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泣ける話に涙する感動の物語
- ドーンの「幸せの黄色いリボン」の歌詞を読んでホロっときました。
- フロリダでバスに乗った学生が車中で一人の男と知り合う、男は刑期を終えた元囚人。
- 彼らが目にしたのは、樫の木いっぱいに巻かれた無数の黄色いリボン。
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先日泣けました。僕の話なのですが。 もう20年も前の事、僕は高校2年の時、一人の先輩に恋をしました。スラッと背が高く、髪が長く、いつもシャンとした宝塚のような、好きというより憧れのような女性でした。彼女はコーラス部の部長で僕は臨時のピアノ伴奏者をしていました。 当時、僕はピザ屋の配達のバイトもやっていて、ある日彼女に「俺が配達に行くから注文してよ」と言っていました。すると彼女はいつも「うち貧乏だからピザなんて頼めないよ」と冗談を言って笑ってかわされていました。 そんなある日、僕はバイトの終わりに自分のおごりで、「全部ドカ乗せ」のスペシャルピザを焼いて、帰りがけに彼女の家にそれを持って行って、どこかで二人でそれを食べようと思いつきました。仕事が終って彼女の家に始めて電話をして、彼女もビックリはしていましたが「待ってるよ」と言って住所を教えてくれたので僕は『配達』に行きました。 すると、配達先の彼女の家は県道の通り沿いに建つ、本当にボロいタバコ屋さんでした。彼女が言っていた「貧乏」とは冗談ではなかったのです。 僕が彼女の家の玄関を少し開けて「ごめんください」と言うと、ひと部屋に彼女の家族がみんなまとまってテレビを見ていました。 それでも彼女はいつも通りシャンと立って、家族に「ちょっと出かけてくる」と言って、ピザを持った僕を連れて近くの小学校まで歩きました。僕と彼女は小学校の校庭に忍び込んで、何かの遊具に並んで腰掛けてピザを食べました。一切れずつ食べて残りは「たぶん、うちの家族ピザ食べた事ないから」と言って彼女が持ち帰りました。 貧しいのが本当でも、そんなことどうでもよかった。僕は彼女が好きでした。そして、彼女も僕を好いてくれていると感じました。しかし、結局思いを告白することも、恋人になることもなく、ただ一度、ピザを一緒に食べた思いでだけを残して、彼女は僕よりも一年早く上京してゆきました。 あれから20年が経ち、僕も一度は上京し、地元に戻って営業の仕事をしています。 先日、遠い取引先に顔を出した帰り、空も空気も澄んでいた午後、ふと遠回りでもしてみようと、見知らぬ住宅地を抜けて車を走らせていました。そして、何気なく道の横にタバコの自動販売機が目に入ったので、車を止めて、いつものタバコを買いました。 しかし、空き地の入口にポツンと自販機だけあって不自然だな、っと思った瞬間、思い出したのです。 ここは彼女の家があった場所だと。
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今回の津波で亡くなった方の実話です。 http://ameblo.jp/starfortune/entry-10833249382.html http://condominium.at.webry.info/201103/article_2.html http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110911t13019.htm http://labaq.com/archives/50920990.html
お礼
この自殺者を止めに入るのは職務とはいえ、自分の身の安全を振り切って危険に飛び込む勇気、力は回りを見えなくする力がありますね。火事場で子供を救うとか、なんでこんな事ができちゃうんだろうと、普通を大きく越えています。でも自分では立派な事をしていると思ってしている訳ではないでしょう。しなければいけない気持ちに追い込まれるのですね。結果的に英雄的行為になりますが。 尊い命を落としましたが、その命は無駄にはなっていません。他の命を救い、回りには光を投げかけた、未来永劫輝くものです。 自己の命を捨てて(捨てるのではないのですが)他を救うという話で、三浦綾子の「塩狩峠」を思い出しました。映画にもなっています。 自己犠牲は生の終わりの昇華なのでは、と思わされる終わり方です。この話をボーボー涙流しながら読んで、「命は死んで終わりではない」とキリスト教徒の話なのに仏教的に解釈してしまいました。 美しい命のお話を、ありがとうございました。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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私も本などではないのですが・・・ Flashアニメの「キミとボク」 http://qanda.rakuten.ne.jp/kotaeru_reply.php3?q=7023589 中村蒼主演で実写映画にもなりました。 http://kimiboku-movie.com/index.html 思い出しただけで涙ボロボロです。
お礼
それは知りませんでした。 アニメといえばアカデミー賞の短編アニメ賞を受賞した「つみきのいえ」は日本の作品だったんですね。これは短編なのでYouTubeで公開されています。 ボーロボロ泣けます。セリフもなく、孤独な老人が一人住む家で過去の思い出に浸るだけなのですが、失ったものを回顧する、人の温かさを思い出す、愛の形があった事を懐かしく思う、というのは何でこんなにジワーっと来るのでしょう。 泣けるというのは心の鍵を開けてしまう何かに遭遇した時に起こる、不思議な現象ですね。その何かが人に依って違うのは、記憶や感情の波がそれぞれ違うから。 「キミとボク」も機会があったら読んでみたいと思います。 アリガトウございまーす。
- Ae610
- ベストアンサー率25% (385/1500)
活字ではなく、短編アニメではあるが良かったなぁ・・・と思ったので、 「週間ストリートランド」という以前にTV放映されていたらしいバラエティ番組の中で取り上げられていたものらしい・・・!? 実話に基づいたものなのか、創作なのかは不明だが、個人的に観てみて良いアニメだなぁ ・・・と感じたので紹介!! --------------------------------- http://matome.naver.jp/odai/2128975289853116401 ---------------------------------- http://matome.naver.jp/odai/2128975289853116401?page=2 ---------------------------------- ・・・・の中にある 「赤いバラの秘密(1/2)&(2/2)」 「お父さんの靴(1/2)&(2/2)」 「母ちゃんの屋台(1/2)&(2/2)」 「母が残したアルバム(1/2)&(2/2)」 ・・・辺りの短編アニメ!! (もしも既に知っているという事であればご容赦・・・!)
お礼
「赤いバラの秘密」を見てみました。 先が読めちゃって泣けませんでした。すいません。すれてんのかな、私。 でも愛は死なない、って思います。本当に愛の力に包まれる程強い物はない。肉体は滅んでも愛は残るし、大きくなって行きますね。 泣ける率10%でした。回答ありがとうございました!
- cucumber-y
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『玉ねぎを切った夜』 すみません、著者が私でまだ出版されてません。
お礼
「コンタクトレンズをしていると玉ねぎを切っても涙が出ないと気がついた夜」 「コンタクトをしていても指を切ったら涙が出た夜」 続編はこちらがもらった。
星守る犬 映画にもなりました。
お礼
映画は見ていないのであらすじだけ読みました。 犬の忠誠心は泣けますね。ハチ公にしても南極物語にしても。 「犬、映画」で検索しておすすめに上がったのは「フルーク」でした。ビデオで探してみようっと。これもバケツ一杯泣けるそうです。 ロビンソン・クルーソーにもフライデイ(金曜日)という犬がいて、孤独な人間の友達は犬だけだ、って思います。この相棒であり忠実な僕であるフライデイから、英語圏でアシスタントをフライデイ・パーソンと呼びます。 そう言えばハイジの頑固じいさんの家にも犬がいましたね。 猫は知りませんが、犬は長距離歩いて飼い主の元に戻るのが知られていますね。我が家の犬も私が10歳の時に知人の家にもらわれて行って、半年もたった頃、嵐の夜に5km程をポツポツ歩いて自宅に現れました。どうやって帰り道を探し当てたのか、考えるだけで胸が苦しくなりました。空腹でビショぬれの姿に兄と私は、もう手放したくないと親に泣いて頼みました。無理でしたけど。 涙ボボボーー。
定番かと思いきや、まだコレを挙げる方がいらっしゃらないので。 ダニエル・キイス著「アルジャーノンに花束を」 何度読んでもラストで泣いてしまいます。 初読は通勤電車の中でした(20年前(汗) 電車の中でぼろぼろ泣いてしまい、注目浴びました。
お礼
電車の中でも、あの本は止められないですよね。私は一晩で全部読み切り、翌日は真っ赤に瞼を腫らしたまま出勤しました。 ロバート・デニーロの「レナードの朝」も同じパターンをたどります。段々賢くなって行くのは実に気持ちがよい高揚感を覚えますが、下りに向かうとこんなに胸が締め付けられるのはなぜでしょう。 「ザ・ロウンモワーマン」というアメリカ映画の超駄作にもなりました。コメディにしてしまった馬鹿者がいるようです。 失う、望みに手が届かない、夢が叶わない、というのは「死」を上回る喪失感ではないかと感じました。少なくとも家族や愛するペットが亡くなっても、星になって見守ってくれる、ほのかな安心があります。 私の本棚は定期的に(4年に一度程)大掃除で中身を捨てますが、「アルジャーノン」は永久保存指定をしました。 外出しない日の前日に、家族のいない日を狙ってまた一人で読み干そうと思います。 泣ける率90%。
- sayapama
- ベストアンサー率37% (3925/10438)
下記の4話の動画は、良いですよ。 特に1話目と4話目が泣けます。 http://www.youtube.com/watch?v=SNI_TnVU1kg
お礼
以前これ見たことあります!本庄美奈子を検索した時に出てきました。 家族と人の繋がり、他界による喪失感。体は死んでも愛は消えないですよね。こんなに愛する相手がいて幸せだな、愛されて幸せだなと思いました。 愛はたっぷりある、だけどもう手が届かない所に行ってしまった、せつないです。ホロロ。 私が泣いたのは3番目でした。やはり自分の境遇に近い方に感情移入しちゃいます。老人施設に入ってる父を重ねて見てしまいました。昭和一桁の世代は家族に対して「ありがとう」も言えなくて、言えるようになるのに数十年を費やしました。 初めて父に「ありがとう」を言われた事をこのビデオを見ると思い出してザーザー泣いてしまいます。 sayapamaさんは1話目と4話目ですか。家族にご不幸が? 私は2話目もジーンとしました。娘が自殺未遂の疑いで病院に2回担ぎ込まれた時に、このまま死んじゃったらどうしようと不安になって、夜になると泣けて来ました。13歳でした。しかし、あれは未遂でも何でもなく、今では憎たらしく親に借金しています。泣かせるんじゃないよ、ボケッ。 リンクまで張っていただき、ありがとうございました。
「辛い系」ですが 「フランダースの犬」 …「ぼくも、疲れちゃったよ…パトラッシュ。とっても眠いんだ…」 泣けない人は、 なかなかいませんね。
お礼
定番ですね!泣ける率90%。 子供の為の名作には不幸な子供が主人公って多くないですか。家なき子、母を訪ねて三千里、小公子、小公女、マッチ売りの少女、シンデレラ、白雪姫。ずっと時代が飛んで「おしん」「マザー」。 不幸を乗り切りがんばって、ハッピーエンドになればよしだけど、幸せに手が届かないまま死んでしまう、この達成しなかった事が哀れさを誘います。 ネロが出世して画家として大成しました、奥さんを3人ももらって脱税までしました、だったら同情の余地も無し。という事は読者はネロの成功を願っていない? この哀れな子の哀れな話は「他人の不幸は密の味」的な自分の居場所の安全を確認する助けになっているのでしょうか。 カルピス劇場の日本アニメの上品なキャラクターで、胸をキュっと締め付けられるエピソードでした。 涙ホロホロ。
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お礼
うう、じんわりしました。 貧乏が悪い訳でもないのに、引けを感じて生きていた彼女。幸せになって欲しいです。「バタフライ・エフェクト」という映画を思い出しました。 不幸な幼なじみを救おうと、過去に戻れる主人公が何度やっても、回りが違う形で不幸になってしまうパラレルワールドのSFです。主人公のアシュトン・クッチャーの思いが彼女には通じていなくて切なくて泣けました。 彼女は今はどうしているでしょうか……
補足
実話(だと思うのですが)のオリジナリティで、画面を彷彿とさせる描写と文章力で、mitaka69様に文芸賞BAを差し上げたいと思います。 お礼が大変遅くなってしまいましたが、回答を寄せて下さった皆様ありがとうございました!時間を作って、全部見てみたいと思います。まずティッシュを買いに行きます。 映画館にもっと感動出来る作品に来て欲しいですね。爆発とスピードとアクションの立ち回りにはちょっと飽きました。歳なのかなあ。