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骨密度の減少
骨密度を測定すると同年齢の方の75%です。 減少する理由は何でしょうか
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>骨密度を測定すると同年齢の方の75%です。 どういう方法で測りましたか?手や足では正しい数値が出ません。エックス線を使用し体幹で測るのが現状では一番正確な方法です。 >減少する理由は何でしょうか 簡単な理由は#1さんの通りです。他にも骨の絶対量という理由もあります。骨の絶対量とはたとえばバケツの大きさです。バケツが大きければそれだけたくさんの量の水を入れることができますが、小さければ入りませんね。減少するスタート地点は多ければ多いほうが有利ですから。 骨の絶対量(バケツの大きさ)とは、女性でおおよそ16歳くらいまでに決まってしまいます。言うまでも無くバケツが大きければ大きいほど、骨が強くなる可能性が高くなります。バケツの大きさが決まれば、後はその中での上下です。バケツいっぱいなら一番強度があり、少なくなればなるほど強度が下がります。と言うことは、思春期までに骨人生が決まると言っても過言ではありません。 骨強度の関係するファクターは研究によれば、上記にお話した年齢のほか、栄養素、運動などです。栄養素で言えば、カルシウム、カリウム、リン、ビタミンD・K・C、マグネシウム、フッ素、亜鉛などです。しかし、これはあくまでも可能性が高いもので、更なる研究が必要なものもあります。ですから実際は、バランスの良い食事、朝食は抜かない、無理なダイエットはしないなど規則正しい生活が求められます。 運動も様々な競技で考察された研究があります。その研究によりますと、ジャンプの多い競技が非常に有効のようです。具体的にはバスケット、バレーボールなどです。意外ですが、登山はあまり優位性が無かったようです。中高年以上ではバスケットやバレーは現実的な運動ではないでよね。中高年以上の方には屋外ウォーキングをお勧めします。 骨は “体を支える柱” です。足からの刺激があり、重力を感じる運動を行わなければ決して強くなりません。ですから自転車、水泳や水中ウォーキングなど水中運動全般は骨を鍛えると言う意味では効果はありません。水中では浮力により体を支える必要が無いですから。それどころか一日中水の中にいれば、骨粗しょう症のリスクが増えると言う報告もあります。例えば宇宙飛行士の訓練で、宇宙環境再現するためにプールが使われます。彼らは宇宙空間において骨、筋肉が衰えを防ぐために毎日何時間も運動します。もし、食事 だけでこれを防げれば、何時間もかけて運動する必要はありません。余った時間を貴重な活動に使えるはずです。それでも重力による刺激が無いため、帰還後もとの体に戻るのに、なんと4年近くも要するそうです。骨は体を支えるものですから、いかに重力や刺激が大事だと言うことが分かります。地球にいたって、家でゴロゴロしたり、運動不足だと似たようなことが起きます。 骨密度の減少を緩慢にする個人的なお勧めは ・三食バランスよく食べれば栄養素は特別気にしなくてよい ・屋外ウォーキングを運動の日課にする ・禁煙、飲酒は適度にが基本 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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- copemaru
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カルシウム不足,運動不足,ステロイド剤の副作用,副甲状腺など内分泌腺の異常などなど。