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AVCHD撮影DVDが「非対応」と表示されるのは?
- AVCHD撮影DVDが「非対応」と表示される原因と対処法を解説します。
- SONYのビデオカメラHDR-UX7でAVCHDモードで撮影したDVDをPanasonicのDVDレコーダーDMR-BR585にダビングする際に、「非対応ディスクです」と表示される問題について解決方法をご紹介します。
- AVCHDモードで撮影したDVDをPanasonicのDVDレコーダーにダビングした際に、「非対応ディスクです」と表示される原因と対処法について詳しく解説します。
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記録型光学ディスクの場合に基本的に保証しているのは自己録再のみです。これは光学ドライブ搭載機器に記載されている事項です。 記録時の記録側の光学ドライブとディスクの状態。再生時の再生側の光学ドライブとディスクの状態。これらの条件が常に一定とは限らないために、必ずしも記録方式が再生可能なフォーマットであったとしても記録した機器でない場合は再生できない場合があります。 その時点の状況によって互換性が変動しやすいと言う非接触型記録媒体の宿命みたいなものです。 元々VHSやカセットテープのような接触媒体のような高い互換性はありません。 自己録再で再生できないならば、ディスク自体の不良か光学ドライブ自体の不調のどちらかです。 もちろん大抵は再生可能なのですが、微細な条件の変化によっても互換性が変動してしまいます。 AVCHD方式(AVCHDはBDMV方式に準じたフォルダ構成、ファイル構成となっている)ですので、一応ファイナライズ(クローズ処理)はしなければしなくても構わないのですが、していない場合は互換性が低下して正常に再生できない場合もあります。 特にメーカーが異なる場合の機器の組み合わせで、再生する場合はビデオカメラでファイナライズ処理は行った方が良いでしょう。 それ以外の要因では両面ディスクに起因するものもあります。 規格上は両面ディスクもあり、2層ディスクもあり、最大で両面2層ディスクも可能なDVDでしたが、実際に製品化されたのは両面ディスクと2層ディスクだけです。 12センチ記録型DVDでもDVD-RAMやDVD-RWに両面ディスクはかつて確かに存在しました。 保管スペース削減には効果あるのですが、メーカーが思ったほどは普及せず、現在では販売がありません。 理由は価格面もさることながら、品質と取り扱いの難しさにありました。 保証されているのが自己録再なので録画機器で再生している分は良いのですが、他機で再生した場合には片面は再生可能なのにもう片面が再生できない、とのトラブルは両面ディスクには結構ありました。 ユーザー側の取り扱い上での汚れやキズの場合もありましたが、ディスクそのものに起因するものもありました。 量産化して市場に投入してから判明したのは両面を記録面にした場合、レーザーの熱の干渉を受けてもう片面の記録面が劣化し、互換性が低下する場合があると言うことでした。 このために12センチの両面ディスクは市場から消えました。 ビデオカメラの場合は8センチ記録型DVDを使用している関係上、容量の問題があります。1層で1.7GB。2層で2.66GB。両面で2.8GBしかなく、容量の問題はそのまま収録時間と画質へ直結することとなります。 AVCHDはDVDビデオ規格のMPEG2よりも、高圧縮でありながら高画質を維持できるMPEG4H264/AVCハイプロファイルを採用していますが、それでもHDR-UX7の最高画質は12Mbpsですので、DVD-VIDEOの最高画質8~9.8Mbpsよりも情報量が大きくなるので収録時間が短くなります。 ビデオカメラの場合は長回しする場合もあるので、2層や両面ディスクは必須となりました。互換性低下が生じる場合があるとは認識しても、当時はコレでも安価で大容量の媒体で、他に選択肢が無かったのです。 その後HDDの価格低下、フラッシュメモリの価格低下でAVCHDも記録媒体はHDDやフラッシュメモリに移行しました。 解決策はあるにはあります。 該当ディスクのファイナライズ処理後もレコーダーでの認識に失敗するようでしたら、以下の方策を講じてください。 HDR-UX7にはUSB端子があるので、USB端子接続でレコーダーに取り込む方法です。ビデオカメラでの自己録再は可能なようなので、これならば成功するでしょう。 但しご所有のDMR-BR585にはUSB端子が無いので、レコーダーでとなるとご所有の機器では不可能です。 かと言って、USB端子付きのレコーダーに買い替え、あるいは買い増しは出費が嵩みます。 知人か友人にUSB端子付きのHDD・BDレコーダーを所持している方がおられたら、一時的に借りて取り込みBD-REに書き出してから、自身のレコーダーでHDDに書き戻すと言う手段もあります。 但しUSB端子装備のHDD・BDレコーダーでもAVCHDの取り込みが不可なレコーダーもあります。東芝の自社生産の初号機シリーズは不可です。 この手段は冒頭の「ディスクの正常再生は自己録再のみを保証している」に関わるので、ご所有のレコーダーで正常再生が可能かどうかは再生してみないと判りません。 同じパナソニック製のレコーダーでパナソニック製のBD-REを使用していれば再生できる可能性は高くなるでしょう。 他にはPCを利用してPMBで取り込んで、PMBで記録型12センチDVDでAVCHDディスクを作成する方法です。この場合もUSB接続での取り込みの方がいいでしょう。 何も全て取り込むのではなく、不具合でレコーダー側で取り込めなかったものだけをPCで処理して12センチの記録型DVDでAVCHDディスクを作成して、そのディスクから改めてレコーダー側に取り込みます。 この手段も冒頭の事項に関連するので、レコーダー側で正常に読み出せるかどうかは試してみないと判りません。 ファイルコピーですので編集しない限り画質劣化はありません。
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- Repetez
- ベストアンサー率54% (132/242)
付属ソフトのPMBを最新版にアップデートし、PCに映像を取り込みます。 その後、同じくPMBを使ってSDカードに映像を書き出します。 そのカードをDIGAに入れて取り込みを試してみて下さい。 PMBで取り込み途中にエラーが出るなら、ディスクに異常があります。 うまくいかなければDVDドライブからの取り込みとUSB接続での取り込みの 両方を試してみて下さい。 8cmDVDはカメラの操作で事前にファイナライズを行っておきます。
お礼
まずはファイナライズしてみます。 付属ソフトのことは忘れてましたのでチャレンジしてみます。 本当に助かりました!ありがとうございました。
- Dimio1738
- ベストアンサー率28% (543/1936)
ファナライズしてみては。
お礼
まずはファイナライズしてみます。 本当に助かりました!ありがとうございました。
- Dimio1738
- ベストアンサー率28% (543/1936)
ファナライズは、されているのでしょうか。
補足
ありがとうございます。 ファイナライズはしてません。 他のディスクも同じです。 見た目には傷や汚れもないのですが。
お礼
ご丁寧な説明をしていただき、よくわかりました。 まずはファイナライズしてみて、それでもダメであればUSBでチャレンジします。 本当に助かりました!ありがとうございました。