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i.LINKはホストがいらないってどういうこと?
i.LINKはホストを使わずに機器をつなげると聞きましたが、これはどういう使い方になるのですか? PCで各機器をコントロールするのならわかりますが、機器同士を直接つなぐと、お互いの機器をどの様に使うのかの指令はどこで出すのでしょう? お互いの機器の中に既にその指令が組み込まれているのでしょうか。だとするとその指令の変更は出来ないの?
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iLink(IEEE1394)は機器同士が対等な関係にあるが、 これに対してUSBは上下関係があるということです。 ケーブルのコネクタからそうなっていますよね。 例えるとUSBはホストという親とプリンタ、スキャナという子がいて, 子は親の命令がないと動かない。 だらから子プリンタとスキャナという子同志がつながっても何もできない。 これに対してiLinkは対等な関係なので、プリンタとスキャナをつないでも、どちらかが命令を出して動かすことが「可能」ということです。 単に可能というだけで、実際は命令を出す方がいろいろと知っていて命令を出さないとできませんが。 実際は命令を出す機能をどちらが持っていても可能と考えられます。 これで何がうれしいかというと、いちいちパソコンを立ち上げなくても、プリンタとスキャナを直接ケーブルでつないで、 コピー機として使うようなことが可能になる点です。 パソコンの周辺機器として使うなら,USBのような接続で特に不便はありませんが、 家電としてパソコン無しで機器をつないで使う用途を考えるならiLinkのような仕組みで無いと、いちいち余計な機械を間にいれなければならず不便ということになります。 例えば,ビデオカメラの映像を直接別のビデオで録画したい場合, パソコンが間にないと使えないとしたら、非常に使い勝手が悪い物になるでしょう。 中身が変更できるかどうかはそれぞれの機器によります。 作ろうと思えば作れますが、コストの面,更新に失敗すると使えなくなる点を考えて入れないことも考えられます。
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ノード同士が対等な関係だからIEEE1394規格に沿って作られていれば、 後から出た機器にコントロールプログラムがあれば調整可能だと思いますよ(ホストに依存しない、それぞれの機器が独立したインテリジェンスな動作になってる)。
お礼
後から出た機器がカバーしてやればいい、ということでしょうか。その場合、後から出た機器が上位として、下位機器をコントロールすると言うことですか。 う~ん、必ずしもそういう関係に落ち着くことが出来るのか、いまいち理解しにくいですね。 もっと、具体的な適用例が増えてこないと、私には有効性が理解出来ないのかな~。 的確な表現で御回答、ありがとうございました。
- PC-GATE
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iLINKはソニーが名づけた「別称」であってIEEE1394規格です。 要するにUSBのような「接続規格」であって予めの手順は既に決まっています。例えば、テレビとビデオをビデオケーブルで繋いで使うの場合と似たような物です。あくまでもテレビとビデオの「機能」で決まるのですから。だから、iLINK規格の機器の「機能」次第です。データのやり取りをしているだけの事です。指令と言う意味で言えばそれぞれの機器で「設定変更」(テレビで言えば「チャンネル設定」)で変更します。
お礼
機器の機能次第ですね。 便利の様な不便の様な・・・。 ありがとうございました。
USBのようにPCが無いと使えないというのでなく、 ビデオデッキとDVカムの接続とか、 PC同士の通信にも使えるようになってます、 通信や認識(IDの自動附加)はコントローラチップや制御ソフト側で接続時に自動的におこなわれるのでユーザーは何もせずに繋ぐだけ(PC同士の通信だと多少の設定はいるけど)。
お礼
ありがとうございます。 ということは、機器間のやりとりはあらかじめ組み込まれた内容によって動作する、んですね。 ビデオデッキとDVカムの接続では、お互いの機器であらかじめコントロールする内容がわかっているから問題ないのでしょうけど、全然関係ない機器をいきなりi.LINKでつないだらお互い何も出来ないんでしょうね。 つまり、どの様な機器をつなぐか、あらかじめ決めた上で、制御内容を機器に組み込む、という使い方なのでしょうか。 そうだとすると、後から作った機器に新機能があっても、既存の機器はそこまで対応出来なくなる? その既存の機器で新機能に対応出来る様に更新はできるのでしょうか? いまいちよくわからないのですが、そんなことなら、ホストをおいて、都度ドライバを更新した方が、発展性がある気がするのですが・・・。どうなのでしょう?
お礼
結局、ホストがなく使えるのが便利、と言うことなのですね。 その分、デメリットとして、あらかじめ想定されている機能しか使えない、と。 家電ではそう頻繁に買い換えるものでもないので、あらかじめ持たせた機能で簡単に動くメリットの方が大きいのですね。 でも、家電って一度に買うのではなく、順次増えていったりした時に、時期が違うと結局うまくつなげないことが多い様な気がします。本当に使えるインターフェースになるのでしょうか? それと、iLINKはソニーですが、IEEE1394は各社共通ですか? どちらもコネクタが同じで呼び方が違うだけ、ソニーと他社機器も同様につなげる、のでしょうか?