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反原発の発言の政治家や官僚の人達の政権中枢
菅前首相、鉢谷前経産相、自民党の河野太郎衆議院議員や古賀経産省官房付(東電に関して)などの人々がマスコミを通じて、はじかれているとしかおもわれない。 やっと、原子村からはじかれたが人々の発言がマスコミにのりはじめたのに、上記の人達はなぜはじかれるのか。 政権や官民の人たちが将来も原発からの撤退を本気に考えていないのかなーと思っています。
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>将来も原発からの撤退を本気に考えていないのかなーと思っています。 あのような未曾有の事故が起きて、今も避難を余儀なくされている方々 がいるのですからもう原発は廃止しようという意見がでるのは当然でしょう。 危険性が高いものを再稼働させなかったり、廃止するのは意見としては分 かります。 ただ、この夏は停電が起きなかったものの冬や来年以降はどうなんでし ょう?8月は台風で平均気温が3度も低くてビールをはじめ飲料水が売れ なかったそうですが、要は暑さが長引かず、電力の需要も平均より低かっ たのは事実。もちろん、政府が電力使用制限を発令していて企業や家庭 で節電したのが一番なんでしょうけど。 いずれにしても、電力は経済活動や生活の基本ですから、原発はいらな い。でも電気はスイッチ入れたら使いたいだけというのはナンセンス。 無くすならその分をどうするかを考えるのが本当に必要なわけです。 自然エネルギーを増やすのはいい考えですが、管氏が1000万世帯に 太陽光発電を導入と述べました。その1000万世帯分の1年間の電気 は原子力で8時間で発電できるそうです。先日の台風のように1週間近く 日本に影響を与えていた時に太陽光発電が100%のうちどれくらいの割 合しか発電できないかを考えたら、簡単に原発無くそうと言っても、電気が 足りなくなったらどうしよう?となるだけです。まあ、こんな時だからとCO2 を排出する火力発電を増やして、京都議定書を無視するのであれば別な のですが。 前置きが長くなりましたが、要するに管氏をはじめ事故があったので推進 していた立場から国民の批判をかわす目的で反原発と言っているだけで、 今後どうすべきかを本気で考えていない(わからない)ということです。 本当の意味で原発に代わるものがあれば、すでにそれに置き換わってい るのだと思いますし、今それが無いのは、現時点で原子力を人間の知恵 で運用していくしかないということです。 神様はこの世に必要のないものは作っていないと思います。今回の事 故は二度と許されるものではありませんが、世界中では原発がどんどん 建設されています。この辛すぎる現実と教訓を世界のために生かし、もっ と酷い事態が起きないよう知恵を絞るのが日本人の役目だと思いますよ。
補足
早速の回答ありがとうございました。 この前の東京での反原発集会で2万人の人が集まったそうです。 今、原発賛成の人はそれに関しての利害関係者だと思います。そのほかの人は、以前から反核運動に参加人以外にはムードで参加した人が少なくないと思う。 私は、ムードに流されなく、もっと冷静に考えたいと思う。 この前の新聞に、原子力の学者の中に、原発推進派と反原発派の学者の対立の中で中間派の考えの学者の方がこれからマスコミに出て、このような状態になった原因と最も安全な原子力発電と各廃棄物の処理について、真剣に話し合ったほうがよいと思う。 それが解決しない限りは原発を増やすことや、古い原発の稼働なんて考えられないと思う。