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天地無用とは
よく、荷物などに「天地無用」とかいてあるのを見たことがありますが、「倒すなひっくり返すな」という意味かと思いますが、なぜ「天地無用」なのかむしろ「天地有用」なのではないかと問われ「まあ、慣用句なので…」と濁しておいたが「知らない分からない」がいえない自分を懺悔いたします。 というわけで、「天地無用」はなぜ「天地無用」なのですか。小学生にも分かるように教えてください。
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これはあくまでも想像なので信じないでいただきたいのですが(^^; 江戸時代は結構シャレっけのある言い回しが多いと記憶しております。たとえば「XXありマス」のマスは四角形に斜め線一本の図形(升)で表記したり、ヤクザの着物のガラには鎌の絵と○で「カマワヌ」(かわうな)と読ませたりしていましたから。その流れでいくと「天地」(上下)と「転置」(位置を変える)と「転地」(荷物の移動)に絡ませて「転地する荷物の上下方向の転置無用」を「天地無用」とイキに書いたのかもしれませんね。
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- sesame
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同様の質問がありましたので、参考URLに…。 ポイントは、「天地」自体に「ひっくり返す」という意味があった、 というあたりのようです。
補足
質問の意図を補足致します。 「天地無用」のうち、「無用」はしてはいけない。という意味です。 残るのは、「天地」です。これが、なぜ「ひっくり返す」という意味なのでしょうか、ということ です。 ご紹介いただきましたURLで、 >「天地する」という言葉に日本語では「上下をひっくり返す(日本語大辞典)」という意味があり >ます。用例としては、江戸時代の滑稽本に「裾廻しは天地するだよ」という表現が見られます。一 >部運送業者ではこの表現を止めて「横転禁止」とか「こわれ物」という表現を使っています。なお、 >中国ではこの表現はなく、「不可倒置」という表現を用います。 とあり、根拠としては薄弱だと思いました。一方、中国の「不可倒置」は分かりやすく感心しました。 さて、「天地」ですが、これが、なぜ「ひっくり返す」という意味なのでしょうか、慣用句?として 辞典ににあるからでしょうか。それですっきりするでしょうか。 「上下」に対して「上下する」は「あがったり下がったり」とか、「あげたり下げたり」でしょうか 「上」「下」には動詞の意味もありますからね。 「左右」に対して「左右する」はまた違った意味になりますね。 いったい、「AB」に対して「ABする」でA、Bを逆にするということがほかに例あることでしょうか。 ということです。どうぞよろしくお願いいたします。
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お礼
>これはあくまでも想像なので信じないでいただきたいのですが(^^; と前置きされると戸惑いますが、「転地」をわざとイキを狙って「天地」とした。・・…なんだか案外そんなところであるような気がして来ました。 と思っていると、また新たな回答が寄せられているようですので、少し、結論を出すのは待ってみましょう。