- ベストアンサー
アル中について
アル中はれきっとした病気でしょうか? アル中になるひとの心理って、どうなっているんでしょうか? 一度なったら、本人の意思がないかぎり、治りませんか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
silver1103 さん こんにちわ アルコール中毒は正式にはアルコール依存症といいます。立派な病気です。しかし治療法は薬とかの投与とは違い人間性を治療しなければなりません。つまり人間性や心の問題です。つまり悪質なクセと思った方がいいかも。酒を飲むことによって普段のウップンばらしが急上昇したものです。 ただの酔っ払いのたわ言がそれでは収まらず、殺人、傷害、性犯罪、返済不能な借財、交通事故、家庭内暴力等々に発展する事が問題です。 >アル中になるひとの心理 はっきりいって自分に自信が持てない人です。自分自身が確立していない人、責任感の欠如した人です。自分に自信が無いので酒の力を借りて言いたいことをいう。酔っ払っている事をいいことにやりたいことをやる人です。つまり甘ったれの子供状態の人が依存症の人の心理です。真に気持ちを理解してくれる友達、恋人、親がいないから「酔った自分」といった別人格者に逢いたくて仕方がないのです。つまり酔っ払う事で自分の中にいる自分とは違う別人格者が発生し、その別人格者とコミュニケーションをとる事が楽しくてしょうがない人格障害がアルコール依存症の正体です。 「酔った自分」という自分の中にいる別人格者は本当にいい人であり良き理解者です。彼が酔えば酔うほど「酔った自分」は彼のことをよく理解してくれて褒めてくれます。そこで「俺は1人ではないんだ。こんなに素敵な理解者がいるんだ。」といった錯覚に陥ってしまいます。そして犯罪を犯してしまったり傍若無人な言動をして家族や周りの人に迷惑をかけるのがアルコール依存症です。 これがアルコール依存症のメカニズムです。 アルコール依存の人は「今日一日俺は一生懸命に仕事をした。嫌な取引先や上司にも上手く対応できた。」と言う事で自分自身のごほうびに酒を飲み始めます。そうすると別人格である良き理解者が現れて「お前今日はよくやった。頑張ったな。」といって褒めてくれます。そうすると酒がドンドンすすみます。さらには「今の俺なら普段やりたくてもできなかった事ができるのではないか。」といったスーパーマン的な錯覚を覚えます。 逆に気分が落ち込んでいる時は鬱憤晴らしの酒に酔い始めた頃、良き理解者が現れて「今日失敗したのはお前のせいじゃないよ。○○が悪いのをお前が責任をかぶせられただけさ。お前は全然悪くない。」といって慰めてくれます。そしてその事に納得してしまって酒を飲みすぎてしまい暴れて犯罪を犯し、逮捕拘留されて職を失い自滅するのがアルコール依存症の顛末です。 アルコール依存症患者が酔って1人でブツブツ言っているのは「良き理解者」である自分の別人格者と会話しているのです。 アルコール依存症は事故や犯罪を引き起こし、服役させられ、家庭を崩壊させて、多くの信頼と絆と多額の財産やお金を失います。つまり自らアルコール依存症であることに気づいて無一文になってからはじめて治療が始まるのが現実です。 >一度なったら、本人の意思がないかぎり、治りませんか? 直ります。でもそのためには「本人の意思」で断酒しなければなりません。断酒をはじめてから10年間は一滴の酒も飲んではいけません。酒を飲んだ時点でまた10年間のやり直しです。 そのためにかつてアルコール依存症だった人が集まった「断酒会」なるサークルが全国に多く存在します。また医師の処方により嫌酒薬(飲酒すると気分が悪くなる薬)もあります。 とにかくアルコール依存症の治療法は酒の力を借りて「最大の良き理解者」である別人格を出現させないことです。酒席であってもアルコール依存症を公言し自ら酒には一切手を付けない事です。ウーロン茶とかで我慢するしかありません。無理強いさせられ一杯だけなら大丈夫だろうと思っても、自分はアルコール依存症患者なんだと認識して絶対酒に手を出さない事です。僅かな量であっても口にしてはいけません。 このことは家族や医師や行政機関がなんと言っても無駄です。本人の意志で10年間断酒しなければ直りません。 かつて私もアルコール依存症と拒食症に悩まされて10年断酒して克服しました
その他の回答 (3)
アル中は、病気ですよ。 私の身近にも、居ました。 家族が、どんなに苦しんでいようが、止められないバカでした。 本人が、余程本気で治す気持ちがないと、治りません。 私の身近な人は、数年前に 酔って転んで、打ち所が悪くて亡くなりました。 寂しい葬式でした。 アルコールで、友人も妻も財産も失って、 情けない最期だったと思います。 (近親者だから、言える事です) アル中の人がいるなら、頑張って、治して貰いたい ・・・と心から思います。
お礼
ありがとうございました!
アルコール依存症のことですね?れっきとした病気ですよ。 体質などにも関係しますが、お酒をたくさん飲み続けることである一定のレベルに達すると脳内麻薬のようなものが発生します。 つまり麻薬中毒の患者と同じような状態になり、お酒を飲まずにいられない体になる。 ひとくち口にすると泥酔し人格をなくすまで飲んでしまう。 依存症になってしまったら心理もなにもありません。お酒なしではいられないという病気なのです。 しかしなぜ依存症になるほど飲んでしまうのか?というところには何らかの心理的原因はあるはずです。 <一度なったら、本人の意思がないかぎり、治りませんか? いいえ。本人の意思だけでは治せません。 病院や更生施設に入って根気よく治すことです。 方法は簡単、生涯一滴も酒を飲まない生活をする、だけなんですけどね。 それがもっとも難しいのです。 麻薬とちがって酒はいつでもどこでも入手可能ですから。
お礼
ありがとうございました!
- pierrot528
- ベストアンサー率34% (38/109)
心理となるとそのまんまですが、 アルコールには中毒性があるので お酒が飲みたくてしょうがない状態ですね。 子供の頃に虐待を受けて心に傷を負っている人、日常のストレスが強い人、また、気分の落ち込みが強い人はアルコール依存症へのリスクが高くなるそうです。アルコールが、心の中で抱えている問題から逃れるための手段になってしまうからです。 飲まないと怒りだしたり、イライラするくらい禁断症状のような ものが出ているのであればもはや本人の意思でどうこうできるもの ではないです。 徐々に飲む量を減らしていけばいいといった事を言う人がいますが、 身体からアルコールが抜けている状態が一般化しない限り 治ったとは言えません。絶つことが必須です。 病院に言って医者に相談するのが一番良いです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
経験したからこその、わかる体験談や知識教えていただいてありがとうございました!