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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:耐震性について)

耐震性について

このQ&Aのポイント
  • 神奈川県南部での新築において、耐震性を重視する必要がある状況です。
  • ログハウスや2×4などが耐震性に優れており、コンパクトな平屋に向いています。
  • 候補1のレポラミネートログと候補2のサーファーズハウスが適切な候補として挙げられます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • oyazi2008
  • ベストアンサー率66% (977/1462)
回答No.4

宮城県仙台市の不動産業者です。丘陵地との事でしたので、仙台での丘陵地での地盤被害状況を簡単に書きます。尚、地盤の影響を受けない新耐震基準以降建物の半壊以上の損壊は、丘陵地ではほとんど無かったと言って良いほどだと思います。 丘陵地の造成時の盛土部分が、元々の地盤から大きくズレる、または沈下するという事でその周辺一体の建物が大きく被害を受けたという事実です。盛土の高さは15mから20m以上程度のところが多いようです。震災後の報告書等で認識したのですが、一般的に盛土と解される造成地の端周辺でなくとも団地中央の平坦部でも造成前は谷地であったりした部分は大きく沈下等しているようです。 また盛土であっても数m程度以下の部分では、個別の沈下や外構などの損壊はあるものの、修復不可能な程度の損壊にはいたっていないのがほとんどです。 現在質問者さんがお建てになる計画地が、造成時どのような形態で盛土の高さがどれぐらいなのか?を良く調査され、判断されるのが良いでしょう。田などの様に軟弱地盤ではありませんから、盛土でないことや、盛土であっても周辺を含め高さが数メートル程度であれば、一般的な地盤調査や地盤改良でそう心配なさることは無いと思います。 また、宅地内で切り盛りがあるような地盤ですと(大概一方は擁壁があります)宅地内で小さな地割れがその、切り盛りの継ぎ目に入りわかる様な感じでした。 上記の様な感じですから、調査されてもし、盛土の高さが15m以上なら、建設地は変更したほうが無難。数メートル程度であれば、通常の改良などで建てるということでそう心配なさることではないと思います。尚、地盤改良が必要になった場合は、建物基礎だけでなくポーチやもしボイラーや給湯器などをすえつけるならば、それらを置く基礎部分も改良してもらいましょう。これは田畑の軟弱地盤で起きたのですが建物本体は地盤改良で軽微な損傷なのですが、エコ給湯の倒壊や灯油タンクの倒壊、玄関ポーチの沈下による傾きなど、建物周辺のやわらかい部分が被害となりました。 建物自体は、基礎は表面のモルタルがひびが入るとか、内装のボードの継ぎ目や開口部の下地で塗り壁やクロスが割れるところがいくつかある、外壁の一部がちょっと浮く、などの程度で構造に損傷を与える被害はあまり聞いていません。 最後にこれは数字的な根拠が無いので、あくまで私見ですが、2×4は丈夫です。が計算以上の力が加わったのか?施工が悪いのか?わかりませんが耐力壁が損傷した場合、ほぼ修復不可能の様です。それに対し軽く自由が利く木造在来で現在主流の構造用合板などを用いての構造は、廉価な建売の一さんでもほぼ被害はありませんでした。非常に軟弱な地盤で基礎に損傷が無いのに、揺れの大きさだけで全壊したお宅なども、在来は修復可能でしたが、他の構造は無理なようで解体しています。(出来るが費用的にかかりすぎるようです)万一損傷があった場合も、修復にどの程度の費用を要するのか?はメーカーさんなどへ良く確認したほうが良いでしょう。 小さな平屋ですから、軽いので地盤さえ問題なければ大丈夫だと思いますよ。

kanagawa-R134
質問者

お礼

詳細なご回答ありがとうございました。 非常にわかりやすく参考になりました。 私も、遠い親戚が白石市におり、なんとか大きな被害は免れたと聞いて安堵 していましたが、それでも不便な生活であり、余震など、不安を感じること が多いと聞き及んでいました。 直接的に大きな被害を受けられた皆様は、本当に大変で、いまだに苦労が続 いていらっしゃることと思いますし、何よりも、親しい方が犠牲になられた りと精神的にも心が傷ついていらっしゃることを想像するだけで、心が痛み ます。 なかなか簡単に復旧復興と気安く言い難いですが、何か希望を見いだせるこ があればと思います。 日本全国、どこでも、また、いつ起こってもおかしくはない自然災害ですの で、油断することなく、自分たちでできることは、わずかなことでも何かし て行きたいと考えています。 もちろん、自らの備えも含めてですが…。

その他の回答 (3)

  • inon
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回答No.3

1.活断層の近くには家を建てないことが重要です。基礎を補強しても、地盤改良しても活断層があれば意  味がありません。 2.建物自身の耐震性は基準法どうり建ててあれば崩壊して内部の人間が圧死することは無いという想定  です。基準法の1.5倍くらいの強度を持たせておけば大丈夫でしょう。 3.候補に書かれている住宅にどれほどの耐震性があるかは不明です。唯、在来工法でも、2×4工法でも   基準法に則って強度が確保されていれば問題ありません。 地盤の強度はしっかりとした、地盤調査会社に調査してもらえば、地盤補強、基礎補強を含めアドバイスがあります。 一番良いのは信頼できる設計事務所に設計・監理を任せる事だと思います。 素人が何を言っても結局他のホームページの受け売りにしかすぎません。

kanagawa-R134
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 活断層の真上は、怖いですね。 しかし、なかなか詳細な情報は得られにくいのが実態です。 やはり、詳細公表してしまうと当該地の所有者の財産価値を大幅に 低下させてしまうからでしょうか? 大雑把な地図などは入手して調べているんですが…それに、海沿い でありながら急斜面の土地などもあって、安心できる土地は意外に 少ないのが実態ですね。 自分は、以下のようなページで、各地震のパターンによって予想 http://www2.wagamachi-guide.com/pref-kanagawa/index.asp?dtp=11&adl=%2C11&aky=1 される被害などを調べていますが、液状化の被害などは、地震に よって予想結果が異なったり、活断層がありそうなの被害を予想 しても、活断層の存在が反映されないような結果が出たりで、 なかなか信頼できるものではなさそうです。 自分の求める間取りは、ほぼ固まりつつあるし、平屋建ても優先 度の高い希望なので、あとは基礎の強化などの経費も含めた予算 を見直してみることにします。 工法などは、特に考えなくてもよさそうですね。 問題は、アドバイスを頂いた設計事務所ですね。 知人でも設計士や建築関係の方がいますが、やはり利害関係を生 じることで、知人関係を損ねるのも嫌なので、別ルートで探して みたいと思いますが…やはり、設計料や監理費用なども、相当考 える必要はありそうですね。 ありがとうございました。

noname#140574
noname#140574
回答No.2

私もNo.1様の意見と同様、土地の地盤や基礎の作り方を気にされたほうがよいと思います。 今時の住宅は、建物自体は建築基準法で震度6強から7でも倒壊しないよう定められています。 今回の東日本大震災で、北関東の私の住んでいる地域は地盤が強固だったのが、震度6強にもかかわらず古い家でも倒壊しているものはなく、瓦が落ちる程度でしたが、ちょっと離れた地盤の緩い地域は、塀や壁、天井が崩れたり、地盤が傾いたりと燦々たる状況でした。 ある住宅のセールスマン曰く、自分も大手ハウスメーカーにいたころ家を建てたが、広告であれほど耐震性を謳っているのにかかわらず、あっさり1階と2階部分の継ぎ目に亀裂が入り、修繕費がかなりかかったと。 名前は挙げませんが、ハウスメーカーでも坪単価は高い部類に入る、CMでもよく見かける大企業の住宅でもこの有様だそうです。 別の不動産屋曰く、前述のその地盤の弱い地域は、震災以降売り出してもぱったりと客が来なくなったそうです。 私の住んでいる地域のように、今回の震災であからさまに地盤の強弱がはっきりしていれば、土地選びの参考になるかもしれませんが、そうではないですから、土地選びも昔その地域はどういう地形だったのかなど、調べたほうがよいでしょう。

kanagawa-R134
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 やはり、地盤が重要ですね。 そこも頭を悩ますところですが。 そうすると、すごく大雑把に言ってしまうと、 現在の建築基準法にのっとって考えると、地盤など同条件で あれば、同じ間取りの家を新築する場合には、工法などでの 差はあまりなく、震度7程度では、倒壊の恐れはないという ことですね。 まあ、倒壊しなければOKとは言えないですが…多少なりの 損傷があっても補強などにより、住めなくなることはないと 考えるのが前提ということになりますね。 もちろん液状化などの影響はないと言うことで…。 少し気が楽になりました。 それ以上に被害が出た場合には、運が悪かったということ ですね。

  • IDii24
  • ベストアンサー率24% (1597/6506)
回答No.1

今回の被災地で問題になったのは地盤の貧弱さです。今の基準でも家そのものは殆ど問題無いレベルの耐震性が確保できているとされています。 実際現地入りした設計士にも聞きましたが、この業界ではもうこれ以上耐震性を上げても意味が無いとも話合われているようですね。それだけ今回の災害では地盤が問題になったのです。家はもう箱のような形ですから崩れない。でも地盤が傾いて使い物にならない家ばかりだそうです。 神奈川の海沿いは鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、平塚、大磯など砂地が殆ど。よく建物を壊して空き地になっている土地を見ると、砂山のようです。 これは地盤が弱いともいえます。平らな土地でも、道路から1Mぐらいは盛土をして建てる場合が多いので、これからは基礎にお金をかける方が良いと思います。 よく軟弱地盤や傾斜地では深基礎やくい打ち工法などが取られます。もはや平地でもこのくらいの基礎を持った方が良いと云うのが個人的な考えです。 ただ今の基準で云えばこんな高価な基礎は不要とされてしまうでしょう。でも基準なんてあいまいですから、自分で考えて対策を立てた方がよいですね。おそらくこの後数年で基準も見直されると思います。でもそれを待ってたら何時までも建てられないですし、今の基準で建てたら基準が変更になれば資産価値は下がりますし、危ないです。

kanagawa-R134
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 神奈川県のHPのe-かなというページで見る限りは、微地形区分図は、「丘陵」で、「液状化の可能性なし」となっていたので、安心しましたが、やはり、それだけでは、安心はできないのですね。 構造物の耐震性よりも地盤が重要というご意見は、よくわかります。 しかし、そうなると、建物の耐震性に費用をかけて高めるか、基礎に費用をかけるかと、また悩みは つきません。結果的には、費用ばかりがかさみ、新築をあきらめるしかない。もしくは、なるべく費用 をかけずに建築し、壊れたら再度立て直すとか、もう持ち家はあきらめて、賃貸に住み続けるという、 夢のない方向に考えが行ってしまいます。 今回の震災を目の当たりにして、ある程度の耐震性と、ライフライン(特に電気とガス)をなんとか したいという思いが募り、太陽光や風力での発電と蓄電、それと発電機での発電を合わせ、ガスは、プロパンとして、できる限りは、自給できるような仕掛けにも費用をかけようと思っていたのですが…。 やはり、とても個人の力でなんとかできることではないのですかね。 少なくとも個々の家庭での発電や蓄電、その範囲内で需要を抑えれば、東電や原発に頼らなくてもよくなるかな、なんていう思いが強くなっています。 すみません。お礼のつもりが脱線してしまいました。