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なんで日本テレビが謝罪するのですか
視聴率工作をしたことについてなぜ日本テレビが謝罪するのですか。 私経済上の話しであり、公務のように贈収賄は関係ないと思いますし、そもそもテレビリサーチ社とテレビ局に契約関係もないのではないでしょうか。 もし謝罪するとするなら、日本テレビから特定の番組を視聴することを受諾した視聴者が、テレビリサーチ社との契約条件違反で謝罪すべきでしょうし、興信所の尾行車を発見したことは評価できるとしても、一時的にせよ情報漏洩を阻止できなかったリサーチ会社にも結果責任があると思います。 当然、視聴率の競争はあるのですから日本テレビの情報工作は当然のことではないでしょうか。今の日本には珍しいくらい情報に重きを置いた行動でむしろ賞賛されることだと思いますが。
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- lilact
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日テレが、リサーチ社とスポンサー関係に謝罪するのは普通かなと思います。 視聴率の信頼性を損なう行為ということで。 商品券か何かをもらっていた家庭は謝罪すべきと思います。おそらくリサーチ社との契約違反でしょう。 なお、10月31日付けの夕刊フジに次の記事があります。 関東地区で視聴率10%の番組は±2.4%の誤差がある これが本当なら、あの工作で0.数パーセント変わった可能性があるということなので、実質的には影響なかったのでしょうね。
かつてTV番組の制作に携わっていた者です。 今回の事件は、言ってみれば、製薬会社が売り上げ増進のために、意図的に病原菌をまき散らしたり、住宅メーカーが受注数を増やすために、住宅に放火しまくったり…というのと同じです。あるいは、兵器産業が、利益のために戦争を起こすよう仕向けるのと同じと言っても良いでしょう。犯罪に等しい行為です。 TVマンであれば、番組の内容以外で勝負することがあってはなりません。 > 当然、視聴率の競争はあるのですから日本テレビの情報工作は当然のことではないでしょうか。今の日本には珍しいくらい情報に重きを置いた行動でむしろ賞賛されることだと思いますが。 というのは実に危険な考え方です。法律にさえ触れていなければ何をやってもいいのでしょうか?今回の行為が許されるのなら、正しい視聴率データがとれなくなって、スポンサーの信頼が得られなくなり、民間放送の根幹を揺るがすことになります。 今回の事件のプロデューサーは懲戒解雇になるべきだと思います。
実質的にサギですから。謝罪は当然です。 テレビリサーチ社との契約者はだまされた被害者でしょう。 広告収入でも当然変わるはずです。 1%違えば日本中では100万人以上の差があります。
- tnt
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>そもそもテレビリサーチ社とテレビ局に契約関係も >ないのではないでしょうか いえ、契約をしています。 調査結果を購入する契約です。これが無ければTV局と いえども、数字がわかりません。 そしてもうひとつ、この契約書には 公平な調査の実施に協力するという内容も入っています。 またもうひとつ、日本テレビは広告代理店とも 契約をしています。 それは、延べ視聴率契約に代表される 視聴率連動契約ですが、 この契約の元となる視聴率を人為的に変えてしまったら 契約自体がめちゃくちゃになります。 今回の場合、公平であるという大前提で ビデオリサーチ社の視聴率を利用して 到達人数を計算してCM契約を結んでいるのに、 その視聴率を歪めてしまったわけです。
- comodesu
- ベストアンサー率48% (49/102)
これは当然、視聴者を含む社会に対して謝罪するべきものです。 視聴率調査については、いろいろな問題はあっても、ひとつのデータとして社会的に認められ、それ故にこそ、毎週の結果が新聞紙上にも発表されています。 それが社会的に受容されている根拠は、モニターの秘匿とテレビ局など外部の干渉のないことであり、すべてはその前提のもとに信頼関係が成り立っているわけです。 今回の行為はこの信頼関係を根底から崩すものであることはおわかりと思います。そうすると仮にもこれまで唯一の数量的なデータとして受容していた視聴者も、その信頼を裏切られたことになります。各新聞、テレビ局ももちろんです。社会には利害を超えて信頼や信義で成り立っているところもありますから。 リサーチ会社に対する責任追及は別個の問題で、日本テレビの責任がそれにより軽くなるわけではないでしょう。 尾行までした行為を他人のしない努力としてほめたたえることは、不当です。すでに1977年に松本清張が「渦」という小説の中で、そのような行為を取り上げています。いわば初歩的、古典的な思いつきにすぎません。 これを機会に、視聴率などというものが重要視されなくなるなら、それもよし、ではありますが。
- poor_Quark
- ベストアンサー率56% (1020/1799)
私もそう思います、いや思いました。視聴者のモニター装置の修理を請け負う会社の尾行までさせるといった涙ぐましい努力の数々はNHKのプロジェクトエックスに取り上げてもよいくらいだと確かに感じました。 しかし、考えてみると今の日本の競争社会を支えているのは数々の「基準」です。それは受験の点数であったり、今回のような視聴率のもととなるデータなどです。もっとも出世競争の基準となる会社内の上司による評価や、進学の時に重要視される内申書など公平公正かというと決してそういうことはなく、単なる数字で表現される、入学試験の点数や視聴率などは数少ない客観的な基準と言えます。それだけに大事にされるとも言えますが。 この競争に参加するものは誰もが、数字が少しでも上がるように大変な努力をし、また社会全体もその努力に対して(結果だけではなくその過程についても)前向きな評価をします。ですので受験の点数や視聴率に何者かの恣意が加えられると、競争社会の前提が根底から覆ってしまい、社会の共通の価値観の重要な部分が崩壊する危険に直結します。他の参加者にとってはたまったものではないし、ひいては競争など意味がないということになってしまうのです。 例えば昨今の結婚も競争としての側面があり、結婚を望む女性に収入を偽って大きく申告していたことがばれれば、たいていは「サイテー!」といわれ、去ってしまうわけです。( 経験者ではありませんが(^_^;) )。この例が適当なのかは自信がありませんが、厳然たる競争の基準足るべき客観的数字を、その競争の一参加者が意図的にコントロールすることは深刻な社会悪とされるわけです。 ただ現在の日本型競争社会そのものが制度疲労を起こしている側面もあるやに感じられます。また、試験の点数にしても、結婚を望む女性に申告する収入にしても、もちろん視聴率にしても社会全体の雰囲気とは全く逆に、実は本来たいした意味がないような気がします。 私見ですが。
- tak-t
- ベストアンサー率32% (30/91)
『日本テレビだから』ではなく、普段からアニメと芸能人でたっぷりと稼ぐことのできる 『在京キー局』がしでかしたことであるため、謝罪だけで許すべきことではないかと思います。 日本テレビに限らず、ここ最近のキー局は何かと増長に走っている節があるのが否めないでしょう。 今年12月から開始の地上波デジタルで何かと騒がれがちですが、実は全国(=国内全ての市・町・村)で 「同時に」放送されることがないことはご存じでしょう。 地上波のデジタル化で得をするのは、結局「キー局だけ」になるのは間違いのないことであり、 デジタル放送でもまた視聴率=金で稼ごうとしているのは火を見るよりも明らかであり、これによって地方の局が どれだけの赤字を被ったりするのかが想像も付きませんが、地方の立場など全く考えないキー局には もっと厳しく当たるべきである、と私は思います。 (※地方の局にまで責任を追及するのは、筋違いであることを付け加えておきます)
- p-21
- ベストアンサー率20% (265/1269)
一般視聴者は公表された視聴率に 偽りがあったところで損害を被っているわけではないのでこれらに対して謝罪は意味が無いとワタシは思います スポンサーに対しては金銭的なハナシが絡んでくる為 謝罪はあってしかるべきかもしれませんね 今の世の中、直接関係の無いものが被害者面して 謝罪がどうのと言いますが 何かちょっと違う気がします 日本テレビに対してそういう姿勢が気に入らないのであれば 見なければ良いだけの事です かつてあったやらせについても同じ事が言えます 番組というものは極論で言えば全てやらせです 台本があるのですから お昼にやっている「笑ってなんとか」という番組で 会場の観客がそうですね とか応えるのだって やらせっていうんじゃあないですかね?
- papa-ra-pa
- ベストアンサー率27% (421/1529)
日本テレビの社員である番組プロデューサーが勝手にやったことだからでしょう。普通の会社でも社員の不始末は上司が謝りに行きますよねぇ ”不始末”や”他はやっていないずるいこと”が『賞賛される行動』といえるでしょうか?
- Ulu_lun
- ベストアンサー率26% (269/1019)
公務でなくても、幾らかの金銭が行き来したのですから贈収賄はあったわけですね。 本来公正であるべき視聴率を「金で買った」のですから露見したからには謝罪は当然と言わざるをえないでしょう。
補足
ということは民事上の責任はあるわけですね。