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サーバ機器についての質問
- Googleの初期のサーバは安価なパソコンを積み重ねただけと書かれていましたが、これはマザーボード、CPU、メモリー、電源、HDDだけをワンセットとして組んでいるということでしょうか?また、今のマザーボードは多くがメモリーは4枚しか載せられないように思いますが、8枚とか載せるというのはどういう事なのでしょうか?
- 自分は企業などが使っている、HPやDell等のラックマウント型などのサーバー用機器の知識がないので分からないのですが、上記のように自作パソコンで組み立てていくのと、HP等のサーバ機を買うのと、どのように違うのでしょうか?サーバ機を見ると、スペック自体はCeleronを使っていたり、かなり低スペックの割りに値段がかなり高いように思うのですが。これなら自作して数台組んだほうがいいのではとも思ったりもします。
- メリット、デメリット、なぜラック型じゃないといけないのか等を教えていただけませんでしょうか?
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基本的にラックマウントサーバは社内のサーバルームやデータセンターで運用します。 あの形状は、少ないスペースに複数台を効率的におけるようにするためです。 小型にした分熱がこもりやすく、高速ファンで強制的に冷却します。 サーバとクライアントは性能は同じでも、機能がまったく違います。 データセンターに置いたサーバのBIOS設定を少し変更したい、といったときにリモートKVM機能を使えば、 電源のON/OFFからBIOS設定変更、仮想メディアによるOSのリモートインストールなど、すべて自分の席から設定可能です。 Windowsのリモートデスクトップとは違い、この機能はハードウェアで実現するので、OSが落ちても使えます。 そして、システムを止めないことを第一に、もし不具合があって止めることになっても、不具合箇所にアタリをつけ、復旧を最小限の時間でとどめるための機能もあります。 たとえば、不具合が起きても動作し続けるよう、メモリミラーリング、電源の冗長化はちょっと高いサーバならついています。 また、システムが止まったら一時間で何百万、何千万の損失だという顧客には、稼働中にCPU、メモリ、拡張カードのホットスワップができるモデルも用意されています。 そしてMB内蔵の管理チップで何番スロットのメモリが不良だとか、電源やファン等のハードウェア不良検出を行い、問題があれば担当者にメール通知ができます。そこで大体の原因切り分けが可能です。 別に汎用のパーツで組んでも構いませんが、上記の機能がなければ不具合時に手間も時間もかかります。 業務なら当然人件費がかかります。 まあ、最近は仮想マシンでノンストップ移行も可能なので、一概にサーバだからこういった機能がなければダメ、というわけではないです。
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- Tacosan
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「1枚のマザーボードに CPU を 2個付ける」なんて, そんなに珍しくないと思うけどなぁ.... 2個でよければ Pentium (P54C) から PentiumIII に Xeon.... あ~, Pentium と PentiumII Xeon はやってないか. PentiumIII までは「Xeon にすると 4個までいける」仕様. 初期の Celeron でデュアル CPU なんてネタもあった. あと, メモリの枚数についてはいろいろな事情で変わります. モジュールが SIMM なのか DIMM なのかによって「転送 1回あたりのビット数」が違って, これと CPU の要求ビット数との関係で「セットの枚数」が決まる. あるいは, 転送速度が速くなると電気的な負荷が高くなるので, チャネルあたりのモジュール数を増やしにくくなる. つまり, 1本の電線にたくさんのチップをつなぐと信号がなまってきて, 多すぎると遠い方では情報を正しく受け取れなくなってしまう. 実際, 今の DDR3 ではもともと「1チャネルに 1モジュール」のつもりだったんだけどさすがにつらいので多少の無理をして「1チャネル 2モジュール」としてる. じゃあどうやってメモリ量を増やすかというと, 現時点では「チャネル数を増やす」という力技. Intel は「1本の電線につなぐチップを減らす (+α)」という方針をとった (FBDIMM) がみごとにぽしゃった. ま, 歴史とかテクノロジーとか, その辺がいろいろ関与してるんだよ.
- nerimaok
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1番のだとどれだかよくわからん・・・・ http://news.cnet.com/8301-1001_3-10209580-92.html CPU単体の速度よりもマルチスレッドでの動作が求められればそういう構成は有りです。 昔だとマルチコアのCPUは出回っていませんでしたから。 サーバーが高いのは単体性能ではなく信頼性とか複数組み合わせたスケールでの性能を求めたからです。
- bakaok
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>マルチコアCPUが開発されるまでは、一般向けでも複数個CPUを搭載出来るマザーボードがそこそこ発売されていました。 初期Pentium4からPentiumDまで何年あると思っていますか? まぁそれをごまかすためにインテルはHTなんていうまやかし機能途中で導入しましたけど 余談だけど それと皮肉なことにWindows9xシリーズではマルチCPU(SMP)が非対応だった。 マルチCPUを利用するにはWindowsNT系を利用する必要があった。 で一般ユーザは当時は一般利用に使いかっての悪いWinNT4.0WS使わなかった。 Windows2000もSP2くらいからましになったから一部パワーユーザ以外は一般ユーザは利用しなかった。 で一般ユーザがNT系に移行したXPの頃にはマルチCPU非対応のPentium4に移行期が近づいて来ていた。 だからPentiumIIIまではマルチCPU可だったけど価格を抜きにしても一派ユーザにとってはほぼ意味のない存在だった。
出典があると正確な回答が得られると思いますよ。 >Googleの初期のサーバは安価なパソコンを積み重ねただけと書かれていましたが、これはマザーボード、CPU、メモリー、電源、HDDだけをワンセットとして組んでいるということでしょうか? おそらくそうです。 >自分の記憶では1台にCPUを2個とか書いていたようですが、この場合、HDDは2個とか分かるのですが、マザーボードにCPUを2個付けるというのが良く分かりません。 マルチコアCPUが開発されるまでは、一般向けでも複数個CPUを搭載出来るマザーボードがそこそこ発売されていました。 >また、今のマザーボードは多くがメモリーは4枚しか載せられないように思いますが、8枚とか載せるというのはどういう事なのでしょうか? メモリ枚数は、CPU1つあたりの制限であることが多いため、CPUが2つ載せられるマザーであれば、 スロットが8個ある場合もあります。 googleの例とは少し違いますが、1CPUあたり8枚メモリを載せられるマザーもあります。 >DL320 G6 はメモリスロットは9個ですね >上記のように自作パソコンで組み立てていくのと、HP等のサーバ機を買うのと、どのように違うのでしょうか? 各パーツの信頼性がサーバ用と一般PC用では一桁は変わります。 一般PCは24時間365日動かす前提では作られていません。 googleの場合、安価で信頼性の低いPCを複数台並列に組むことで、信頼性を確保する戦略をとりました。 また、サポートの有無も大きな違いです。 >サーバ機を見ると、スペック自体はCeleronを使っていたり、かなり低スペックの割りに値段がかなり高いように思うのですが。 >これなら自作して数台組んだほうがいいのではとも思ったりもします。 性能だけなら自作の方が安く済む場合もありますし、 並列化が確立されている場合、その手段を取ることもあります。 ただ、通常はデータセンターはスペースに限りがあるため、 サーバラックにおさまる形でないと効率が悪かったりするので、 ラックマウントタイプが選択されることが多いです。
- bakaok
- ベストアンサー率22% (33/148)
>Googleの初期のサーバは安価なパソコンを積み重ねただけと書かれていましたが http://www.google.co.jp/search?tbm=isch&hl=ja&source=hp&biw=1440&bih=742&q=google%E3%80%80%E5%88%9D%E6%9C%9F%E3%80%80%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90&gbv=2&oq=google%E3%80%80%E5%88%9D%E6%9C%9F%E3%80%80%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90&aq=f&aqi=&aql=&gs_sm=e&gs_upl=1037l5322l0l5603l17l17l0l6l0l0l235l1683l1.8.2l11l0 これ見る限りお手製のラックマウントサーバ。 >マザーボードにCPUを2個付けるというのが良く分かりません。 PentiumIIIまではCPU側で制限をかけてなかったからデュアルCPU対応のM/Bがあった。 Pentium4以降CPU側で制限がかけられたのでデュアルCPU対応のM/Bはなくなった。 でデュアルCPUやマルチCPUを使いたい場合はサーバ向けのXEONを使うようになった。 >また、今のマザーボードは多くがメモリーは4枚しか載せられないように思いますが、8枚とか載せるというのはどういう事なのでしょうか? サーバ向けのM/Bはそのくらいメモリがさせるのは当たり前のことです。 >メリット、デメリット、なぜラック型じゃないといけないのか等を教えていただけませんでしょうか? 場所をとらない。 同じ数のデスクトップ型のサーバとラックマウントサーバで見ればラックマウントサーバの方が場所はとらない (数台なら良いけど数十台とか数百台用意したらデスクトップ型は場所をとる。) ただしあれだけ狭いスペースに詰め込むからデスクトップに比べてファンは爆音だったり空調設備がしっかりしている専用のサーバルームなどが必要。 >サーバ機を見ると、スペック自体はCeleronを使っていたり、かなり低スペックの割りに値段がかなり高いように思うのですが。 ・専用設計 ・パーツに耐久性のある物が使われている。 ・サーバ向けの機能がハードウェアレベルで追加されている。 >上記のように自作パソコンで組み立てていくのと、HP等のサーバ機を買うのと、どのように違うのでしょうか? ラックマウントサーバも自作をやろうと思えばできる。ラックマウントケースも存在している。
お礼
bakaokさん、ありがとうございました。 >デュアルCPUやマルチCPUを使いたい場合はサーバ向けのXEONを使うようになった なぜXEONという機種が必要なのかと思っていましたが、ようやく分かりました。 今パッと思ったのですが、20台くらいまでならケースに入れない自作パソコンで大丈夫だけど、それ以上はスペースだとか諸々の要因でやっぱサーバ機がいいんだろうなと思いました。
お礼
tanatさん、ご回答ありがとうございます。 自分が疑問に思っていたことが理解できてスッキリ出来ました。 少し前に、実際サーバ機を使っている親戚に質問したのですが、良く分からなくて。 その人は、サーバ機にVMWareESXを入れて運用しているようですが、自分にもその構成を勧めてきまして。 自分は自作でハードを組んだ方が楽じゃないかなと考えており、質問させていただきました。 信頼性、スペースというのでそうか、と思いました。