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製本、裁ち落とし分?
印刷会社を通して学校で本を作ることになりました。 表紙のデータを送ったところ、 裁ち落とし分6mm部分に柄が入っていないと、断裁がずれた際に白が出てしまいます。裁ち落とし6mm部分に絵柄が入った状態でデータを送ってください。 といわれました。 よく理解できないのですが、絵を全部切れないようにするためには、一辺ずつ6mmの空白を足せばいいのですか?
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そういう事でしょうね。 通常、印刷会社などでは印刷する絵柄を表紙の仕上げサイズいっぱいのところ(紙の端っこ)まで入れたい場合は断裁がずれることもあるため、絵柄が仕上げサイズの範囲より外へはみ出すようにデータを作成します。背景に何か色を入れる場合も仕上げサイズより大きめに色が乗るようにデータを作ります。これを“塗足し”と言います。通常は1辺につき3mm取ります。ですので、A4判での製本仕上げで、表紙をA3サイズ+背幅で作成される場合は横幅であれば420mm+背幅寸法+塗足し6mm(紙の左右を各3mm足す)となります。実際に塗足しに必要な寸法は印刷会社さんへ直接聞いてみてください。分かりにくい説明だったかもしれませんが、お許しください。
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- WillDesignWorks
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通常は上下左右各辺外側に3mmずつ(左右または上下で合計すれば6mm)の断ち落とし領域が必要です。 質問者は、たぶん仕上がりサイズちょっうどまでしか柄やイラストなどを入れていないのだろうと思いますが、実際の印刷では規定の本のサイズより大きな紙に印刷し、最後に余白部分を切り落とします。そうしないと切り口がキレイに揃いません。A4サイズの本はA4サイズの紙に印刷するのではないんですよ。 その切り落とす際に、仕上がり線ぴったりで切り落とすのは無理なんです。機械に通しますので1mmくらい、ずれてしまう(誤差)ことが多いのです。そうすると柄の回りに何もない白い1mmの余白が出来てしまいますよね? そういう切断誤差をカバーするために3mmの断ち落とし領域という余裕を作っておくのです。 なので、白い余白を足すのではなく、柄やイラストが3mm外側まで続いた状態のデータを作る必要があります。柄やイラストを少し拡大するか、オリジナルのイラストデータなどから3mm大きく作り直します。
お礼
回答ありがとうございます。参考にします。
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