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日本の本は何故カバー付きか
こんにちは 教えて欲しいことがあります。 先日、武装錬金の英語版を買ったときに本の表紙(カバーでなく)に直接表紙絵が印刷されていて驚きました。 人に聞くと海外では端を折り込むようにして本に装着する紙のカバーが着いていないのが普通のようです。 そう知って改めて考えると、いちいちカバーを付ける日本の本の方が不自然に思えてきました。 はずれたりして扱いづらかったり、ずれたところから痛むなど気苦労も増えたりしますし、なくても特に問題ないような気がするのですが、何故日本の本はカバー付きなのでしょうか。 また、この習慣はいつ、どこから始まった物なのでしょうか。 教えてください。
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まあ、たしかにカバーをつけたりする日本の習慣は結構面白いことなのかもしれませんね。ましてやカバーにカバーをかけるなんて日本だけかもしれません;^^ カバーは恐らくNo1さんの仰られるように汚れ防止などの保護目的だと思いますが、何故か日本ではカバーもデザインの一部として重要になったようですね。カバーの前にも本はパラフィン紙で覆われていたそうですから、発想としては結構古いのではないでしょうか? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC それにしても日本の製本技術はすごいと思いませんか?私もよく洋書を読むのですが、紙質の悪さに最初は愕然としましたよ。繰り返し読むとのりが剥がれてページが落ちることもしばしば。それに比べて日本の本は紙質がよく、耐久性もあるのでいつもすごいな~と思っています。
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- heartpapa
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>この習慣はいつ、どこから始まった物なのでしょうか。 このあたりのことは、よくわからないのですが(^^)。 カバーをつけるのは、もちろん汚れ防止や本の傷みを防ぐためだと思いますが、では外国ではなぜそうしないのか、と言えば、その違いは、日本人と欧米人(すべてとは言いませんが)の民族性や感性の違いから来ているのではないかと思います。 欧米人は、一般に靴で家の中に入りますよね。 よく、昔の日本は道が舗装されてなかったので、そのまま家に入れば家の中が汚れてしまうから靴を脱ぐんだよ、と小さい頃は聞かされていましたし、そう信じていました。 しかし、アメリカの西部劇など見ると、汚いブーツのままベッドに上がったりするシーンをよく見かけます。 道が舗装されてないから、という理由は成り立ちません。 また、現代の日本の都会ではほとんどの道は舗装されていますが、それでも土足で家に入る人は極少数派だと思います。 やはり、道が舗装されてないから、という理由は成り立ちません。 これらのことを総合すると、欧米人は要は物の効用や利便性が一番なのであって、その物に対する愛着は二の次だという感じがします。一種の合理主義でしょうか。 一方、日本人は、物の効用や利便性ももちろん大事だが、その物自体の存在にも心を寄せる、そんな感性があるように思います。 もしかしたら、さらにその先には、狩猟民族と農耕民族の遺伝子の違いというのも関係してくるのかもしれませんね^^ あくまで、勝手気ままな憶測の域を出ませんが、まあこんなところではないでしょうか(^^)
お礼
ありがとうございます。 家の中でも靴を履いていると蒸れてしまいますね。
- tatsumi01
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表紙が汚れたり折れたりしたら売れないからでしょう。日本人の潔癖症の表れです。 50年くらい前のハードカバーの書籍は、カバーではなく、箱に入っているものが多かったと思います。さらに、箱から本を出すとセロファン紙のカバーが付いていた。流石に箱は高いので安いカバーに変えたのでしょう。
お礼
ありがとうございます。 昔から付いていた物ではなかったのですね。
- goold-man
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汚れ防止ではないですか?
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 リンク先は大変参考になりました。 私は今までカバーが汚れるのが嫌でカバーを外して保管していたりしたのですが、本末転倒だったようです。