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放射線治療の継続は不可能?理由とは?
- 父親が肺がんで手術、退院後呼吸不全で入院。口の中にガンも発見し放射線治療を受けたが再発。しかし放射線治療は続けられないと言われた。
- 放射線治療の再発への効果について理解が必要。一度の治療でガン以外の細胞も損傷するため、再び行うと健康な細胞も攻撃してしまう。
- 放射線治療の限界とは?再発への対応策は?治療方法や代替療法についても調査すると良い。
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放射線治療による副作用は、当てられた皮膚の灼熱感や発赤、胃・消化管粘膜炎による嘔気や嘔吐などがあります。 続けて行うことによって、食事がとりにくくなったり、肺炎を引き起こす恐れがあるので、続けてはできません。私は、何度かそういう症状のある患者さんを看てきました。 トピ主さんのお父様は肺がん及び呼吸不全を患われていらっしゃいます。さらに気管切開をし、呼吸器をつけておられるのであれば、呼吸器をつけている部位に副作用が及ぶ恐れがあります。 というわけで、なおさら医師は放射線っ治療は避けると思われます。 ここでの回答は、推定に過ぎないので、主治医に確認されることが大事です。主治医を信頼して、思ったことの疑問はその都度解決していく様にお願いします。
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- sodenosita
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放射線治療ではがん細胞,正常細胞を問わず,照射した範囲のすべての細胞にダメージを与えていきます。 正常細胞ではそのダメージを蓄積しながらも修復していくことができますが,がん細胞はその修復ができず,死んでいきます。 これが放射線治療の原理です。 ただし,正常細胞は修復能力があるのですが,それにも限界があります。 一定の線量をこえると修復ができなくなり,正常細胞も死んでいきます。 そうなると皮膚に穴があき,そしてのどの粘膜に穴があき,その穴をふさごうと手術しても傷口がふさがらない状況になり,手の施しようがなくなり,感染などを併発して命取りとなってしまいます。 口腔癌の治療では,その正常組織の耐用線量近くまで放射線を照射していることと思います。 そして,がんの目に見えない浸潤や転移の予防として,がん以外の部分も広く照射していると思います。 今回出てきた癌に対して,放射線治療を施すとなると,正常組織が耐用線量を超えてしまい,正常組織が死んでいくことになるという意図の説明だと思います。 続けて治療できないのではなく,同じ場所に正常組織の耐用線量を超える追加の治療は出来ないということです。
お礼
お二人の方から回答頂き、とても丁寧な回答にこちらも納得がいきました。 父の事はとても悔しく もっと長生きさせてやりたかったですが残念です。 お二人ともベストアンサーにしたかったのですが、回答順とさせて頂きました。 ありがとうございました。
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