バッテリーについて

質問

バッテリー管理系のアプリ（Battery Doctor to Save Battery等）
で完全に充電した後、バッテリーを使い切るサイクル充電という昨日がありました。

サイクル充電とはどのような意味があるのでしょうか？

回答No.1

tpg0 · ベストアンサー

サイクル充電とは、メモリー効果のあるニッケルカドミウム(ニカド)電池やニッケル水素電池のメモリー効果を防止する目的で行われます。

それでは、メモリー効果とは何かですが、容量100%のバッテリーを50%状態で充電を行うと、この状態をバッテリーが認識してしまい次第に50%の容量しかなくなってしまうのです。
特に、ニカド電池は顕著に現れますがニッケル水素電池もメモリー効果が現れます。
これを防止するため、深放電をして容量0%に近い状態から100%の満充電にするのがサイクル充電です。

但し、リチウムイオン電池はメモリー効果が殆んどないことと、深放電に弱いのでサイクル充電は避けたほうが良いです。

回答No.3

s_chiba

リチウム電池の場合、最初に2～3回サイクル充電をやらないと、リチウム電池の能力いっぱいで動作することが出来ないらしいです。
　まぁ、言ってみれば、うたた寝をしているリチウム電池を目覚めさせる機能というか何というか、そんな機能です。

回答No.2

aokii

リチウムイオンバッテリーには、ニッケルベースの充電式バッテリーで生じるようなメモリ効果は生じませんので、サイクル充電（サイクル充放電では？）は不要なのでは。

リチウムイオンバッテリーは充電回数に限りがあり、その回数は充電サイクルによって変わります。充電サイクルとは、バッテリー電力をすべて使い切ることを意味していますが、充電回数が 1 回というわけではありません。たとえば、何時間か使用してバッテリー容量の半分を消費した後、完全充電したとします。翌日同じことを繰り返した場合、2 日分の充電は 2 回ではなく 1 回分と数えられるので、充電サイクルを 1 回完了するのに数日かかるかもしれません。1 回の充電サイクルを完了する度にバッテリー容量はわずかに減っていきます。しかし、バッテリーが磨耗して当初の容量の 80％しか充電できなくなるまでに、バッテリーは充電を何回も繰り返すことができます。