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東電と関電の原子量発電所の立地について
東京電力と関西電力は自社の送電地域以外(東電の福島、関電の美浜等)に原発を置き発電していますが、北陸電力や九州電力他は全て(原発を持たない沖縄電力を除く)自らの送電テリトリーの海岸沿いに原発を設置しています。 これには何か理由があるのでしょうか?歴史的な事や地政学的な裏付けがあるとも思えないので、ここでお聞きいたしました。
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関電の美浜は自分の供給区域内です。勘違いなさらぬように。 しかしながら、水力発電つまり有名な黒部ダムの発電所群は関電の供給区域外であるところの中部電力管内となります。 つまりは、発電所は自分の供給区域内が送電ロスを考えれば理想ですが、立地条件によってそれがかなわないと言うことです。 原発の立地条件は広大な敷地が必要で、なおかつ堅牢な岩盤の上に建てること、火力発電所と同様に冷却水に海水を使うので海に面していることなどが条件となりますので、東京都内や大阪府内では無理です。
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