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豆乳を過剰摂取するとどんな問題がありますか?
1週間に2リットル近くの豆乳を消費する者です。胸がぐんぐん大きくなってきているのですが、過剰摂取は何か問題があるのでしょうか?
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>1週間に2リットル近く という事は、 2000ml÷7≒285.7142857・・・・ml ですから、1日当たり約285ml(約コップ1杯半)程度、摂取しているという計算になります。 大豆には、他の豆類と同様に、イソフラボンというフラボノイドの一種が含まれています。 イソフラボンは一般的には健康に良い成分と言われていますが、下記の参考URLのページの情報に拠りますと、適量の摂取は、更年期障害の軽減、骨粗鬆症や乳がんの発生率が低下等の健康に良い影響が期待されるものの、過剰な摂取は、閉経前の女性の血中ホルモン値を変動させたり、月経周期が延長する等の健康に悪影響がある様です。 又、味噌や醤油等の通常の食事で摂取されるイソフラボンとは別個に、更にイソフラボンを上乗せして摂取する実験が女性を対象に行われた処、1日あたりの上乗せされた量が27.1mgでは、女性ホルモンの一種であるエストラジオールの濃度が有意に上昇しましたが、上乗せ量が57.3mgになると逆に有意に低下する事が判ったそうです。 そのため、食品安全委員会では、イソフラボンの1日あたりの上乗せ摂取量は、30mgまでが適正量で、57.3mgを日常の食生活における上乗せ摂取による最低影響量(要するに57.3mg以上では健康悪影響が出始める可能性があるという事)と見做してるそうです。 【参考URL】 健康注意報:「大豆イソフラボン」の過剰摂取に警鐘 (06/02/16) - ニュース - nikkei BPnet http://www.nikkeibp.co.jp/archives/421/421862.html 豆乳に含まれているイソフラボンの濃度は、製品によって結構違っていますから、一概に「一日に何mlまでは安全」という事は出来ません。 【製品200ml当りのイソフラボン含有量と参考URL】 キッコーマンソイフーズ おいしい無調整豆乳 98mg http://www.kibun-tounyu.jp/03_lineup/01-001.html キッコーマンソイフーズ 調製豆乳 50mg http://www.kibun-tounyu.jp/03_lineup/02-002.html キッコーマンソイフーズ 特濃調製豆乳 23mg http://www.kibun-tounyu.jp/03_lineup/02-004.html キッコーマンソイフーズ 進化型 調製豆乳 38mg http://www.kibun-tounyu.jp/03_lineup/02-008.html マルサンアイ 有機豆乳 無調整 30mg http://www.marusanai.co.jp/lineup/detail.php?id=63024 マルサンアイ 調製豆乳 26mg http://www.marusanai.co.jp/lineup/detail.php?id=63016 マルサンアイ ひとつ上の豆乳 成分無調整 38mg http://www.marusanai.co.jp/lineup/detail.php?id=63181 マルサンアイ 調製豆乳 カロリー45%オフ 22mg http://www.marusanai.co.jp/lineup/detail.php?id=63068 トーラク おいしさスッキリ調製豆乳 16mg http://www.toraku.com/soyafarm/products/%e3%81%8a%e3%81%84%e3%81%97%e3%81%95%e3%82%b9%e3%83%83%e3%82%ad%e3%83%aa%e8%aa%bf%e8%a3%bd%e8%b1%86%e4%b9%b3/ トーラク 大豆農場の調製豆乳 16mg http://www.toraku.co.jp/products/daizu/%e5%a4%a7%e8%b1%86%e8%be%b2%e5%a0%b4%e3%81%ae%e8%aa%bf%e8%a3%bd%e8%b1%86%e4%b9%b3/ 仮に1日当たり285ml摂取するものとしますと、200ml当りのイソフラボン含有量が21mg程度までの製品であれば、上乗せ摂取量としては適正範囲内で、40mgの製品であれば、明らかに摂り過ぎと言えるのではないかと思います。 勿論、イソフラボンの含有量が多い製品が悪いという訳ではなく、含有量が高い製品が、質問者様の嗜好に合うのであれば、飲まれる量を適度に調節されれば良いだけです。 >胸がぐんぐん大きくなってきているのですが、 イソフラボンにも色々な種類があり、その中にはゲニステインやダイゼイン等の、女性ホルモンと同様の作用を持つ物質もあります。 人体内で作られている女性ホルモンに、女性ホルモン様の作用を持つイソフラボンの一部が加わる訳ですから、女性ホルモンの量が増えたのと同じ事になりますので、乳腺の発達が促進される事は、充分にあり得る事なのではないかと思います。 【参考URL】 イソフラボン - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%83%B3 イソフラボンも過剰摂取すると健康障害を起こす http://www2.odn.ne.jp/~had26900/topics_&_items2/about_Guaokruaisoflav.htm
その他の回答 (1)
1週間に2リットルというと日に換算すると300ml足らずですね。 それなら過剰摂取には当たりません。 日に400ミリリットルくらいを2~3回に分けて摂ると理想的だそうです。 なお極端な過剰摂取は豆乳に限らず良くないことですが、問題になるのはカロリーの摂り過ぎになる事でしょう。
お礼
ご丁寧な回答に感謝します!目からウロコが落ちました☆参考にします
お礼
もの凄く分かりやすくて、URLも沢山貼って頂き感激です!!過剰摂取の不安が払拭されました。丁寧に教えて頂きよくわかりました。疑問点解決できました!感謝です