり納得も出来ました。 しかしそういう情報も無いですし。 他の方が教えてくださいましたが、 少年院が良い環境であることを期待しています。 詳しいお教え、ありがとうございます。
- 梨 缶(@snc0888)
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素人ですが…。 まず、この事件の記事をいくつか見てみたところ、児童自立支援施設へは一度入っていたことがあるようです。 また、中等少年院送致というところですが、その前に… 少年法は成人法と違い、処罰ではなく保護を目的としています。少年院もそれと同じで、成人刑務所とは違い、子供を保護する意味合いが強いです。当然少年院の中には厳しいところもありますが、それは凶悪事件を起こした少年が入るような場所です。 中等少年院は少年院というよりも、普通の学校という感じです。過去に捕まって、更正できる程度の子供(主に覚醒剤関係で捕まった子供が多いようですが)が通っている場所で、寮があり、授業があり、場合によっては職業訓練もできます。 場所は都心ではなく、田舎の自然に囲まれた場所です。 そこを卒業した場合、就職のことを考え、○○少年院ではなく、○○学院といった名前で卒業したことになるようです。 ですから、少年院といえど身構える必要はないのです。 上記を踏まえると、個人的にはこれで良かったと思いますよ。
お礼
貴方さまの仰るとおりであることを願います。 後からネット検索すると、何度も麻薬を打たれて依存も出てきているとか。 まずは、悪い大人たちから完全に引き離すというのが重要なのかもしれませんね。 できるだけ温かい環境でで、新しい人性を開けたらいいですね。 お教えありがとうございます。
対応できる施設が、少年院しかなかったのでは。面倒だから、加害者・被害者という枠は外して送致したのでしょう。
お礼
そんな感じもしますよね。 酒井法子さんは、覚せい剤でも自由は奪われていませんが、 あの子はそうではない。 あの環境で育って、それは厳しいなあと思ったりします。 ピッタリくる施設がないのかもしれませんね。 ありがとうございます。
- Sasakik
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少年事件の終局処分がなされていますから、刑事裁判の「判決」の宣告がされることはありません(「似たようなモノ」と仰りたいかも知れませんが、法的に別の処分です)。 ま、”言葉遊び”は程々にして・・・ >完全に被害者のように見えるのですが。 アナタにはそう見えているかもしれませんが、”被害者か否か”は、捜査の俎上に上がった、母親、継父、売春相手の男などの取調べ、証拠収集などの捜査を行ったうえ、それら関係者の公判廷で明らかにされるまでは決めつけるワケにはいきません。 法的には、関係者の事件が完結するまでの間は「被害者”かも知れない”」レベルであり、覚せい剤使用や売春行為があった以上、非行少年として扱わざるを得ません。 また、#1さんの回答にもありますとおり、少年院では、更生教育のほか、疾病治療も行いますので、報道では未だに母親に対する依存が見られるらしいとのことで、環境を変えて、脱薬物を含めた教育、薬物中毒の治療などを行う必要があるとの判断であれば、妥当な結論と思われます。 なお、少年院の初等・中等・特別の区分けは「年齢別」による区分で、「犯罪の軽重」などによるものではありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 補足欄と、お礼欄がよく分からず、補足欄に書いてしまいました。 ご回答、ありがとう御座いました。
補足
されどですね、 気分的にですね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「母親に勧められて覚せい剤を使った。生活費や母親の覚せい剤代を稼ぐために、売春をさせられた」 小学6年のころから母親に「金を稼いでこい」と命じられ、売春を繰り返し、手に入れた1回1万円程度の金を全額母親に渡していた。 体調を崩した際、母親に「すっきりするから」と勧められて覚せい剤を使い始め、10回ほど養父に注射された。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー これですからねー。 奴隷がさらに裁かれた、というような気分です。 もっと、温かい処置を、何とかならなかったのですかねー。
- nekonynan
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中等少年院は、矯正教育で医療(薬物中毒)もあるので問題無いですよ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%9D%B1%E5%8C%BB%E7%99%82%E5%B0%91%E5%B9%B4%E9%99%A2
お礼
補足欄と、お礼欄がよく分からず、補足欄に書いてしまいました。 ご回答、ありがとう御座いました。
補足
そうですか。 しかし、心情的にもっと優しい処分が。 教えていただいたリンクから、少年院を辿りますと、 少年院以外か児童自立支援施設かは、 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 家庭裁判所がいずれの施設に入所させるかを判断する際には、その少年に対する教育効果を上げるためには、 規律ある生活を送らせるのがよいのか、 家庭的な雰囲気で成長を促進させるのがよいのかという視点が重要とされており、 前者に該当する場合、少年院への入所が選択される。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー とありますが、 その自立支援施設、というところでもいいと思ったりするのですが・・・。
お礼
どうもありがとうございます。 皆さん素晴らしいご回答をいただき、感謝しています。 crezybear1207さんは、貴重な実話体験をお教えくださったので、 ベストアンサーにさせてください。 有難うございました。
補足
そうですよね、 あの子供は、悪い環境から離れたら、より良くなる可能性がありますよね。 良い環境を知らないのだから。 自分から悪い方向へ人を引っ張っていったというのではありませんものね。 人の暖かさに囲まれるような措置ができたらいいでしょうに。 ある環境で産まれ、 周りの人に命じられるままそういう流れになってしまって、 中学校へも行けず、 本当の味方も出来ず、 正しい判断も教えてもらえず、 それで自由を奪われるとは。 心情的に納得が行きません。