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キャブレターの方がピーク出力が高くなる?
先日FIのセッティングをしていていて インジェクターから出てくるガソリンが結構液状で噴射されるのを見て驚きました。 キャブレターは負圧を使って霧状の混合気を作るので FIよりも燃焼しやすい混合気が作られていると思うのですが、 空燃比が全く同じであれば、より霧状の方が燃焼しやすいため ピーク出力だけを考えればFIよりもキャブレターのほうが出力が出たりするのでしょうか。 ご回答よろしくお願いします。 ※キャブレターから出てくる混合気を見たことはないです
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キャブもけっこう液状で流れていますよ。 それがエンジンの熱ではじめて気化します。 加速ポンプなんて、そのまま水鉄砲のように噴出します。 出来るだけ気化させようとしたのが、ヨシムラのMJNです。 キャブレタには、欠点があります。 負圧で気化させるということは、流速を速めるために口径を絞る必要があるということです。 絞るということは、抵抗になります。 また、最大径も40mmくらいが限界です。 フラットバルブで41、ハーレー用のTMキャブで42というのがありますが、 それ以上だとガソリンを吸わなくなります。 中心部と周辺部の流速が違いすぎてしまうためです。 インジェクションだと、何パイだろうと関係なしにでかく出来ます。 φ50なんてのはキャブでは無理です。 (バイクに使われる可変ベンチュリーキャブの話です) 気化特性だけで性能は語れませんが、 インジェクションの方が可能性があるというのが私の考えです。
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- gorisansei
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FIの方が高性能 キャブから出てくるガソリンは全く「霧」ではありませんよ。 ピーク出力を見ても過渡出力を見てもFIが有利 FIでもピンキリで、昔のFIなんか燃料の噴射孔が1ホールでした。 それが今や12ホール、キャブと比べたら超気化が良いです。
お礼
自分が扱ったインジェクションは50ccのもので多分1ホールでした。 12ホールもあればかなり気化しやすい燃料の噴射ができそうですね。 回答ありがとうございました。
- fxq11011
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キャブとインジェクションの相違だけで議論は不可能?。 周辺のセッティング(蒸発機、超音波霧化機の設置、コントロールコンピューターのより細かい情報設定等)に費用等を惜しまないのなら、たぶんインジェクションか圧倒的に有利のはずです
お礼
自分が考えている範囲が最低必要な装備に限られていた(その程度しか知らなかった)ので超音波霧化機などのパーツがあるという事を聞けて驚きです。 蒸発機、超音波霧化機などを設置すれば気化特性でもインジェクションが有利になりそうですね。 回答ありがとうございました。
お礼
ヨシムラのMJNはHPの動画と解説を見ました。霧化は意味があるものの、キャブも結構液状で流れているということを逆に証明してくれたので参考になりました。 FIのセッティングをする際にECUの設定も行ったのでインジェクションの可能性は感じています。 自分のバイクがキャブだったのでインジェクションに勝てそうな部分を探していたのですが、ちょっと考えが甘かったですね。 回答ありがとうございました。