都条例については、いみじくも某都知事が「描くなと言っているわけではない。子供の目に届かないところに置いてほしいだけだ」というようなことを言っていたとおり、18禁の発刊を規制しているだけなので、コミケのような閉じた場での売買には影響がないとみてよいでしょう。
18禁と最初から銘打って、きちんと18歳未満に売らないことを徹底できているものはね。
逆に、ボーイズラブやティーンズラブに属するような作品のうち、ギリギリを狙って18禁にしていないもののほうが、危ない気がします(ただし活字だけで挿絵がないものは都条例の規制対象外ですよねぇ)。
ただ、買う側もこれまで以上に世の中の状況を理解しておく必要はあるでしょうね。
たとえば、購入時に「みればわかるだろ」という人でも年齢確認のため身分証の提示を求められるとか、当たり前だけど18禁を18歳未満に転売・譲渡するのはダメだとか。
売る側も、幅広い層に読んでもらいたいだろうけれどグレーゾーンのモノは18禁にすることを考えるとか、年齢確認は(どんなに老けて見えても)徹底して応じない人には売らないとか。
世の中が煩くなってきて色々やりづらいですが、世間様との折り合いは大事にしていくのが、大切なんじゃないでしょうか。
お礼
ご丁寧にありがとうございました。 知らない部分も分かって非常にありがたい内容でした。