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web上での引用(著作権)について

無料の個人サイトで、好きな本から好きな言葉をいくつか載せたいと思うのですが、勝手に引用してもいいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

 著作権法第32条は、国際条約であるベルヌ条約に基づいて規定されているため、いささか抽象的なので解釈のわかれるところもありますが、基本的にはAtaliaさんのおっしゃっておられるとおりです。  1. 自分の著作物が主であること  2. 必要不可欠且つ最小限の引用であること  3. 原文のまま使用すること  4. 出所を明示すること  使用方法や内容によっては、「引用」とする必要のない場合もありますが、解釈の違いにより、著作権法違反となる可能性も包含しておりますので、トラブルを避けるためにも、できるかぎり引用条件を満たした上での使用をお勧めします。  ちなみに「引用」とは適法に、無許可で(著作権者の承諾無く)使用することができるということで、もともと無断で使うことを前提としている言葉です。「勝手に引用」とか「無断引用」というのは正しい表現ではありません。 参考文献 「クリエイター・編集者のための引用ハンドブック」  著作者 谷井精之助/豊田きいち/北村行夫/原田文夫/宮田昇  発行者 太田出版 参考URL 社団法人著作権情報センター http://www.cric.or.jp/ 著作権法(条文) http://www.houko.com/00/01/S45/048.HTM

sky1
質問者

お礼

引用とは無断で使うことを意味している言葉とは…。また一つ勉強になりました。ところで、文章を音声にしてweb上に載せるのは、3の原文のまま使用することに引っかかるのでしょうか?

その他の回答 (2)

回答No.3

点字翻訳や音読による録音などの場合は、単に表現方法を変えたのみであり、言葉やそのつながりなどによって表現される著作物の主体そのものを変更するものではないので、引用条件を満たすものと考えられます。

  • Atalia
  • ベストアンサー率38% (48/124)
回答No.1

「引用」として正しく行われていれば問題ありません。 正しい引用では、以下の項目を守る必要があります。 1. 元の文章がどこのものか(引用元)を明記する。 2. 元の文章を改変しない。 3. 引用文が「主」にならない。 1.は「出典」を明示するという事です。 誰が、いつ、どの書籍でその記述を行ったか、を書いておきましょう。 2.は常識で解りますよね? もし勝手に変えたら名誉毀損その他諸々で大変なことになります。 意味が変わってしまうような部分引用も危険なのでやめましょう。 3.引用は本文に対し「従」の位置に居なければなりません。 もしも引用が「主」ならばそれは引用ではなく転載であり、 出版社に許可を取る必要があります。 「主従」を簡単に(極端に?)言うならば、 引用文よりもその文に対する感想の方が多ければ、 引用が従であると判断できると思います。

sky1
質問者

お礼

著作権ってすごく曖昧で、分からないことが多いのですが、引用についてはよく分かりました。疑問が解決でき、少し嬉しいです。ありがとうございました。

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