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肥満になるとなぜ病気になるのでしょうか
肥満だとなぜ、糖尿病などになるのでしょうか? 簡単に教えていただけますか?
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肥満だと糖尿病になるといいますか、運動不足により糖尿病や肥満になります。 糖尿病は生活習慣病の代表で、95%は運動不足によるものです。 運動のエネルギー源は糖・脂肪です。運動をしないという事は、この糖・脂肪を体外に排出しないで、体内に溜め込みます。そのリミッターを超えれば糖尿病や高脂血症などの疾患になるという簡単な事です。 お医者さんが、「運動しろ」「運動しろ」としつこく言う方がいらっしゃいますが、決してヤブ医者ではありません。こんな医者ほど信用しないといけません。 肥満はそれ以外に、体重が原因で関節や筋・腱・靭帯等にかかる負担が大きいので、どこかに疾患がでてくるかもしれませんので、肥満にならないよう注意しましょう。
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- baiyaku
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肥満は、脂肪細胞に脂肪が溜まり膨らんでいる状態です。脂肪細胞が膨れると、インスリンを効きやすくしていたホルモンがでにくくなります。またインスリンが効きにくくする物質もつくるようになります。 インスリンは血液中のブドウ糖を細胞に入れるカギの役目をしたり、肝臓で脂肪を作り、糖質の貯蔵を促進するようになりますが、脂肪細胞が膨らむようになると、もうこれ以上いらないということで、インスリンの働きを邪魔するようになるのです。 インスリンの働きが悪くなると、血液中のブドウ糖の量が調節できず血糖値が高い状態が続くようになります。 これが糖尿病の始まりになります。 ほとんど肥満から糖尿病になるときにはこのように、インスリンが効きにくくなることから始まります。
- pon-poko-pon
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再びおじゃまします。 肥満は肥満でも、「内蔵脂肪蓄積型肥満」が危険だと言われています。外見的な特徴は腹部などの上半身に脂肪が多いりんご型の体型です。正確にはCTで見てみると良くわかります。 要するに、この内臓脂肪蓄積型肥満の人にインスリン抵抗性が強い傾向にあるので糖尿病を併発しやすいと言われています。 この2つに高血圧、高脂血症を併発すると『死の四重奏』と言われ心筋梗塞などの命に関わる危険が明らかに高まります。糖尿病になると、高血圧や高脂血症のリスクが高くなります。糖尿病、高血圧、高脂血症は肥満と密接な関係にあるわけです。 いずれも、血管がボロボロになってしまう病気です。 他には脂肪肝や関節痛など、肥満が引き起こす病気は挙げたらきりがありません。
- factor
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#2です。肥満と病気については、こっちのURLのほうが参考になるかもしれません。
- factor
- ベストアンサー率30% (4/13)
肥満の人はたいてい中性脂肪やコレステロール、糖質が血液の中に多く含まれるため、血液の粘性が高く、血が流れにくくなったり血管が詰まりやすくなったりします。これが動脈硬化等の原因ですね。また血液の中の糖分が多い状態が続くとすい臓の機能が弱って糖尿病になります。 簡単な説明ですと、こんなものでしょうか? もう少し詳しい内容は、参考URLを見てください。
- pon-poko-pon
- ベストアンサー率25% (106/410)
糖尿病に関して簡単にお話します。 食事を摂ると血液中に糖分が流れていきます。これをエネルギーとしてインスリンが体の各細胞に取り込むわけですが、脂肪が多いとこのインスリンの働きに鈍感になってしまいます。(インスリン抵抗性といいます) 細胞に取り込めない糖分は体中の血管を巡り(高血糖)、尿と一緒に排泄されます。高血糖がずっと続くと体中の血管に異常が出てきてそのうち眼底出血や神経障害や腎症といったあらゆる障害が出てきます。 肥満は糖尿病にとどまらず、高血圧・高脂血症も引き起こします。血管の病気になりやすいわけです。
補足
ありがとうございます。 つまり肥満になると、血管の病気になるのですか? 脂肪と関係があるのでしょうか?