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1台のPCに2つ以上のLinuxをインストール
今、Linux ubuntuをPCにインストールしてあります。 ハードディスクは初期インストール時にすべてを使うという設定で 特にパーティションは切りませんでした。 この状態で、別のLinuxをインストールしようと思っていますが 可能でしょうか。 立ち上がりの時にOSを選択する画面が出てくれば大丈夫だと思うのですが 選択して立ち上げることができるでしょうか。 ちなみにハードディスク容量は60GBです。 今ubuntuですべてを使っています。 よろしくお願いします。
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たしか、ext2 ext3はGparted やparted コマンドでパーティションの縮小ができた気がします。 とりあえず、パーティションに関しては他に書いておられる方がおりますので、省略します。 デュアルブートに関して、問題になってくるのは、 パーティションをどう切るか、ではなく、むしろ、/bootをどうするかです。 ここをきちんと設定しないと、起動はおろか、もともと起動できたものが起動できなくなったりします。 ブートローダをGrub2と仮定して、一般的な方法を二つご紹介します。 一つ目は、/bootの共有です。 この方法は、パーティションを切る際に、/boot用に小さなパーティションを一つ、切っておき、 このパーティションを/bootとして全OSにマウントさせるというものです。 MBRに書き込んだgurbのステージ1が、このパーティションのgrub.cfgを読みますので、 ブートにまつわる設定や、vmlinuz initrd.imgなんかをまとめて管理することができ、簡潔かつ、お手軽です。 しかしながら、デメリットとして、例えばおなじディストリをマルチブートする際などに、 initrd.img名がダブることなどから、管理できなくなってしまいます。 二つめの方法としては、チェーン構造にするというものです。 これは、MBRに一つ、たとえばMBMなどのそれだけで独立できるブートローダを入れ、 このブートローダが各PBR内のブートローダにチェーンするというものです。 ブートにまつわる設定や、vmlinuz initrd.imgをOSごとに管理できますので、 名前がダブることなどはなく、どうにでもできてしまいますが、ブートローダを2度起動する形となり、 起動時に煩わしさを与えることがあります(Grubの最初の画面の表示時間を0にすればいいのですが)。
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- bunjii
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>この状態で、別のLinuxをインストールしようと思っていますが可能でしょうか。 難しく考える必要はありません。 英文のメッセージを理解できれば自分のやりたいように指定できますので目的通りになると思います。 インストールの時点で日本語に指定できる場合は日本語のメッセージになると思いますので更に分かり易いでしょう。 専門用語が理解できない方には無理かも知れませんので基礎知識を習得してから実行してください。
- 8ive22ty
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> ハードディスクは初期インストール時にすべてを使うという設定で 特にパーティションは切りませんでした。 各OSについてインストールする領域が必要ですので、1台のHDDでは領域を作り直す必要があります。 --- 1台のHDDで2つ以上のLinux環境を作る一例として下記サイトの方法を参照してください。 ubuntuの例ではありませんが、考え方は同じです。 環境によっていろいろな方法がありますので、応用してください。 ubuntuのバージョンが不明ですがブートメニュー設定ファイル内容はgrub、grub2 で異なりますので留意してください。 ---dualboot-linux http://ftlabo.sakura.ne.jp/linux/dualboot-linux/dualboot-linux.shtml
- vaidurya
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gpartedというツールを導入すれば パーティションの操作ができます。 個人的には、デュアルブートのような特殊な運用は それを理解できない人がやるべきものでは無いと思います。 つまり、起動システムの修復、変更も理解してから…ということです。 ですから、Linuxの標準的なブートマネージャーである GRUBの設定方法などについて学ぶ必要があると思います。 根本的なところで、Linuxでは、仮想メモリー用として 専用のパーティションを利用するので、Ubuntuなら標準導入で ルートパーティション(/)とswapの2つのパーティションがあると思います。 すべてを使う設定ではリカバリー領域なども無いはずですから… /dev/sda1が/、/dev/sda2がswapになっていると思います。 (古いPCであれば/dev/hda1,/dev/hda2かもしれません) Linux同士のマルチブートを行なう場合は、現行の/を縮小して 新規に、/dev/sda3を作ることになります。 カーネルソースを落として、ドライバーの修正などをしたりすると けっこう大容量を消費することにもなりますが… カジュアルなデスクトップOSとして使うなら、4GBでもなんとか… 8GBくらいあれば、Synapticから追加ソフトを入れるくらいなら余裕です。 ですから、システム用として8GB程度。これをOSごとに2つ それにswapを足しても40GBくらい残りますから これを別途パーティションにしておくことで 2つのOSから共用するストレージにできます。 Windows同士では、デュアルブートにすると、C:,D:の割り当てなどで 意にそぐわぬ挙動も生じるのですが…LinuxなどのUNIX系OSでは パーテイション(ファイルシステム)を個別に明示しなければ 勝手にマウントしたりしないようになっています。 ですから、/home/team0/dataといったディレクトリーを両方のOSに作れば どちらのOSが起動しても、/home/team0/dataにマウント指定することで まったく同じパスで、共用ストレージのデータにアクセスできます。 swapも共用することができます。 ただし、Linuxでのハイバネーションではswapへの書き出しをするため ハイバネーションした上で、もう一方のLinuxを起動するような運用はできません。 (もっともファイルシステムや周辺機器のトラブルも含めて、そんな運用はオススメしません) 実際には、GRUBの設定ファイルが使用するUbuntuの場合どこにあるか? その設定変更の手順はどうなるか? それを理解することでデュアルブートを運用できるようになります。 実際には、Linux同士の場合は、GRUBが参照する設定ファイルを どこに保存するか?という条件を自分で選び決めることになります。 現状のUbuntuのものを使い続けるのであれば 後から入れるLinuxで、ブートマネージャーのインストールをスキップし… その上で、Ubuntuのファイルシステム(/boot下)にある設定ファイルを開き 二つ目のLinuxのファイルシステムからデフォルトの設定ファイルをコピーし それらを統合して設定することができます。 このほか、ファイルシステム作成の手順や/etc/fstabの編集。 パーティションごとのファイルシステムを識別するUUIDの扱い方。 ユーザーごとの権限の設定。UID,GIDの扱い方など重要な要素は多々あります。 たとえば、UID,GIDのデフォルトは、ディストリビューションごとに、おおむね二種類あり Debian系を複数導入すれば、どちらもデフォルトのUIDは1000です。RedHat系なら500。 ですから、共用ストレージで、両方が同じユーザーとして運用するにしても 別々のユーザーとして権限を管理するにしても…UID,GIDの設定に なんらかのルール付けや工夫や設定が必要となります。 #だから、私はLinuxに移行してから、デュアルブートはほとんどやっていません。
お礼
いろいろと詳しく教えていただき感謝します。 私はLinux初心者で、まだまだ勉強しなくてはと思っています。 WindowsとLinuxをデュアルブートできるので、 簡単にできると思っていましたが、浅はかでした。 ご教授ありがとうございました。
- koko_u_u
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> ちなみにハードディスク容量は60GBです。 新たにハードディスクを買って、そこにインストールするのが早いと思います。 インストールするディストリビューションによってやり方が微妙に違うと思うので適当に調べてやって下さい。
お礼
早速の回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。 いろいろと勉強していきたいと思いました。 Linuxの便利さと難しさに改めて突き当たりました。 感謝します。