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セリフと効果音の音量
前から疑問に思っていた事なのですが、 映画やTVを観賞していて、 セリフよりも効果音やBGMの方が 音が大きく感じませんか? おかげでセリフが聞き取りにくく、 音量の比率を逆にした方が 一層楽しめるのになあと思います。 わざと「セリフ<効果音・BGM」という風に 制作しているのですかね? だとすれば何故? 皆さんはそう感じた事はありませんか?
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簡単にいってしまうと作品によるのではないでしょうか。 洋画吹き替えは非常にセリフが聞き取りやすいように音量レベルがコントロールされていて、囁く場面でもハッキリ聞こえるようにレベルが持ち上げられています。吹き替えで声をあてている声優さんも割とベテランだったりします。音のピークはセリフ=効果音・BGMがほとんどではないかと思います。これはテレビの音声出力がモノラルであることにも関係しているように感じます。 しかしほとんどの映画ではセリフ<効果音・BGMではないでしょうか。例えば何かの爆発によって二人の会話が中断するという一場面があるとします。セリフ>効果音ですと視聴者は爆発というハプニングによって急激に場面に緊張がもたらされるということが感じられず多分オハナシにならないでしょう。 それと音量レベルの大小と聴感上の大小は違いますので音量レベルの最大ピークはデジタルでいうところの0dbですが、0dbのささやき声と圧縮された爆発音では爆発音の方がより大きな音で聴こえます。 ただしドラマ等ではタイアップ曲をめだたせるためにBGMの音量を大きくしたり明らかに音声のバランスが悪いということもあります。
お礼
とても丁寧に返答下さってありがとうございます! ウチのテレビはモノラルなのでTVの場合は そのせいかもしれませんね。 でも専門的な見解も拝見できて長年の疑問も 解決しました。ありがとうございました!