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日本銀行がまるっきり損(経済)
こんにちわ。極端な円高ドル安になると日銀が介入しますよね?単独のときもあるし協調介入のときもあると思いますが、単独介入のときは日本銀行は損得で考えたら、絶対的に損をするだけですか?
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どうなんでしょうね。ドル建てで考えたら、日銀の円資産はとてつもなく値上がりしているわけですから、少々介入してもドル建ての資産残高は増えていると思いますよ。その意味では、ドル安局面でのドル買いはヘッジだとでも考えたら良いんじゃないですか。(今回の介入はタイミング的には早すぎたと思いますけどね。)
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- 4649D
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たぶん日銀が為替介入をおこなう理由は、市場の安定化という金融政策の一環です。 日銀は為替で稼ぐつもりではありません。 今、超円高(77.30円)と言われています。トヨタ、ホンダ、ソニー、キャノンなど大手企業や 町工場などの零細企業まで悲鳴を上げてます。例えば、アメリカで100ドルの商品が売れ ると7.730円の売り上げです。去年の春は約1ドル=95円でしたので9.500円の売り上げで した。 9.500円-7.730円=1.770円が為替損(企業の売り上げが落ちる)です。このままの状態だと 企業の業績が悪化してリストラや給料削減になってしまいます。 さらに、国内の工場で製品を造らずに、海外で造るようになります(日本の空洞化という)。 日本で造ると8千円のお給料を払わなければいけないけど、アメリカなら100ドルの給料だと します。 さらに円高が進んで1ドル=60円になったら6千円ですみます。円高になると、商品の売り上げ も落ちるけど、人件費(あと部品とかも)も安くなり、利益が出せます。 ただ、日本で造っていたものを海外で造るということは、日本国内の仕事が減る=失業者が増 えるということです。 企業の業績悪化や日本の空洞化を避けるために、日銀は為替介入で円安にもっていくわけ です。日本経済が安定したら、得も損もないです。
お礼
日本経済が安定したら、得も損もないです。というところがわかりませんが、ありがとうございました。
- superski
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買う時は「損」をしますが、いずれ「得」になる時期に売却するから 結果、プラスになるでしょう。 ドルが底なしに下がり続けたらアウトですが、 世界の1/3の小麦を生産している国ですから そう易々と紙切れにはならないハズです。
お礼
分かりやすい解答ありがとうございます。
補足
しかし、円安ドル高の時も買いオペレーションをするので損をしてばっかりのような感じがしますが・・・・。
お礼
>> ドル建てで考えたら、日銀の円資産はとてつもなく値上がりしているわけですから、少々介入してもドル建ての資産残高は増えていると思いますよ そうやって考えるのですか、ありがとうございます。