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福島のおかげ

原発事故を受けて、電気を使っていた東電管轄の住人も賠償すべきという人がいます。 首都圏が電気を使えるのは福島のおかげ、感謝しろともいう人がいます。 「放射性廃棄物処理場は県内ではなく電気を使っていた東京のお台場につくれ」と言った人がいました。 福島の人たちがどうしてこういう思想になるのか不思議です。 福島県や立地自治体が自ら誘致した原発で、巨額の補助金で潤ってきました。 電気の契約先は選べないし、原発を推進したのは遥か昔の世代です。 めちゃくちゃ言うのはなぜですか? 女川原発で事故が起きたら福島県民が賠償金を負担するのですか? 東電と東北電力が電力融通しているのを知らないのですか?

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  • ベストアンサー
  • mekuriya
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回答No.7

確かに滅茶苦茶です。それは福島県民が馬鹿で卑怯な世界最低な人種であることが原因です。そもそも福島原発は福島県が積極的に誘致したものです。原発に限ったことでもないのです。東京電力の火力発電所も水力発電所も福島県にあります。東北電力のもあります。電源開発の風力発電所もあります。つまり発電所を誘致しまくるのは福島県の伝統的な県策だったということなのです。福島県が原発の誘致運動を繰り広げていた頃はちょうど成田空港の建設の是非を巡って激烈な成田・三里塚闘争が起こっていたころなのです。地主が用地買収に応じないのです。しかし福島県では反対運動らしきものは全く起こりませんでした。福島県の地主は、「もうちょっと高い値段で土地を買ってくれ」と要求しただけなのです。私は反対運動が無かったことを責めるつもりはありません。私は福島県が原発を誘致したことを責めるつもりもありません。そういう事実を隠し通して被害者ぶるのが卑劣だと断じているだけです。賛成だろうが反対だろうが一度、原発を誘致したからには福島県には東京電力を監視・監督する責任があった筈です。そういう責任を忘れて被害者ぶるのが卑怯だと断じているだけです。福島県知事、福島県議会議員を選挙する権利は東京都民にはありません。それは福島県民にしかないのです。権利には義務と責任が伴います。賛成したから責任がある、反対したから責任がない。そんな道理はありません。誘致したからには福島県には東京電力に対して災害対策を問い質す責任があった筈だ。私はそう主張しているのです。そういう責任に頬かむりして賠償しろと一方的に叫ぶから、私は福島県民が馬鹿で卑怯な世界最低な人種だと断じているのです。200万福島県民の誰一人として「ちょっと待てよ。私たちはこれまで責任を果たしてきたのだろうか?」といった自省の声を挙げないというのは異常事態と言わざるを得ない。 以上の議論は少しいいすぎだったかも知れません。しかし民主主義は多様な言論を前提とするのです。全員一致で賛成というのも全員一致で反対というのもどちらも極端です。どんなテーマについても多様な言論で議論を経ないと民主主義は機能しないのです。日本人は情に流され理を忘れる。それが戦前の過ちだったはずです。 首都圏が電気を使えるのは福島のおかげ、感謝しろという論が成り立つなら、福島県が原発誘致に成功したのは電気を使った首都圏のおかげ、感謝しろという論も成り立ちます。とはいえ、これでは余りにも議論のレベルが低い。私もそんな次元が低い議論がしたいわけではないのです。 ともあれ、賠償問題の前に福島県がこれまで何をしてきたかも、具体的に検証する必要があるだろうと考えています。福島県民があくまで白を切り、頬かむりをし、汚染食品の出荷を続けるというなら、福島県民のこれまでの行状を厳しく処断しなければなりません。 情に流され理を忘れてはならない。戦前の過ちを繰り返してはならないのです。私たちは福島県民を甘やかしてはいけない。福島県は大震災に関しては被災県です。しかし一方では東電に加担した加害県・共犯者でもあるのです。彼らは被害者であると同時に加害者でもあります。それを彼らが認識していないとするなら、例え私一人であっても私は声を挙げ続ける。

goldholmes
質問者

お礼

電力は独占事業であるがゆえ、契約者に選択の余地がないことから、契約者=加害者という方程式は無理があります。 原発を推進した国や誘致した自治体に責任があるとの意見は同感です。ひいては国政選挙や地方選挙で政策を是認してきた国民や住民に責任の一端があるわけで、そういう意味では首都圏を含め、全国民に責任はあるのですが、立地自治体に住む住民はより責任を負っているという自覚にかけているのでしょう。

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その他の回答 (13)

noname#152422
noname#152422
回答No.3

東京電力福島第一原子力発電所の事故の賠償責任を住人が負うというのはおかしいです。 賠償責任を負うのは一義的には東京電力であって、国がその遂行を保証するということになっています。住民が直接賠償責任を負う理由がないし、変な言い方ですが負いたくても負うことができません。 それに、そんな主張をしている意見を一度も見聞きしたことはありません。 あなたの勘違いではないでしょうか? たぶん、なんとなくの雰囲気だけで質問されているか、または、原子力損害賠償支援機構法案が成立する前に言われていたことなのではありませんか? なお、賠償総額が東電保有資産をはるかに上回ると予想されるため、東京電力が賠償責任を負うということは、間接的に東京電力管轄のエリアに住む住人が電気料金という形で負担するのは必然です。あなたがそういう意味での負担がおかしいという意味で質問したのであれば、その疑問自体が理解不能です。 もちろん、原子力損害賠償支援機構は東電以外の電力会社からの出資を受けるのみならず、国の税金も投入されるわけですから、東電の賠償能力をうわまわる額については、東電管轄のエリアだけでなく、間接的に日本中の国民が負担することになります。 負担という言葉の範囲が電気料金は税金を含めるのであれば、その意味で東電エリアの住民が負担をしないことは論理的にありえません。負担すべき/すべきでないというレベルのことではありません。

goldholmes
質問者

お礼

あなたの書かれていることは全て報道済みなので知っています。 現に賠償金を誰が払うのかは決まったことで今更興味ありません。「福島のおかげで首都圏は電気を使える」という考えは誤りがあるのではと聞いているのです。 私の書いたことは報道された事実です。

goldholmes
質問者

補足

ANo.7 回答者handk0728さん http://okwave.jp/qa/q7010079.html 評価している人が1名 新聞やニュースを見ていればたまにこういった主張はありますよ。

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  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.2

貴方の仰ることには一理あると思いますが、物事で非常に大事なのはある仮定のケースに基づく論理ではなく、現実に起きてしまったことへの対策です。 福島の原発事故は実際に起きてしまって多くの福島県民が非常に困っておられます。だから貴方の仰る理論は霞んでしまうんですよ。 日本は今なんとか福島の原発事故をいい方向へ導き、被災者の苦しみを少なくするための努力をするときです。貴方の仰ることには一理あると思いますが、そのような意見は胸にしまっておくほうが良いと思います。

goldholmes
質問者

お礼

なるほど。被災者がかわいそうだから無茶な言いがかりも我慢しろというのですね。わかりました。

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回答No.1

たぶん、福島の住民たちは原発に反対していたと思います。 それを「安全だ」「対策はしている」と言いくるめ、政府と東電が強引に進めたのではないでしょうか。 どこの原発もそうだと思いますよ。当時の政府、東電、県知事が無理やりに推し進めたところが大半だと思います。 そして、その恩恵をダイレクトに住民に還元できていたのかもはっきりしません。 今回の事故で、政府と東電の適当なやり方の原発推進が明らかにされました。 福島の方たちの怒りは政府と東電に向けられて、当然です。しかも、その電力は自分たちにほとんど使われていなかったと分かれば、首都圏に住む人たちに怒りが向いてしまうのもいたしかたありません。 震災と津波で、家族を奪われ、家を壊され、さらに原発事故で故郷まで奪われたら、誰かを恨まないとやっていけないでしょう。 生きなくてはならないなら、そのエネルギーを怒りや恨みで補充するほかないのではないでしょうか。 逆に質問します。 政府が「きちんを利益にする」といって質問者様の納めた税金を、自分たちの娯楽に使われ、逆に負債と知ったら、どう思いますか? 極論ですし、税金と原発では比べようもないですが、こういうことだと思います。

goldholmes
質問者

お礼

逆質問の意味がわかりません。 誰かをうらまないとやってられないから東京がとばっちりを受けるべきという「ことですね。わかりました。

goldholmes
質問者

補足

たぶん福島は反対したとかかれてますが、推進、誘致したのが事実です。 首都圏の支払う電気代や税金が福島の財政を潤してきた経緯も知っておくべきです。 県知事なんか手のひら返して東電批判してますが、もともと原発容認派です。選んだのは福島県民です。

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