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可動 vs 固定、フィギュアの選択と将来の評価とは?
- 可動フィギュアと固定ポーズフィギュア、どちらを選びますか?選択理由も教えてください。
- 可動フィギュアが増え、市場でも評価されていますが、将来的な評価はどうなると予想しますか?
- 今回の質問はキャラクター物に限らず、デフォルメの程度も問いません。どちらのフィギュアを選ぶか、意見を求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
最近は久しくやっていませんが、旧ユージンSRのToHeartシリーズなど、いわゆるギャルガチャのはしりの頃から、市販ボールジョイントなどを使用して可動フィギュア改造を趣味としていました。 (1)の回答 モチーフとなるキャラクターしだいで選択が変わると思います。活動的なキャラクターのフィギュアであれば可動フィギュアで躍動感あふれるポーズをとってみたいと思いますし、静的なキャラクターのフィギュアの場合は、ベストポーズの一瞬をとらえた固定ポーズフィギュアの方が良いかと。 あとは欲しいキャラクターが可動フィギュアと固定ポーズフィギュアの両方出ていた場合は、結局のところ「琴線に触れた」方を選択すると思います。例え良く動いてもあまり印象の良くない可動フィギュアを「可動フィギュアだから」と妥協して買ったり、またその逆もまずありません。 (2)の回答 主観ではありますが、可動フィギュアは色々いじって遊ぶことが目的の「玩具」であり、固定ポーズフィギュアは、その手の嗜好の人にとってはインテリアとして飾ることが目的の(準)美術品だと思っています。 可動フィギュアはなにか革新的な技術的進化でもなければ、可動するための分割線から逃れることができず、また衣服のしわなどの繊細な表現で固定ポーズフィギュアに見劣りするのは当面変わることはないでしょう。 低価格帯の可動フィギュアシリーズであるfigmaの開発者である浅井真紀氏の言う「遊んで潰して、好きだったけど捨てざるを得ない、そんな最後を迎えられるような製品になればいい」という言葉が、可動フィギュアの本質を表しているように思います。基本的に可動フィギュアは現在のfigma、リボルテック、ねんどろいど等のように低価格帯での「玩具」としてのスタンスを継続していくと思います。 対して固定ポーズフィギュアは、極論すれば古代の埴輪や土偶など、彫像類、仏像などのいわゆる「偶像崇拝」的な嗜好が根源にあると思います。その上で昔はB級、C級の出来でしかなかった食玩フィギュアやプライズフィギュアのハイクォリティ化が進み、そして高価格帯のものは、更にその上を行くまさに美術品レベルのものが存在しています。今後もこの「低価格だけど凄い」と「高価格で出来も物凄い」の二極化が進んでいくのではないでしょうか。
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- Zilant
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「当質問でのフィギュアはキャラクター物に限りません」ということなので。 1)両方です。目的が違うのでどちらか一方という事にはならないです。 ただ、キャラクターものであれば固定ですね。動かしてもあまり面白くないですから。 2)日本に限ってのお話のようですが、「人形」はいつも両方あるのが普通です。 外国であれば既に市場が確立してますので大きな変動は無いと思います。 ちなみに、固定フギュアの先祖は「鉛の兵隊(正しくはアンデルセンの「スズの兵隊」ですが)」で、男の子のための「人形」です。 また、フィギュアという呼称の由来は「アクションフィギュア」で、男の子のための「着せ替え人形」です。
お礼
回答有難うございます。 どちらかではなく両方、考えてみればそれも有りですね。 私は他所のサイトや画像掲示板で可動フィギュアを使った活人画を見るのが好きなので、ついつい可動重視になりがちです。 もちろん、固定には固定でしか表現できない魅力があります。 ところで、多分御存じと思いますが「アクションフィギュア」は既にある着せ変え人形「ファッションドール」との区別のために呼称として選択されましたが,そもそも現代型ファッションドールの始祖「リリ」は成人男性向け着せ替えだったそうです。
補足
※ 「教えてgoo」から閲覧している方向け:お礼後に補足しています。 質問から日数も経ち締めきるに当り、回答No.1の方をBAとさせて頂きましたが このような漠然とした質問に回答を寄せて頂きましたことに改めてお礼申し上げます。
お礼
回答有難うございます。 回答頂いた内容にはほぼ全面同意します。 別の意見もうかがいたいので、締めきりはもう少し先にさせていただきます。
補足
※ 「教えてgoo」から閲覧している方向け:お礼後に補足しています。 質問から日数も経ち締めきるに当り、2つある回答のどちらをBAにするか迷いましたが 可動と固定それぞれの意義に踏み込んだ内容からこちらを採らせて頂きます。 回答頂きましたことに改めてお礼申し上げます。