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HUNTER×HUNTERの絵がヤバ

久しぶりに週間少年ジャンプを読んでみたところ、 まだ続いている(失礼^^;)「HUNTER×HUNTER」の絵が トンでもない事になってました。 (ヒドい時だともう絵がクシャクシャで、  以前も一度同じような状態の絵を見た事があるんですが  その時の絵ときたら、例え様の無いくらいヒドいものでした。) 一体どうしてしまったんでしょう。決して「上手い」とは言えないレベルになってると思う…。 これが、いわゆるところの「ペンが荒れている」というヤツなのでしょうか。 相当素早く書かねばならぬほど忙しいってことなのか、 それともやっぱり、心理状態がヤバいのか。 気になっています。

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  • cgy02110
  • ベストアンサー率42% (241/572)
回答No.9

どーも。昔使ってたプロバイダーのユーザーIDが名前の由来となっている、cgy02110と申します。 おっしゃるとおり、ジャンプ本誌には、「ネーム(下書きを描くための下書き)」とも見て取れるような作品が掲載されることがありますね。『HUNTER x HUNTER』がこうした状態になる理由の一つに、「人手不足」というのがあるかと思います。週刊連載の作品の場合、アシスタントさんを雇い、彼らとの共同作業で作品を完成させていくのが普通です。ページの少ないギャグ漫画などであれば話は別ですが、ストーリー漫画の場合は、アシスタントさん無しという環境で作品を仕上げるのは困難を極めるからです。が、富樫先生の場合は、アシスタントさんを雇わない主義だという話を耳にしたことがあるので、結果、どうしても未完成の作品を掲載せざるを得なくなってしまうのだと思われます。ただ、富樫先生の奥さん(『美少女戦士セーラームーン』で有名な武内直子さん)も弟さんも漫画家だという話を聞いたことがあるので、完全に富樫先生お一人で描いているというワケではないようです。 また、2番様がおっしゃるような「漫画家の精神状態や健康状態」なども、絵柄の内容に反映されるのかもしれません。さらに、読者や出版社の期待にも応えなければならないので、想像を絶する苦労をされながら作品を描かれているのだと思います。事実、仕事中に他界された漫画家さんもいらっしゃったそうですよ。 これらの意見に対して、「プロなんだから、期限内に完ぺきな作品を仕上げるのが当たり前」という批判がありますが、それって現実には非常に厳しいことなんです(特に、週刊連載作品の場合)。従って、私個人としては、『HUNTER x HUNTER』のように「単行本化するときに、手直しする」というのは構わないと思っています。と言うよりも、週刊連載作家さんのほとんどが、こうした作業を行っています。どの作品も、雑誌掲載時は、意外とミスしてますよ(笑) つまり、『HUNTER x HUNTER』が目立ちすぎるがために、他の作品のミスがカモフラージュされちゃうんですね(笑) それで問題になるのは、「読者が、こうした絵柄を許せるかどうか」ということですね。これには、二つの答えがあると私は考えます。 一つは、「見かけが多少悪くても、漫画として楽しめるのならそれで構わない。漫画は見た目で判断できるモノじゃないんだから。見かけ倒しで中身が伴わない作品よりも、多少見た目が悪くても中身の濃い作品の方が好き。見た目だけにとらわれてる人が可哀想」という考え方。こういう方であれば、今の『HUNTER x HUNTER』も十分に楽しめるかと思います。なお、私もどちらかと言えば、こっちの考え方です。面白いのであれば、多少のことには目をつぶります。というのは、我々一般の読者に、漫画家さんが一生懸命に描かれた作品を批判する権利はないと思ってますし、細かいことにこだわりすぎたことによって面白い作品を自分から遠ざけてしまうことを恐れているからです。 もう一つは、「何よりもまず、見かけ重視。見た目の悪い作品は、漫画じゃない。内容は面白いかもしれないけど、やっぱり耐えられない」という考え方。この場合、『HUNTER x HUNTER』が読めなくなっちゃいますね。ちょっと勿体ないような気もするのですが、考え方は人それぞれですので、それも仕方ないでしょう。 さて、こうした二つの考え方を考慮した上で、今後の『HUNTER x HUNTER』の行方を探ってみようかなと思いましたが、私の頭では何も思いつきませんでした(笑) なので、私の代わりに、ただ今『週刊少年マガジン』にて『魔法先生ネギま!』を連載中の、赤松 健先生のご意見を紹介したいと思います。参考URL欄の一つ目は「赤松先生公式サイト」、二つ目は、その中にある「日記」コーナーのアドレスです。そこの「10月26日」のトコに、『HUNTER x HUNTER』に関するコメントが載ってます。ちなみに、赤松先生は『HUNTER x HUNTER』の大ファンだそうです。 日記によると、「コレクション性が薄れ、その結果、見かけ重視の人たちが単行本を買わなくなるのではないか」とあります。この予想、もしかしたら、あんがい的を射ているかもしれませんね。漫画は見かけでは決して判断できないというのが私の持論ですが、その一方で、見かけが悪くなると売れなくなってくるという事実もあるんです。多種多様な意見を持った読者をまとめて相手にしなければならない、その点で、プロの作家さんは本当に大変なご苦労をされていると思います。 ちなみに私、『ジャンプ』はあまり読まないため、『HUNTER x HUNTER』はほとんど読んだことがありません。ファンの皆様、申し訳ありません。でも、ちょこっと見た限りでは、台詞の中に「頭の良さ」と、それに伴う「作品の奥深さ」を感じることができました。奥深い作品、私は好きですョ。 でわでわ。

参考URL:
http://www.ailove.net/main.html,http://www.ailove.net/diaries/diary.cgi
LOM-23
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 いやー参考になりました! 御紹介頂いたサイトも見ておこうと思います。 (しかし、大変なんですねぇ作家さんって…。)

その他の回答 (8)

  • fujina
  • ベストアンサー率42% (115/269)
回答No.8

 お邪魔します。。なんかもう皆さん怒りを通り越して、どうしちゃったのよ、コレってあり??みたいな域に到達してますね・・・(苦笑)  私も何度もこの話題に参加しては密かに富樫さんを心配してます。。  私も思うに、スランプだとか、描き方が悪いとかそういうのよりも、時間と体力がなさすぎてネーム段階のラフ絵状態で、しかも、それでOKという編集側もあって、あの状態の絵で連載が成り立っているのではないかと思います。。  私的には、富樫さんのストーリー展開や発想力や着眼点などはすごく素晴らしいと思うので、絵が許容できるかどうかが個人的なそれぞれの好みに左右されるんじゃないでしょうか??  たしかに、あの絵でお金もらって商売しているとは言えないと怒るのもアリですけどね(汗)逆に、あの絵でも、楽しみにしている読者が山ほどいてコミックも人気でなんてカリスマ的ですけどね。  要は単に忙しいのと、それについていけてない先生の状態ということですよね(ただそれだけ?)  No.6さんのお話は興味ありますね~。。やっぱ先生は「レベルE」に気合い入ってましたし、月1で絵も安定してましたしね~。やっぱそうなんだ~へえ~(笑)  長居してすいません(謝)では、失礼します=Э

LOM-23
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほどなるほどです。 「もうチョット丁寧に書いてもらえれば」とは思っていたんですが、 やっぱ、富樫先生には体を休めてもらいたいなぁと思う今日この頃(汗

  • emtwo
  • ベストアンサー率28% (32/111)
回答No.7

>もしかして、スランプってことですかね…。 違います、違います。 富樫さんの描きたい物って「レベルE」みたいな作品なんですよ。 ハンターハンターとか幽遊白書みたいな絵柄や作品は本人の趣味じゃないらしいです。

LOM-23
質問者

お礼

どうもです(^^) 「レベルE」、検索したら出てきました。 かなり評判いいみたいですね。 月刊誌に連載されてたとかで、絵やストーリーもしっかりしてたみたい。 なるほど、こういう違いもあるのか…。

  • emtwo
  • ベストアンサー率28% (32/111)
回答No.6

描きたい物が描けないんじゃテンションも落ちるかと思いますが・・・

LOM-23
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 もしかして、スランプってことですかね…。

  • yossicy
  • ベストアンサー率21% (41/188)
回答No.5

富樫義博サンの作品で「HUNTER×HUNTER」は、このサイトでもやたら賛否両論が激しいですね・・・ 富樫サン、初のジャンプ連載作品から目を通している一個人と致しましては「好みの問題」に尽きるのではと考えます。 確かに昔は描き込みも丁寧でキレイな部分が多かったと思うのですが(~~) 最近では単純にストーリーの個性むき出しな部分を好んで読んでおります。 他に多々いらっしゃる漫画作家の中には、絵柄が綺麗でも真似事やあくまでイラストどまりのストーリーが意味不可解なモノもあるのですから(^^) 話題に上がるというコトは、いい意味でも悪い意味でもそれだけ注目されてる・気になるってコトなのではないでしょうか☆

LOM-23
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「ストーリー重視」というのは良くわかる気がしますね。 事実、ストーリーとしてはとても面白いですから。 逆に、絵柄が綺麗でも展開というか構成が何じゃコリャ っていう人もいらっしゃったりしちゃったりもしますからw

  • taki-seed
  • ベストアンサー率28% (43/151)
回答No.4

あれは絵がひどいのではなくまだ下書き 状態なのでは? 単行本など見ればわかると思いますが 修正(清書)が間に合わずそのまま載っている 巻もあります。 下の方もおっしゃっていますが 病気だとか冨樫さんがゲームをしてるとか 聞いたことがあります。 子供さんも生まれて間もないそうなので いろいろ忙しいのでは? アニメが終わったのは漫画(原作)み話が追いつきそうだからだそうです。 ジャンプ毎回買っているのですが長いときでは2ヶ月ほど連載がとまっていました。 私は今の画風でも読めるというか 味があると思うのですが

LOM-23
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >下書きをそのまま あ、はい! 最初ぱっと見たときそう言う感じがしたんです。 「絵がヤバ」という表現がアレだったかも。 アニメが終わった原因、なるほどです。 今の画風では、コマによってスゴいところとそうでないところがありますね。

  • yapoo
  • ベストアンサー率14% (265/1865)
回答No.3

ここではたびたびその話題が出ています 私もそのたびに参加してたりして・・・ 今に始まったことじゃないです メインキャラの顔が丸に十だけだったりすることも・・・ 弟子を取らない主義だとか病気になったりとかあるけど 急に休んだりするし絵がメチャメチャな時もあったりするなら ちょっとくらい休んでもいいからちゃんと描いてから 載せてもいいかもって思うんですけどそうもいかないみたいですね

LOM-23
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ああ、やっぱり(?)度々出るんですか、この話題(^^;; メインキャラの顔が○に十って……スゴい…! ギャン(マ様のMS)とかならわかりますけど。(いや、顔は◇ですけどね。) なんだか、大変な作家さんのようですね。

  • Akiko_H
  • ベストアンサー率26% (42/159)
回答No.2

はじめまして。 漫画の世界ってとても厳しいそうですよね。 絵が上手ければいい、という問題でもなくて自分の心の 中でぶつけたい事を漫画にしていくのですから。 絵が荒れてると見づらいし、ついビックリしたりガッカリ したりで、読者の前で言い訳も何もないとシビアな考えも 持ってしまいますが、「絵が荒れる」という点を含めて、 作者さんのメッセージなのだと思います。それでファンが ついてくるか否かはまた、別の話かもしれませんね。

LOM-23
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほどです。作者の心情や体の状態も反映されていると言えるわけですね。 確かに、そういう要素も全部含めて一つの「作品」ですから。 アニメがスグ(?)に終わってしまったのはなぜなんだろうと思ってしまう。 「幽々白書」は大人気だったのに。

  • solisere
  • ベストアンサー率31% (34/108)
回答No.1

コミックスが出る前や、DVDが出る前など、 何か他に描かなければならないとき、 ジャンプの絵は特にひどいことになっています。 コミックスを読むと、ひどかった絵が少し直っていたりします。 何か仕事が入るとダメになってしまうのでしょう。 彼は週刊連載に向いていないないのかも知れません。

LOM-23
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ああー、やっぱ仕事が増えた時ですか。 もうホントに、こないだ見たときなんかはスゴかったですから…(大汗

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