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ユーザビリティ調査法ってなんですか?
ユーザビリティ調査法ってなんですか? 具体的に何をどんな方法で調査するんですか?
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ユーザー即ち使用者が、あるモノを利用した結果について、その具体的な印象、評価や使い勝手などを探る目的の調査です。 例えばこういうことです。 メーカーが、インターネットサイトを立ち上げたとします。 一応分かりやすく作ったつもりですが、実際これを見た人はどう判断して、どうクリックして、どう進んで見てくれるのか、購買に結びつくアクションのページまでたどりつくのか・・・というような様々な疑問や問題点について、想定されるユーザーにそのサイトを見て自由にやってもらって、傍らで観察し記録することを目的とします。 手順としては、まず何も情報を与えないでTOP画面から自由に操作してもらいます。 次に課題をいくつか出して、そこのページにたどりつけるか、アクションを起こすページまで行くかどうか・・・などの一連の操作を通して、サイトの全体的なデザインや具体的な内容、例えばタブの大きさや文字のサイズ、また動き方(サクサク動くか)など・・いろんな角度から聞き取って評価します。 ユーザビリティですから、まずは対象となる人の操作(どこをクリックしてどうしたか・・どの画面を見てどの画面は飛ばしたか・・)をじっくり観察して記録して、聞き取って評価します。 一般的な製品でも、実際に使ってもらって「使う過程」「使い方」「評価」などをアンケートに記入したり、映像に記録をとったりすることもあります。 それらの情報は、実際の使い勝手上の不備や欠点を発見し改善することに役立てます。