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舌癌について 至急おねがいします

ステージは4です。 七月に舌半分切除の手術とリンパの郭清をしました (この時点で舌の腫瘍は5センチ リンパに3個ちいさいもの) その後の検査で残ってる方の舌にもがんがあることがわかり リンパにもとりきれてないものがあるというおはなしでした。 放射線治療をすすめられて現在にいたるのですが この時点で 完全に治る見込みはないということなのでしょうか? 手術はできないようです。 消失する可能性はあるのでしょうか? また何年単位でいきることは可能なのでしょうか? 私の親戚の話です。

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  • tnmg4
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回答No.2

ご親戚の方の舌癌の治療経緯に対するご心痛お察し致します。 さて、頭頸部領域の悪性腫瘍である舌癌に限らず、どのような悪性腫瘍でも、初期治療の段階で如何に完治を目指した治療計画を施行するかが、生命予後のために重要なポイントになります。 >ステージは4です。 七月に舌半分切除の手術とリンパの郭清をしました >(この時点で舌の腫瘍は5センチ リンパに3個ちいさいもの) >その後の検査で残ってる方の舌にもがんがあることがわかり リンパにもとりきれてないものがあるというおはなしでした。 >放射線治療をすすめられて現在にいたるのですが ところで、先月外科的摘出術とリンパ節郭清術が施行された翌月に再発という事態は考えられず、術前の確定診断結果と治療計画を説明される際に、上記のような初期治療計画((1)外科的摘出術+リンパ節廓清術に引き続き、(2)術後放射線照射治療が施行される)が提示されていたのではないでしょうか? ご本人またはご家族の方に必ずお確かめ下さい。 その際に、参考URLに記したNCI(米国国立癌研究所)の日本語監訳サイトの医療関係者向け(難しい表記ですが)を熟読してください。 というもの、舌を含めた頭頸部領域は、味覚・咀嚼・嚥下・発語・呼吸など、生きていくために不可欠な機能を司る器官ですので、生命予後に緊急に関わる症例を除いては、なるべく上記の機能を損なうような治療計画は控えます。 ですので、(1)先ずは、悪性腫瘍と転移したリンパ節を外科的に出来る限り取り除き、残存する悪性腫瘍(リンパ節も含めて)は、(2)放射線で叩くという初期治療は、大変多くの症例で施行されている一般的な治療計画です。 ところで、臨床所見である「ステージ4」との病期は、その病期を決定する「TNM分類」に依って決定されます。むしろ、詳細に分類されている「T=腫瘍の進展度合い」/「N=所属リンパ節の転移度合い」/「M=遠隔転移の有無」によって、「ステージ4」も「4a」/「4b」/「4c」と、詳細に分類されています。もし「M1=肺や脳への遠隔転移有り」の「4c」だとしたら、上記のような初期治療計画は立てません。 さらに、病理所見である「組織型」(=舌癌では殆どが「扁平上皮癌」という組織型)」と「分化度」(=未分化>低分化>中分化>高分化>異形細胞>正常細胞という具合に悪性度が高く、ほぼ悪性度と同意義)も重要な病理情報ですので、術前に病理医から提出された「病理診断報告書」を担当医に申し出て、コピーを貰ってお読みください。 さらに、外科的手術の際は摘出された組織隗と所属リンパ節を、控えている病理医が「術中迅速病理診断」して、組織隗の断端やリンパ節に悪性腫瘍細胞の有無を病理診断しています。無論、術後に摘出した組織隗とリンパ節は、さらにじっくりと病理診断されています。 当然のように、現在の「残り半分の舌に腫瘍が残存している」ことも、「さらに遠い所属リンパ節にも転移がある」ことは当然のように判っていたので、術後に放射線照射を残存腫瘍部位と転移が疑われる所属リンパ節に対して照射する計画だったと思われます。 因みに、舌癌の「扁平上皮癌」という組織型は放射線に対して極めて感受性が高く=大変効き易い性質を有していますので、「扁平上皮癌」に対して術後の放射線照射治療(放射線化学併用治療)は、頻繁に施行されています。 ですので、術前の確定診断の臨床所見のTNM分類に基づく病期が、(「M0」=「遠隔転移無し」)「4a」または「4b」であれば、5年生存率は20~30%(病院ごとの治療実績による)(5年間無症状で再発しなければ完治=寛解と見なされます)程度は見込めると思われます。

参考URL:
http://cancerinfo.tri-kobe.org/pdq/summary/japanese-s.jsp?Pdq_ID=CDR0000062930&l=3?s=0301#scrollTop

その他の回答 (1)

  • rokutaro36
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回答No.1

これだけの情報では、わかりません。 親戚の方が、主治医から説明を受けていると思いますので、 それを聞いて下さい。 一般的な話として、ステージIVならば、 5年生存率は、5割程度だと思ってください。 ですが、同じステージIVでも、転移の程度など、 様々な要素で変わってきます。 単純には、言えないのですよ。