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北陸新幹線による在来線分離
長野は長野ー篠ノ井はJRに残りました。 九州は熊本ー八代、鹿児島ー川内はJRに残りました。博多ー熊本もまるまる残ってます。 大都市近くで客の多いところはJRに残し、客のいない部分を3セクに押し付けたようにも思えます。 一方、東北は盛岡ー青森をすっぽり分離しました。 1.分離区間の考え方はどうなってますか 2.北陸の場合はどうなりますか。金沢ー長野まるまる分離ですか。 長野ー直江津は比較的、客も多く、駅と駅の間も近いので客の密度は濃いと思いました。
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確かに強制している区間はありますので、貴方の意見に頷ける箇所はあります。 <分離区間の考え方> 客の多い区間はJRは残しますし、廃止はしません。高崎支社が管理する区間は高崎線の一部に取り込む形で、長野支社の管理する区間は篠ノ井線の一部に取り込む形で残りました。これは貴方の意見に頷ける箇所ですし、高崎支社は通勤路線を消したくない点ですし、長野支社は特急の乗り入れを残したいことから残しました。 横軽と呼ばれる区間に関してはJR、しなの鉄道共に引き継ぎを避けた事により廃止されました。残りはしなの鉄道が長野支社に所属する電車を譲り受けて整備を委託する事で同意して転換されました。 東北新幹線の場合は全線が県単位に分割され、いわて銀河鉄道、青い森鉄道になったのは地元の意見を取り込む形が採用された例のひとつです。その結果飛び地になる区間が何個所もできた点は否めず、それが青春18にも表れています。 <これからの区間について> JR東日本に所属する長野支社に区間は残る予定ですが、新潟支社に所属する区間は3セクに転換予定です。また、JR西日本に所属する路線に関しては枝線を含めて大半が3セクに押し付けです。 新青森駅から先はJR北海道の管理する区間になる予定ですので、JR東日本は津軽線を廃止や3セク転換については今現在計画はありません。江差線に関しては3セクに転換予定です。
お礼
よくわかりましたありがとうございます