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ホームベース付近でのバックスピン小フライの判定はヒットかエラーか?
- ホームベース付近にバックスピンのかかった小フライが飛んだ場合、キャッチャーが倒れこみながら捕球しに行くが、ミットをかすってフェアゾーンでワンバウンドする。
- スピンが効いていたため、ボールはバックネット付近からボールデットゾーンに入り、打者走者は2塁まで進塁する。
- キャッチャーが触らなければファールだったが、直接ノーバウンドでの捕球は困難であり、ショートバウンドで捕球してもゲッツーが取れた可能性もある。
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結局は公式記録員の判断ですけど、まあその状況ならヒットでしょうね エラーというのは、アウトになるはずの走者を生かした場合に記録されるもので 要は普通に守備をしていればアウトに出来たのに、出来なかった場合に記録されます ダイビングキャッチを試みたが取れなかった時というのは、基本エラーは付きません 普通の守備では捕球が難しかったと判断されるからです また、公認野球規則10・13の付記二には、 「次のような場合には記録員が失策を記録するにあたって、野手がボールに触れたか否かを判断の基準とする必要はない。」と書いてあります ボールに触れたか触れていないかは、エラーを記録する上での判断基準にはならないので、 「ミットに触れたからエラー」なんて事にはなりません そして、 >キャッチャーが触らなければファールでした >ショートバウンドでうまく捕球していればゲッツーは取れたかもしれません これらは一言で言えば「判断ミス」と言えますが、公認野球規則10.13の付記三には 頭脳的誤り、または判断の誤りは、失策と記録しないとはっきり明記されています ワンバウンドで取ればアウトを取れたのに… 触らなければファールだったのに… などという判断ミスがあったとしても、エラーを記録する理由にはなりません そして、公認野球規則10・05には 「本条各項の適用にあたって疑義のあるときは、つねに打者に有利な判定を与える。」と書いてあります 10.05はこういう場合に安打を記録しますよという規則が書かれた条項ですが、 要はヒットかエラーかの判断に迷う時は、ヒットを記録しときなさいということです ついでに、キャッチャーフライがヒットになるのはどうなの?なんて話もありますが 野球とはそういうものです ぼてぼてのあたりでも転がったところがよければヒットになり、 会心の強烈な当たりでも野手の正面に飛べばアウトになる どんな当たりかは関係なく、塁に出れる打球を打てればヒットなのです キャッチャーフライがヒットになってもおかしくもなんともありません 繰り返しますが、結局は記録員の判断次第です 私は一応公認野球規則を元にヒットになるという結論を出しましたが、 これはあくまで私見に過ぎないという事をご了承下さい
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- Jonny_desu
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捕手が捕りにいって、ボールをミットに当てた場所がファールゾーンであれば判定はファールでは?
お礼
わかりづらくてすいません。 フェアゾーンでした。
- Saturn5
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エラーだと思います。 キャッチャーというポジションではフライは全て強いバックスピンがかかっている ものです。逆に、かかっていなければ前に飛びます。ですから、回転を押さえるような 捕球法でかつ、落下の弾道を予測してセンターに向かって捕球しなければなりません。 スピンの有無にかかわらずノーバウンドでミットに当たっているのですから、 キャッチャーのエラーです。また、バッター側から考えると、キャッチャーフライの ようなバッターとした三振以上の最悪の結果になってヒットになるというのも おかしな話です。
お礼
ありがとうございました
補足
ありがとうございます。 ただ、捕球が難しかったと書いたのはバックスピンがかかっていたため難しかったのではなく 飛んだ打球が低かったため、捕球するにはダイビングキャッチするしかなかったのではないかということです。 仮にダイビングキャッチを試みて捕球できなかった場合でもエラーでしょうか?
お礼
野球規則も書いていただいたので非常にわかりやすかったです。 特に 公認野球規則10・05 「本条各項の適用にあたって疑義のあるときは、つねに打者に有利な判定を与える。」 は、目からうろこでした。 ありがとうございました。