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ケーブルインシュレーターの効果と価値について
- ケーブルインシュレーターの効果や価値について疑問を感じています。
- 以前にケーブルを浮かせる試みをしましたが、効果がなかったため、ケーブルインシュレーターにも疑念を持っています。
- しかし、ケーブルインシュレーターを愛用し効果を実感している方々の意見も聞きたいです。
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ケーブルインシュレーターですか? 以前ディーラーの店頭で「試聴」したことがあります。結果、私の耳では使用してもしなくても音は一緒でした。店長も「まあ、こんなものを導入するのは気分の問題ですから」と言ってましたな(笑)。たぶん、あの後はメーカーに返品か展示品処分価格で叩き売りされたのでしょう。 しかし、ひょっとしたら世の中にはケーブルインシュレーターの使用で音が激変するようなシステム(及びケーブル)が存在するのかもしれません。少なくともケーブルインシュレーターを作っているメーカーの担当者は、そういうシステムを知っている可能性はあります。ただ問題は「そういうシステム」の絶対数が多いとは思えないことです。 その絶対数が多いのならば、ケーブルインシュレーターの商品数はケーブル並に多くなっているはずですが、今のところその気配はありません。だから「ケーブルインシュレーターの導入で効果が感じられるシステム」の数は無視出来るレベルのものと考えて良いでしょう。 >数値的なデータ、その品物の存在価値を明確に >提示できる資料等々、証明するモノがあるので >しょうか? オーディオの世界では、そんなものは存在しないと思います。ケーブルインシュレーターはもちろん、通常のケーブルや、果てはスピーカーやアンプに至るまで、「この機器の機能をこの数値に合わせれば音が良くなる」などという「客観的な事実」は一切ありません。 そもそも「音が良いか悪いか」というのも、突き詰めれば「主観的な」事柄です。何しろ、聴くに耐えないドンシャリのサウンドを「良い音だ」と感じるリスナーだっていますので。 たとえば「JBLのスピーカーの音は明るく活発だ」とか「TANNOYのサウンドは陰影がある」とかいう評価も、まったく「客観的」ではありません。そういう「主観的な」インプレッションを持ったリスナーが「たまたま」多かっただけです。 話を戻しますが、もしもケーブルインシュレーターが効果があるのならば、もっと普及しています。でも実際は店頭ではあまり見かけない商品なので、効果があるとは言い切れないと判断してよろしいかと思います。 ただし、かなり普及しているオーディオアクセサリーを「効果がない!」と否定してしまうのは、場合によってはオーディオファンとしての立場を危うくします。たとえば「ケーブルで音は変わる」というのは多くのユーザーに認知された「事実」のようで、だからこそ膨大な商品数が存在しているのです。もちろん私も「ケーブルで音は変わる」という現場に何度も居合わせています。しかし、ここで「ケーブルで音が変わるという客観的なデータはない。だからケーブルでは音は変わらない」などという言説をブチ上げる者がいるとしたら、それは物笑いの種にしかならない可能性があります。 ましてや、自分でケーブルを付け替えて聴き比べた事もないのに「ケーブルで音は変わらない!」と主張するとしたら、返ってくるのは冷たい視線のみです。 閑話休題、いずれにしろオーディオアクセサリーの効果の有無を決めるのは「市場」です。十分な効果があるのならば売れるし、効果が無かったり、価格の割に効果が希薄な場合は売れません。「効果がある」と市場が判断し、それなりの商品数が出回っているアイテムのみを検討するのが賢明だと思います。もちろん、効果が市場で認知されているアクセサリーでも、使っているシステムに釣り合わないほど高価な物を買うのはナンセンスだと思いますけどね(^^)。
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- 10F20
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ケーブル・スタビライザーについて こんなものが こんなに高い値段、これは絶対音がいいぞと思うのが初心者。 そして、買って効果がないと言って怒るのも初心者。 効果がある無しにかかわらず、こんなもんよと言うのがベテラン。 そんなスタビライザーより、テフロン巻いてシルクで縛り、万力で締め付ける方が絶対音が良い(これジョーダン)と言うのがマニア。 tyo0911様は、勿論初心者ではないので正義感から出た質問と思われますが、世の中色々あった方が面白いのではと思います。 特にtyo0911様ならば、ナントカチップより米つぶくっつけた方が絶対音が良い(またもコメかよ)ぐらいは言ってほしかった…。 売るのは自由、買わないのも自由。 ハセヒロ様 御社のバックロード・ホーンについて、少々誤解を招くような書き込みをしてしまい申し訳ありませんでした。 自作の初心者、あるいは一般的な密閉やバスレフのシステムに物足りなさを感じている人にはイチ押しで一味違う魅力を伝えておりますのでお許し下さいませ。 特に、あのホーン開口部からフワッと広がる透明な空気は喘ぎ声にも似て非常にセクシーです。(濁りはMDFどうしが擦れて出る音だと思います。) FT17Hなどを、スパイス的にチョイスすれば女性ボーカルなど絶品か。 とにかく、つい人に勧めたくなるセットだと思っております。 tyo0911様、回答欄を拝借して申し訳ありません。 さて、FE83をミッドレンジとして使う場合について。 小型密閉のバックキャビティを使うのは、内部の空気抵抗で振動板の動きを制限、コントロールしてLCや抵抗の代わりをさせる為です。従って、音源の聴き比べには不向きだと思います。 繊細な音の聴き比べには、大きめの密閉や無限大密閉箱と等価のタンデム・ドライブ、あるいは後面解放箱と等価のB・Hが向いていると思います。それに、フルレンジの高域は分割振動ですのでスーパー・トゥイーターもあった方がよりベター。 ケーブルも、分析的な聴き方にはPC-OCC系が良い様に思います。 本家のフルテック(古河電工のPC-OCC販売部門だったとか)のα-OCCは6Nみたいで高そうなので、オヤイデのPCOCC-Aなどがお勧めです。(昔のPC-OCCより大人しくなったみたい。) 一度、ダマされてみて下さい。
お礼
これは10F20様、いやはや、ご回答、心より御礼申し上げます。 前回に引き続いてのお手間、誠に相済みませんです(礼)。 しかもその他の様々なご助言、本当にありがたくあります(すみませんです)。10F20様、お手数お掛け致しますが、以後もまた、諸々のアドバイス、ぜひぜひよろしくお願い申し上げます(以後のネタ、尽きません。笑)。 実は当方、件のJBL D44000、こちらの音を先日はじめて聴かせて頂きまして、ちょっとびっくり致しました。以前から面白い音なのだろうなぁという興味はあったのですが、真面目なお話し、さほど驚くほどの音は内心期待しておりませんでした(すみません。汗)。 しかし実際に聴かせて頂きますと、当方「う~む」と感心することしきり(また脱線モードに入ると長くなってしまいますので省略致しますが、いやホント、サスガでありました)。己の想像力や眼力の低さ、これを改めて痛感致した次第でありました(反省)。 今回のケーブルインシュレーターにおきましても、もしかすると見事に活用されている方(当方などの知恵では及びもしない使いこなしの方)、世の中には何人かの方が存在するのではないか?とも思える次第ですが、またこちら、そういったノウハウをお持ちの方がおられましたら、お手数ですがご回答頂ければ誠に幸いであります(礼)。 ちなみに10F20様、今回は当方、オヤジギャグを飛ばす余裕が全くありませんでしたね(苦笑)。もうどうにも腹の立つ一部の人達、これにおいて完全に頭に血が登ってしまいまして、ジョークどころではなくなってしまいました(いけませんですね。苦笑)。 実は当方、この会社の品物を見ると思い切り血圧が上がるので、最近は全く目に入れぬようにしておりましたが、試しについ先ほどホームページを覗いてみたところ、今度は新作のスピーカーにおいて「左右の○○○(とある種類の無垢部材)は、同じ一枚板から切り出すことで、振動モードをマッチングさせています」との能書きでした・・・ 以前のスピーカー発表から数年も経たずに、この能書きの変わり様(苦笑)。もう、これは、放っておこうと思います(完全に、戦闘意欲を無くしました。好きにして下さい。苦笑)。 しかし10F20様、当方の以前の愚問「逆ホーンであります」にても申し上げたのですけれど、ハセヒロさんBHキット、これは音道の滑らかさが最大最高の魅力でありますね(そして工作の容易さ。こちらも実に素晴らしいことであります)。 この音道、一般的なアマチュア工作では、本当に大変な造作であります。当方などが加工の容易なMDFを使いましても、やはり断面部の精密度と平滑度は、到底同社さん製品にはかないません(こちらが手作業である以上、絶対にかないませんですね)。この辺りの部分が、おそらくは10F20様の仰る音のご印象、「ホーン開口部からフワッと広がる透明な空気」に繋がっているものと愚考致します(ホーン開口部からの音、ストレスフリーの滑らかさでありますものね)。 MDF自体は、加工性の良い面もある一方、ビス等の効力は間違いなく薄い素材ですし(よって、精度を出した加工で圧着する形が必須)、また塗装においても相当の手間を要する品物であります。真面目なお話し、音質的にも確かに一部難しい面もある印象ですので、逆に言えば、むしろ腕のふるい甲斐のある素材とも思われる次第でありますね。 実際、腕の立つ自作マニアの方は、当方のイメージするMDFの質感を全く感じさせない、素晴らしい音に料理されておりました。 ちなみに10F20様、当方の最新作はMDFとパイン集成材の併用であります。またこちら、近々ご相談ネタがございますので(苦笑)、ひとつ何卒よろしくお願い致します。 加えて小型密閉、そしてケーブルのお話し、いやー、これは本当にありがとうございます(礼)。 とりあえずは旧作のモニター的なスピーカーも、もう一度に煮詰めてみようという最近の感覚でありまして、根幹そのものを分析的な聴き方へシフトした形ではありませんので、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します(笑)。 実は10F20様、この小型密閉からもう少し上を狙おうとした結果が、以前の当方愚問「逆ホーンであります」に一部繋がった形であります。こちら基本的には、ただいま全域型としての仕様で模索中であります。しかし、全くうまくいっていません(苦笑)。 どうにもこれは、ホップステップジャンプ(死語)、高飛びを狙いすぎでありますね(苦笑)。10F20様のお話しを拝見して、ミッドレンジ用キャビネットでの逆ホーン、先にこの形にて研鑽を積んだ方がよかったものと思われました(ちなみに10F20様、現在当方の8cmリファレンスは、スーパーフラミンゴの改造型としております。またモニタータイプの方は、FE83E×2密閉+FW168Nバスレフ、そして最高域において三機種のトゥイーターを試行錯誤中であります。正直、このTWが定まりませんです。苦笑)。 しかしながらケーブル、これは当方、以後の楽しみが非常に増えた次第であります(わくわくであります)。もし宝くじが当たりましたら、消防ホースに近い様相の金子式にも挑戦致したいところですが(導体、手に入るかな?)、なるほどこちらのケーブル等も、これまた面白そうでありますね。 poteti800様へのお礼で申し上げた通り、現状においてはスピーカー関連で手一杯でありますが(苦笑)、またこれら参考にさせて頂きたく存じます(実は当方、昔はオヤイデ電気さんの品、いろいろとお世話になりました。最近は電源周り等も自作品ですが、こちらオヤイデさんのSPケーブル等、ぜひぜひ試してみたく思います)。 しかし10F20様、当方、ここにきて、大変な間違いに気づきました。 さんざん当方が批判してきた豆粒サイズのチップ、これはスピーカーに張り付けると、音が変わるのは紛れもない事実でありました。 実はこちら、FE83の振動板に何粒か張り付けますと、明らかに音が―――(爆笑)。 ということでありまして、ネタはこれぐらいに致しますけれど(それと、お米。ホントにもう、打ち止めに致します。苦笑)、しかし10F20様、以前に当方、このチップ、実は実は購入しているのでありますよ(大大爆笑)。 いや、やはり、変化を否定するからには試してみないといかんですので(測定も含め)、以前に全日本FE83振興協会会員(当時二名)割り勘にて、やむなく何種類か購入致しました(この時点で、商い的には、既に我々の負けであります。苦笑)。 そしてその結果が「案の定」でありましたので、以後当方ら、物理的には完全否定に回った次第であります(繰り返しになりますが、心理的効能は何ら否定致しません。また、「貴方達はこの変化が感じ取れないだけ」という批判も、以前にとある方から頂戴致しました。もちろん、これも当然否定致しませんですハイ。ニヤリ)。 しかしながら、まさしく10F20様の仰る通り、「世の中色々あった方が面白い」というのは間違いございません。当方らも、精神年齢をもう少し大人になりまして、世の中に親しみたく存じます(本音で、そう思います)。 ということでありまして、10F20様、相変わらずの脱線続きで、誠に失礼致しました(苦笑。すみませんです)。ちなみに10F20様、当方ただいま脳内企画中のシステムは、長岡式ヒドラ改であります(またまたナックルボール系。少しは直球で勝負しろという声が、既に聞こえて参ります。苦笑)。 この辺りになりますと、本当に意味不明の質問となる可能性がありますので、10F20様(そして同門長岡教徒の皆様)、本当にお手数ですが、また何卒よろしくお願い申し上げる次第であります(もう、テキトーなご意見でかまいませんので。苦笑)。 実は以前に当方、こちらで小口径フルレンジへの振動板対策についても有益なご助言を頂戴致しておるのですが、もしかすると、我が国古来のお米のり「こくそ」、これも試す価値アリかもしれませんですね(舌の根も乾かぬうちにまたお米)。当方などの愛用ユニットにおいてはよく批判を頂戴するところの「紙臭い音」、これが粘り気を持った、よく噛みしめると実に甘みのある音に変化するやもしれません。またこちらも、一部考慮致したく思います(礼。ニヤリ)。 10F20様、一旦締めにかかって再度の脱線、何卒お許し下さい(苦笑)。 ご回答、重ねて御礼、誠にありがとうございました! 追伸 当方も 一度でいいから 騙されたい(字余り)
- poteti800
- ベストアンサー率22% (105/464)
ケーブルインシュレーター 某マニアが洗濯バサミで床からSPケーブルを浮かせたにが始まりだったと。 追随するマニアもいたようですが業界としては静観だったはずです。 つまり業界自体も当初は「んな、バカな!」だったはずですよ。 私的には 脇役であるケーブル、コードにそこまで優待する義理も義務もない。 そこまでやる場所もない。 それを聞き分ける耳もない。 ですね。
お礼
poteti800様、お礼遅くなりました。誠に申し訳ありませんです(失礼致しました)。 先の当方愚問に引き続いてのご回答、心より御礼申し上げます(礼)。 poteti800様、また今後とも、諸々ご助言、ぜひぜひ何卒よろしくお願い致します(自作スピーカー関連、またいろいろとございまして。苦笑)。 しかし、なるほど、原点は(と申しますか発端は)、お話しの事象であったのですね。と言うことは、最近ではすっかりその地位を確保してしまったアクセサリー、コンセントボードと全く同じ経緯でありますですね。 コンセントボードはこちら広く知られております通り、某カメラマン様のアイデアが始祖でありますが(当時はCBB、コンセント・ベース・ボードとの呼称でありましたけれど、ただいまはどうでしょう?)、まさしくこれと同様でありましたか(苦笑)。 poteti800様、ありがとうございます。当方、これで脳内パズルが完全に組み上がりました(礼)。 そもそもの原点はオーディオマニアのとある試みで、これに商売人の皆様が目を付けただけ。これが実態でありますね(間違いなく、本質と思われます)。 いやはや、これは、もう、当方が何も言うことはありませんです(笑)。このお話しだけで、全て見事に納得でありました。 ある意味、具体的効果云々に関しては後から理解したもの、こう申し上げてもあまり間違いはないものと愚考致します。少なくとも、明確な意図をもって特定の方向性を狙った形、これとは異なる原点でありますね(もしかすると音が良くなるんじゃないか?このノリであることは確実と思われます)。 poteti800様、ちなみに当方は、コンセントボード、まだ導入しておりませんです。コンセント部は以前のDIYリフォーム時に壁裏でガチガチに固着してしまいましたので、またこちら、今後の楽しみとしてとっておこうと思います(ニヤリ)。 しかしpoteti800様のお言葉、一自作マニアの立場から申し上げますと、これが嘘偽らざる、本音中の本音でありますね。 当方なども、スピーカーやその他の工作で目一杯でありまして、「アクセサリー」と呼称される品物については、それこそ念入りな配慮が行き届いていない状況であります(特に、複数の品物を試行しての、選択という面において)。現状においては、ケーブル等、思い切りpoteti800様と同じ脳内分類対象であります。 長岡先生のお言葉にもありますように、基本的に各ケーブル、アクセサリーとして扱うことも少々微妙ではございますものね(それがないと音が出ないのだから、という先生のお話しは有名であります)。当方的にはシステム全体の交換パーツの一部という感覚ですが、この辺り、もう少し余裕ができましたら、何かしら遊んでみたいと思います。 しかし逆に考えますと、当方の音、これはまだまだ改善できる可能性、この余地が残っているということでありますね(気がつくのが余りに遅すぎですが。苦笑)。 相変わらずのご都合主義、これこそまさしくちゃらんぽらん発想の典型でありますが(苦笑)、これは今回の当方愚問、意外な部分での認識変化が叶いました。いやはや、やはり物事、何事もアクティブに考えた方が、なにかしらの得をするものと再認識でありました(笑)。 ところでpoteti800様、これまで皆々様から頂戴したご回答を改めて振り返りますと、もし当方自身が、お金の使い道に困るくらいのブルジョア階級であれば、基本的に当方のような思考(疑問)、おそらくは脳裏に露ほども浮かばないかもしれませんですね。 実はこういったお宅での音、これまで何度か聴かせて頂いたことがあるのですが、やはり聴いていて、小難しい部分があまり感じられず、とにかく非常に楽しい音でした。 もちろんこれは、それなりのご経験とノウハウをお持ちのオーナー様だからこそでありますけれど(お金持ち様でも、その逆の音もございました。苦笑)、もしかするとmimazoku_2様のお話しにありますハイエンド領域や芸術性というものは、それこそ上記のような音を指すのかもしれませんです。 しかしながら現実的には、当方にはあくまで実現不可能な世界ですので、またこちら、諸々駄作連発の自作にて頑張りたく思います(と申しますか、当方自身はこれ自体が楽しみでありますから、実際それでよいのかもしれませんですね)。 改めましてpoteti800様、ご回答、ありがとうございました(礼)。 実際、ケーブルインシュレーターという品物に関して、poteti800様のこのお話し、ゴルゴ13の狙撃に近い、ピンポイントの真理と思われました(少し妙な表現ですが、これが当方のイメージでありました。笑)。 poteti800様、また今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。重ねて御礼、ありがとうございました!
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4190/8707)
はじめまして♪ (と 言いつつ、まいどぉ~!! 補完計画だけは極秘に遂行されたし。♪) スピーカーやスピーカーケーブルや電源やライン、マイクケーブルを自作するのですが、高価すぎる電材ほど効果があやふやに感じるのは私の感性がそこまで達していないからでしょう。(笑) 実際の所、電線の導体面積や堅さによる傾向は有る程度私も感じられる部分ですが、同じ導体の電線でも絶縁材や被服構造による音の違いも経験が有ります。 ケーブルも室内の音で振動したり、床に触れて振動の影響を受けたりするのでしょう。 その意味で、ケーブルを浮かせたり、上に重りを乗せると言う行為は、考え方として音に変化が有る可能性は否定いたしません。 価格がどうかは、また別として、実際に浮かせてみたり重りを乗せてみての経験では、気の持ち様と言う程度の「変わったかもぉ?」と言うのが、私の実験結果でした。 でも、オーディオって言うのは、趣味の世界ですから、良く鳴ったと思った人にとっては、有用な製品で投資に見合った効果が得られたんでしょう。(実際に音が変わっていなくても、それで心地よく音楽が楽しめるなら、それで善いのですね♪) そもそも、レコーディングスタジオでそんな対策しているケーブルで録音なんて、ほとんど見聞きした事無いのですが、再生の場とその素材を造る場を考えたら、考え過ぎかな?? 個人的は一般的にケーフル端子が金メッキだと高音質と表現する事に異論が有るのですが、、、(きちんと銅線どうしを接続しろよぉ~。数段階の経緯から金メッキが有利なだけでしょ?) 理論の部分と、現実の評価は多少ずれが有る物で、それは実用化と言う段階にそれぞれの制約が有るからでしょう。 その意味で、ケーブルインシュレーターなる製品も、良かったと思って利用している方々、それを全否定してはイケマセンね。 藁をも掴む人の一部には有用なんですし,それで救済されているのでしょうから。 個人的に信仰心はあまり強く無いのですが、一部の人には非難を受けるのを覚悟の上で間違った場合の表現として個人的に好きな言葉を、、、 「信じる者は救われるはず、しかし盲目に信じる者は、足下をスクワレ!!、、、」 ごめんなさい。
お礼
iBook-2001様、お礼遅くなりまして大変失礼致しました(誠にすみません)。 お師匠、今回も重ねてのご配慮、心より御礼申し上げます(本当に、有難くあります。礼)! やはりケーブルインシュレーター(及びこれに類似する対策手法)、お師匠の仰る通り、ご使用者ご自身の気持ちの問題、大局的にはこれに尽きる感じでありますね(苦笑)。またR2011T様お話しのケース、そしてchandos様ご指摘のケースバイでのマッチング、これらの可能性を考えますと、例外的にその効果が発揮される状況もあるものと思われました。 改めて当方のシステム、及び当方の耳では、これら基本的に全くメリットなしの印象でありまして、これは突き詰めるとまさにpoteti800様が仰るところ。当方自信は現状まさしくこのお話しの感でございます。 ちなみにiBook-2001様、当方はchandos様へのお礼にて申し上げた通り、各種ケーブルに関しては誠に情けない鍛錬不足であります。電源とスピーカーケーブルは、長岡教徒お決まりのVCT(最近は3.5mmが中心で、FLチューブ+入江先生方式の端末ブチル対策です)。そしてピンケーブルは、旧トリテック扱いのSPケーブルを使った自作であります。ピンケーブルは金子式の自作品もあったのですが、こちら友人に貸し出しをして数年が経過し、いまだに帰ってきません(返せ~)。 自分の場合はスピーカーの調整回数がやたら多いものですから、こちら窪田先生のシステム固定化と同様にケーブルの種類もほとんど固定しておる次第ですけれど、いまのところスピーカーケーブルに関しましてはVCTの5.5mmと3.5mm、これでほぼ納得しております(というか、chandos様に申し上げた通り、下手に変更ができないという状況であります。苦笑)。 ケーブルを浮かせたり等の試行はこのスピーカーケーブルにおいて行ったものですが、しかしiBook-2001様、よくよく考えてみますと、当方の部屋においては、コンポーネントの設置エリア、そのほとんどに人工大理石が敷き詰めてあります(デュポンコーリアンの廉価版、モデストという品物の10mm厚です)。 iBook-2001様のお話しにあります各種振動の影響、この点については多少条件が良い状況かもしれませんですね。そのためケーブルに関する試行、さほど変化がないのかもしれません。幾分振動を拾いやすい床の状況においては、また状況が異なるかもしれませんですね。 しかし真面目なお話し、この場合でしたら、ブチルやソルボセインでの対策がそれこそはるかに有効と考えてしまうんですよネ。HALTWO様のお話しにありますダンピングの形、これが本来は最適と思われる次第なのでありますが(苦笑)。ただ、方策としての、床面からのフローティングとセパレーション。この意味合いにおいては、ケーブルインシュレーターも一応の理論が無理矢理こじつけられる品ではありますね(笑)。 加えてお値段が高いケーブルにおいては、本来であればこれらの点も全面的に考慮した構造を採用しているはずであります(それでこそ高額商品の価値であります)。ここにまたインシュレーターを加えるという形、個人的にはある意味高級ケーブルの被覆構造を、逆に信頼しない行為とも思われてしまう次第であります(ハイエンドユーザー様のご感想をぜひとも伺いたい点であります。ニヤリ)。 床構造において拙宅よりはるかに剛性の高い、今回のお話しにあります知人宅。ここにおいては、やはりケーブルインシュレーターの効果は同様に皆無の印象であります(この知人には大変失礼ですが。苦笑)、この辺り、chandos様のご回答にありました、現用システムランクとの兼ね合い。結局これに集約された、精神的充足感を得られる品物と結論付けた次第であります(あくまで大勢として)。 こちら自分なりにまとめてみますと、まさに今回のiBook-2001様のお話し、これがドンピシャの総括と思われました。 オーディオは、あくまで趣味の世界であります。音が変わっても変わらなくても、楽しく音楽を聴くのが一番であります。 結論、個人それぞれの見極め方によって、現状救済される方もいれば、他方足元をすくわれる形も当然あるものと思いました(具体的には、そのお金でもっとCDを買った方が、よほど楽しいのではないかと、個人的には思う次第でありまして。しかし、特定の音楽の特定の箇所の特定の楽器の音の再現、これに情熱を傾ける方もおられますので、この意味においては理解できる部分もございますです)。 しかしお師匠、当方の嫁が申しますには、自作スピーカーを含むオーディオ自体、これに当方自身が、既に足元を思い切りすくわれているとの見解であります(汗)。こちら、どう考えても正しい見方と思われます。本来足元をすくわれている人間が、ケーブルインシュレーターをあれこれ批判するのは、結局程度問題ということと自覚致しました(苦笑)。 これまでに申し上げた通り、社会通念上誠意に欠ける一部の商売人皆様には、この際好きにやって頂こうと思いますが(いずれ確実に淘汰されるでしょう)、また当方も、この皆様には負けないお馬鹿ぶりで頑張って行こうと思います。 ただ「お馬鹿」にもそれぞれ中身が異なりますので、人様をコケにしたようなお馬鹿で生計を立てているこの方々、こういった人間の作るスピーカーやアクセサリーには絶対負けない物を目指し、今後とも諸々に励む所存であります。 お師匠、以後はまた当方、柄に似合わない概念的なお話しは横に置き、怪しげな技術論満載の自作スピーカー関連、またまた愚問連発させて頂きたく存じます(いや、また、様々胡散臭いアイデアが増えてしまいまして。苦笑)。 お手数ですがお師匠、ひとつまた今後とも、諸々ご助言、何卒よろしくお願い申し上げる次第であります(件のお話しも含めまして、よろしくお願い致します。礼)。 iBook-2001様、重ねて御礼、ありがとうございました! 追伸 ところでお師匠、近年のMJ誌、そしてステレオ工作特集号でも活躍していましたが、若手の工作ライター小澤隆久氏。彼の作るスピーカーは、いやはやなかなかよく考えられた、素晴らしい作品と感じております(上から目線の物言いで誠に失礼ながら、真面目な話、数年前とは格段の内容レベルという印象であります)。 初心者向けのローコスト工作も実に配慮が行き届いておりますし、加えてここしばらく継続的に取り組まれている共鳴管スピーカー、これは古典的設計の旧態QWTから、それこそ一歩抜け出した感まで致します。 小澤氏の最近の作品、仮に石田善之先生並みの工作技術で取りまとめれば、おそらくは相当なレベルの音を出すものと想像致します。 まさに継続は力なりと言いますか、MJ誌における様々な取り組み、実に興味深いものと感心。長岡先生の共鳴管システムとはまた趣きの異なる、新たな面白さを大いに含むものと思われました。当方が今回問題にしたとある会社などは、彼にスピーカー技術を学んだ方がよろしいのではと、皮肉たっぷりに申し上げたく存じます(笑)。 お師匠、またこちら、機会があればご印象、ぜひともお聞かせ下さいませ(よろしくお願い致します)。それでは、失礼致します(礼)。
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1905/9112)
「ケーブルインシュレーター」ですか。 インシュレーター自身は、オーディオでは結構ポピュラーなアイテムですね。 レコードプレーヤー、アンプ、CDプレーヤー、スピーカーなどには、よく使われています。 ケーブルインシュレーターもその1つですね。 ただし、それらの変化を再現できるオーディオシステムでないと効果はありません。 しかしながら、ハイエンドオーディオでは、マイナーなグッズのようです。 実は、ケーブルが「振動」するので、それを抑制する目的とか、ケーブルに発生する不要な磁界を抑制する目的もあります。 チューニングの方向性で、使用するインシュレーターも変わってきます。 また、インシュレーターを何種類か試してみて、システムとのマッチングを取ることもあるようです。 「音」自体に直接的な影響がなくても「振動」に影響を与え、結果的に「音」に変化を与えるのが、ケーブルインシュレーターの役目とも言えるでしょう。 また、「音」と言えば解りやすいのですが、突き詰めれば「振動」なので、「振動を制する」ことが、最良の音で聴くことができるのです。 ラックなんかにも「ピンスパイク」が採用されていたりと、この世界は、「良質の音」を求める人が多いですね。 ただ、この領域は、一般人の「常識」を超えており、「認識」の世界観です。 ある意味で、「音の芸術」ですので、あくなき挑戦を続ける人達は、素晴らしいです。 私は、ほんの一角の情報を頂いて、自分のシステムに安く反映させています。 簡単に解りやすく言えば、機動戦士ガンダムに出てきた「ニュータイプ」にも似た話です。
お礼
mimazoku_2様、ご回答、心より御礼申し上げます。 実はmimazoku_2様、最近当方こちらにて、mimazoku_2様のお名前をよく拝見させて頂いております。 件の圧縮音源ブラインドテストでも幾度かご一緒させて頂いておりますし、また他カテゴリにおきましても、様々ご回答をよく拝見致しておる次第であります(礼)。 しかしご回答分野の守備範囲の広さは、イチロー並みでありますね(感心致しますですよ。笑)。当方などのように知識分野が偏った人間にとりましては(しかも中身はちゃらんぽらん。しかし手抜き仕事で一儲けたくらむ連中は徹底的に嫌いという矛盾ぶりです)、まさに尊敬の一言であります。 mimazoku_2様、よろしければ今後ともまた、当方愚問にご助言賜りたく、以後も何卒よろしくお願い申し上げる次第であります。 改めまして、ケーブルインシュレーターを含む諸々インシュレーター。まさにご指摘の通りでありますね。「ハイエンドオーディオでは、マイナーなグッズ」とのお話しでありますが、当方自身も、本来ハイエンドの意味するところは、ここに尽きると思うのであります。 本当に能力の高い装置、そして本当に環境の優れたお部屋においては、基本的にインシュレーターと呼ばれるアクセサリー、一切その存在を必要としないともの考えるのであります。 しかしながら現状におけるハイエンドの意味合い、これは果たして何が真実なのか、正直当方にはわかりかねる印象であります。 さりながらこういった世界、当方には全く地球の裏での出来事ですので、哲学的な探求はその他の皆様にお任せ致すことします(笑)。 我が国における一般的な住宅環境においては、やはりmimazoku_2様仰るところの「振動」対策への諸々商品、現状においてはまさしく出番の多い品物でありますね。 ちなみにmimazoku_2様、当方の場合ですと、現代美術や現代音楽、哀しいまでに「?」の感であります。こちら、それなりに研鑽を積まないと理解できない面も多いとは思いますが、基本的に感性の部分からして、「接しているだけですぐに眠くなる」という情けなさであります(苦笑)。 有難くも引用のご配慮頂いた「ニュータイプ」、まずもって当方では夢のまた夢でありますネ(笑)。 可能であれば当方も「見える!私にも見えるぞ!」と達観したいところですが、むしろ当方の場合は、「このスピーカー、吸音材はナニを使っとるんだぃ?」と、あれこれダクトから覗きまくるのが関の山でありますね(爆笑)。 しかしながらケーブルインシュレーター、仰る通り、常識を超えた認識の世界観と考えれば、ある意味納得可能であります(確かに。ニヤリ)。 いやmimazoku_2様、これはご注意下さいまし。おそらくはこれらのアクセサリーメーカー、mimazoku_2様のこのお言葉、まさにドンピシャの売り文句として、今後用いる会社が出てくるやもしれませんです。 とにかくこちらの方々の貧欲さ、それこそまさに常識外れのレベルであります。当方自身モノ作りが好きなだけに、原価を考えた上での彼らの価格設定の異常さ、確実に常軌を逸しております(仮に内分明細を付けたならば、「名目技術料」がかなりの部分を占めるものと思われます。また、いくら事業規模が異なるとはいえ、仮に各オーディオ機器メーカさんの入門価格帯プリメインアンプ等とその価格価値を比較すると、こちらのアンプなどはそれこそタダ値に等しい良心的モノづくりであります)。 本来であればmimazoku_2様のお話しにありますような、純粋な芸術性。この観点でモノづくりができるアクセサリーメーカーさんが多くあればよいのですが、現状においては様々なアクセサリー関連会社、表向きそれを装っただけの、単なる銭儲け主義ばかりが目立つ印象であります(あくまで個人的な見方です)。 また仮に百歩譲ったと致しまして、これら商品におおむね欠如しているのが、芸術性と同じくらい大切と思われるクラフトマン精神であります。やはりどの世界においても、手間暇かけてつくられた物は素晴らしいオーラを放っておる印象でありますが、ことこれらの商品に関しては、クラフトマンシップの深みが感じられません。 一切の塗装もない仕上げに対し、「○○○○特殊処理」または「無垢のメリットを敢えて採用」等々の詭弁(?)が横行。基本的にこんなモノづくりで恥かしげもなくお茶を濁している商売人皆々様に、世の自作マニアは絶対に負ける気がしないと思います。 人間的に懐の深い皆々様は、先に当方HALTWO様へのお礼にて申し上げたようなご感覚もお有りと思われますが、むしろ当方はこの際、「なにくそ、こんな連中に負けてたまるか!」の精神で、自身の諸々自作関連へのエネルギーと致したく思っております(こちらに転嫁することが、自らのためになるものと考えました。これをさらに言い換えますと、貧乏人のヒガミという形であります。笑)。 とどのつまりはこれら全て、いわば確実に音へ反映されますので、また当方も、諸々一生懸命頑張りたく考えております(礼)。 mimazoku_2様、当方これらのアクセサリー、繰り返しとなりますが「心理的効果を目的とした」という表現で販売しているならば、何ら文句はありませんです(物理や科学云々は、当然持ち出しません)。 しかし現実は、そうではないんですよネ。それなりの効果があるということは物理的に何らかの変化が発生したからこそ言えることであって、その証明なしに安易に「変化」「改善」「向上」等々の表現を用いること、ここが一番の問題と思われる次第であります。 「こちら、音が良くなったように思える商品ですよ!」まさしくこの表現に変えて頂ければ、何ら問題はないのであります。 何一つまともなデータを示せない商品で生計を立てている会社が、オーディオに情熱を燃やす皆々様方を相手に、挙句の果てには自社製品による「調律」などどいう概念までも提示し始める。しかも、「この違いがわかる貴方は、やはりさすが」という、典型的ヨイショの心理的手法の悪用濫用。 これはもう、限度を超えた、侮辱としか言いようがありません。 この方々、こういった商品の技術的裏付けは基本的に不可能と思われますので(というか、できるはずがありません。音を聴いて、一目瞭然でありました)、せめて国語辞典ぐらいはきちんと読んで、言葉の扱いに気をつけてほしいものと考えておる次第であります。 改めましてmimazoku_2様、今回のご回答、誠にありがとうございました(礼)。今回の質問においては、当方この際ですので、現状おかしいと思われる方々を徹底糾弾の所存でありますが(苦笑)、やはり人間として理想たる純粋かつ慈愛の精神から考えれば、まさにmimazoku_2様仰るところのご結論が真理であると考えます(真摯にそう思います)。 mimazoku_2様、また今後とも、ひとつ様々お付き合いのほど、何卒よろしくお願い申し上げる次第であります(当方、以後は、また本来の明るく楽しくへ戻りますので。笑)。 重ねて御礼、ご回答、ありがとうございました!
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tyo0911 さん、今日和(^_^)/ 当方、いまだに逝ってしまった真空管を交換しておらず、5 千円の USB-DAC 兼 Headphone/Line Amplifier で凌いでいます・・・「早く買って来いよ!」って?(笑)・・・。 Insulator に関して私は「値段とは無関係に」効果のある手法と思っており、効果のほどは「良くなるとは限らず、悪くなることも多々あるので、とにかく実験してみる他に手はない」と思っています。・・・高価な Insulator を購入するのは愚行と思っていますので Insulator と言えば百円均一 Shop で買った素材に手を入れるものという Image ですね(笑)。 ただし Insulator は絶縁とか断熱といった意味の言葉ですので、私が「効果がある」と思っている Insulator は正確に言えば「制振」を目的とした Bumper (緩衝器) ですね。・・・だから、正確な意味での Acoustic Insulator には「全く意味ナシ」に票を投じます。 昔、Boston Acoustic 社製 2 Way Bookshelf Speaker System の Crossover 付近に於ける音色変化が気に入らなくて、あちこちに制振材を貼り付けたり内部 Cable まで交換して Original とは全く違う音色になるまで手を入れたことがあるのですが「振動を制御する」ことが如何に音色を大きく変化させるものなのかを思い知らされた経験でした。 大きく音色が変わったのは 2 つ・・・。 1 つ目は Dome Tweeter Unit の Metal Frame に Sorbothane Seat を貼り、その上から電気工事用 Vinyl Tape を Cabinet 部分にまで渡して Sorbothane Seat が振動で落ちないようにした時のこと・・・高域の粗が取れて情けないほどに(笑) 温和しい「これぞ Soft Some Tweeter」みたいな音になりました・・・つまり、それまでの音は Metal Frame が共振していたわけですね。 2 つ目は Speaker Cable に採用した Audio Quest 社の Cable が余っていたので Speaker System 内の Terminal と Network 基盤及び Network 基盤と Speaker Unit とを結ぶ Cable もこれに交換した時のことで、勿論これだけでも音色が変わってしまったのですが、驚いたのはその後に「どうせならば」と余った Sorbothae Seat を挟んで内部配線 Cable と Network 基盤も電気工事用 Vinyl Tape と接着剤で Cabinet 内部に固定してしまった時のことで、それまでは判らなかった Test CD の「Dither あり」と「Dither なし」の音に違いがあることが初めて解りました・・・おそらく Terminal から Speaker Unit に至る径路の振動 Mode が Cabinet の共振に均一化されたことで「Dither あり」と「Dither なし」といった常識的には「可聴範囲外となる極小 Level での違いに意味があるの?」と考えがちなところまで音色変化を再現できるようになってしまったのでしょうね。 ・・・とは言え、手を加えた Boston Acoustic 社製 2 Way Bookshelf Speaker System の音は余りにも温和しくてつまらない音になってしまったので「Test CD の微妙な音色の違いまで再現する凄い性能」を体験させた友人に売り払ってしまいました(笑)。・・・その後は「もう 2 度と Multi-Way 地獄には陥りたくない」と「音色可聴範囲は Full Range で済ませ、音色など判らない領域を Super Woofer と Super Tweeter で補う」方式に戻っています。・・・まあ 2 inch や 3 inch の Full Range Unit ならば Super Tweeter も要らないので、あとは高速で Powerful で御機嫌な Super Woofer をどう作るかですね(^_^)/。 因みに発売された頃の Sorbothane Seat は「2 階から落とした生卵を割らずに受け止める」なんて制振性能に感動して大人買い(笑) してしまったものですが、現在では百円均一 Shop のプヨプヨ制振材や安定 Mat の方が安価で高性能ですね(笑)。 大人買いしてしまって未だに残っているものには単芯の Fluoride (Teflon) Shielded Cable があるのですが、これは Insulator (絶縁材) として極めて優秀であるのみならず Bumper 性能も高くて気に入っています・・・なによりも単芯なのが気に入っているのですが(笑)・・・。 単 4 電池 4 本で白色 LED 4 灯を断続 200 時間点灯できる自転車用 Light が百円均一 Shop で手に入れられる時代ですので、Tefron 被膜の単芯銅線も百円均一 Shop で売られないものかなあなどと思ってしまいます(笑)。 Alphabet だらけで読みにくいと思われたようでしたら御勘弁を・・・実はカタカナ表記は読むのも書くのも大の苦手でして (汗) Alphabet 表記でも押し通せそうなところは全て「宗教上の理由で(笑)」などと突っ込みを入れられそうもない理由を付けて Alphabet 表記にしてしまう主義なのです(滝汗)。・・・メタルオキサイダルセミコンダクティヴフィールドエフェクトトランジスタのノンネガティブフィードバックプッシュプル動作なんて読めないし、読めても辞書に載っていないので意味が解らないでしょうが、Metal Oxydal Semiconductive Field Effect Transistor の Non Negative Feedback Push Pull 動作ならば英和辞書を引けますものね・・・要は MOS-FET の Non NFB p-p ですが(笑)。
お礼
すみませんHALTWO様、またまたご迷惑お掛け致します(恐縮であります)。 いやはや、本当に、いつも、誠にかたじけなく存じます(礼)。 また今回も、様々中身の濃いお話し、心より感謝であります(ありがとうございます)! こちらの質問サイトにおきましては、オーディオ関連アクセサリー、これまでいろいろと興味深いQ&Aを拝見致しておりますけれど、今回は当方もさすがに「これはちょっと行き過ぎではないか」という感を改めて強くした次第でして、そこで皆様にケーブルインシュレーター、その真実をぜひ伺ってみようと相成った次第であります。 やはり良識な視点の皆々様、当方などは及びもつかない分厚いご見識から多々ご意見頂戴致しまして、一応こちらにつきましては、現状既に結論が出た形と思われます(ご回答、誠にありがとうございます)。 こちら、お世辞でも何でもなく、改めてHALTWO様をはじめ、皆々様のご見識に心より納得致しました(失礼ながら他の質問サイトでは、果たして客観的に正確な結論を得られるものかどうか、誠に微妙と思われる次第であります。まさに、ここならではという、皆様からのお話しでありました)。 こういった商品、評価自体の奇妙な醸成といいますか、ある一定数の評価を得てしまうと(ここがまず信頼性に欠けるケースが多く、なおかつ集団心理を悪用した感のイメージ醸成、これを当方も某メーカーの試聴会で過去に体験致しました)、それを暗示として無条件に肯定意見をお持ちになられる方がますます増えていくという、一部困ったサイクルが起こりやすい世界と思われます。 人間の心理をうまく活用した、「皆が良いと言っているのだから良いはず」を最大の牽引力とするこの商法、巷においてはHALTWO様が仰るところのインシュレーション(絶縁・断熱・遮音)とダンピング(減衰・制動)、これも一部混同したアクセサリーが見受けられる次第であります。 おそらくは確たる科学的根拠が希薄と思われる上(よって当然、具体的なデータは何一つ提示不可)、そこに素材自体の自称「希少性」を加味し、さらに「これ、いかがです?この効果、おわかりですよね?」などという、心理領域にまで踏み込む感の稚拙な暗示が多過ぎると思います。 暗示に関する最たる例は、新発売の商品にもかかわらず、ご愛用お試しの皆様方の絶賛インプレッションの嵐。そしてそこへ、素性の明確でない一部専門家様や提灯持ち一部評論家様の肯定ご意見が加わるわけですから、これはもうコテコテもいいとこであります(最近これに近いところでは、とある会社、また奇妙な木製のアクセアリーを、堂々の非科学的能書きで販売を開始致しました。もう当方、大爆笑であります。しかし困ったことに、基本中の基本、このコテコテのやり方が、最も有効な手口と考えられるため参ってしまうのであります)。 HALTWO様、本当にありがとうございました(礼)。 当方、特に巷におけるルームアコースティック関連サクセサリー、これの物理的原則を無視した商品については本当に情けなく考えていたのですが、こちら当方お師匠様お一方の賛同を頂戴致しまして、本当に意を強くした次第であります。 仮にルームアコースティック等を謳うならば、最低限モデルルームにおける伝送特性変化データぐらいは付けてもよいはずなのですが、現状においてはそれすら一切ない品物が、いまだに堂々と幅を利かせております。 基本的にこれらはおそらく、実際に使用してもめぼしい計測変化が得られないため、データを添付したくても付けられない、というのが真実ではないかと思われる次第であります。 また何らかの数値が出たとしても、それ自体を効能効果としての具体的な説明へ結びつけることは、さらに困難であります(故に、感覚的表現に限定の売り口上で糊塗し、加えて様々な暗示手法を多用するものと思われます)。 しかしHALTWO様、当方こちらの皆々様、そして身近なところの先輩方のお話をいろいろと伺っておりますと、基本的に皆様、「そんなことは既に承知。その上で敢えて楽しんでいるんだよ」という感が致しております(すみません。遅ればせながらではありますが。苦笑)。 趣味性以外に娯楽的要素と申しますか、むしろメーカーのお馬鹿なマネに騙されたふりをして振り付き合い、それ自体を楽しむ(そして万に一つも、効果効能があれば儲けものという宝くじ的感覚)。正直申し上げて、まさにこれが、一部真実ではないかと愚考する次第でありますね(再度苦笑)。 ところでHALTWO様、仰る通り、百円ショップ、本当に宝の山でありますね。 ガラスの小物やタイル、ラバーウッド(ゴムの木)のコースターや文具、地震対策のゲル状製品、各種ゴム製品、王道素材のフェルトやスポンジやコルク、そして定番中の剣山等々、もう最高であります(しかしモノによっては、「よくよく考えるとホームセンターの方が実はお買い得だった」との場合もありまして、それが困りますですね。笑)。 さすがにソルボセインは、残念ながらまだ広くは見掛けないようでありますが(実は百円ショップでの取り扱い、密かに期待しております)、HALTWO様より以前にもお話しを頂戴致しました様々なテープ類等も、こちら知恵と工夫次第で素晴らしい対策素材になりますものね。 またHALTWO様仰るところのトゥイーター対策、これに関しましては当方もフォステクスの廉価モデル(FT17HやFT27D等々)で、実に音の変化を楽しく体感しました。当方自身も、周りの皆様へ、よくおススメしておる次第です。外部からフレーム等に手を加える程度ですと、以後メーカー修理等の際にも特に支障はありませんので、これは実に楽しい対策作業と考える次第であります。 しかしながらHALTWO様、過去の改造事例、やっぱりサスガのいじくり回しでありますですネ(笑)。すみませんが、ホント、非常に面白く拝見しました(笑いつつ、なるほどなるほどでありました)。 ちなみにHALTWO様、テフロン系につきましては、やはりこれも一種の王道素材なのでありましょうね(今回賜りましたお話しで、再認識でありました)。 以前にHALTWO様よりは、マニアックなお好みのDACチップに関するお話を頂戴致しておりますが、実はHALTWO様、当方も何を隠そう、ブチルとテフロンについては少々行き過ぎのオタク系であります(苦笑)。 ブチルにおいては以前に全日本FE83振興協会内で大激論(お馬鹿)、結果現状においては日東電工製よりスリオンテック(ただいまはマクセルスリオンテックとのこと)製を有効と致しております(重ねてお馬鹿)。 またテフロン(特にテープ)、こちらは各員それぞれ見解が異なりまして、当方自身は下記の二品をただいまこよなく愛しております。 薄手 0.08×10×10m 日東電工 ニフトロン粘着テープ 厚手 0.23×50×10m 中興化成工業 チューコーフロー粘着テープ これら、お値段の高さが少々痛いトコロでありますけれど、やはりHALTWO様のイメージと同様、対策素材としての性能は何物も代えがたい魅力がございます(一時他の素材に浮気しても、結局戻ってしまいました)。こちらは、まぎれもなく、当方納得の高額価値商品であります。 繰り返しではありますが、一般的な世間常識から見れば、かなりの高額商品でありながら、存在の有無で状況がほとんど変わらんなどという世界。これこそまさに、当方を格段に上回る、お馬鹿ワールドのエレクトリカルパレードであります(実際、こんなもの、当方は要りません。笑)。 むしろオーディオの本丸たる機器メーカーさん、こちらの高額商品などは、それとは正反対に思い切り十分な説得力を感じる次第であります(一部を除いて)。各メーカーさんフラッグシップモデル、本当に凄い音であります(実際、欲しいです)。 改めましてHALTWO様、多々ご助言、今回も本当にありがとうございました(礼)。 高速サブウーファーも含め(笑)、また今後とも、何卒ご助言ご指導のほど、よろしくお願い申し上げる次第であります(それに以前からも伺っておりますが、単線の味わい、これもまた興味の尽きないお話しでありますね)。 そういえばHALTWO様、MOS-FETと言えば、最近当方、エソテリックの最新プリメインアンプ、I-03をぜひとも一度聴いてみたくワクワクしております(当方アンプの知識は薄っぺらですので、説明や構造を見ただけでは全然把握できない次第であります。とにかく聴いてみたくあります)。 http://www.esoteric.jp/products/esoteric/i03/index.html これもどうやら、面白いアンプのようでありますね。こちら当方、近日中にぜひぜひ聴きに行こうと考えております。パラゴンと同様、当方にとりましてはお手軽な領域の品ではありませんが、これも音を聴くのがいまから待ち遠しくあります。 可能であればHALTWO様、こちらのアンプのご印象も、またの機会にでもぜひぜひお聞かせ頂ければ、大変ありがたく存じます(礼)。 という訳でありましてHALTWO様、今回の質問では積年の一部疑問も込みとなってしまい、普段のお馬鹿連発とは少し印象が異なる雰囲気となってしまいましたが(苦笑)、次回愚問からはまた通常のノー天気お馬鹿モードに回帰致しますので、今後ともひとつ、お手数ながら、何卒よろしくお願い申し上げる次第であります(深く礼)。 HALTWO様、いつも、本当に、ありがとうございます。重ねて、深く、御礼申し上げます!
- RTO
- ベストアンサー率21% (1650/7787)
No4さんへ ピュアオーディオの世界では 水力発電での音質向上はもう実証されています http://www.google.co.jp/#sclient=psy&hl=ja&source=hp&q=%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%80%80%E6%B0%B4%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB&aq=&aqi=&aql=&oq=&pbx=1&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&fp=d27f2a6f397b93d3&biw=1071&bih=699 ついでに 炊飯器のコードを高級電線にしたら ごはんがウマイ!とか。 http://www.google.co.jp/#sclient=psy&hl=ja&source=hp&q=%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%80%80%E7%82%8A%E9%A3%AF%E5%99%A8&aq=f&aqi=&aql=&oq=&pbx=1&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&fp=d27f2a6f397b93d3&biw=1071&bih=699 ↑本気にすな
お礼
これはRTO様、再度のご情報、誠に相済みませんです(礼)。 こちら、早速拝見させて頂きました。いや、もう、笑えますです(最高です)。これら、また今後、じっくり読ませて頂こうと思います。 しかし、もしかすると、この中に記載があるかしれませんが、田舎好きの当方と致しましては、牛さんや豚さんにご協力を頂く形の「メタンガス発電」、こちらにおける電気の質感に興味津々でありますね。 おそらくは「牧歌的な」「農村原風景の郷愁を誘うような」「微妙な臭いと乾草の香りが入り混じった」等々の音になるものと思われます(爆笑)。 まあ、しかし、本当に、情けないけれど、これが世間一般の皆様方から頂いている、オーディオマニアに対する揶揄と冷やかしなのかもしれませんですね(苦笑)。 今回のお話しにありますケーブルインシュレーターなどは、まさにその端的な象徴であります(一般的観点から見ますと、本当にお笑いに近い事例と思われます。しかし、真剣な人たちも確実に存在するのですから、コメントのしようがないのであります。苦笑)。 しかしながらRTO様、当方自身も一時「お米」をオーディオの対策素材として真剣に使っておりましたので、これは当方自身がまさに、その「コメントのしようがない」懲りない面々の厳然たる一員でありますね(あー、情けなし)。 いい加減、限度というものに関し、業界全体、そしてユーザー側も、そろそろ何らかの自覚が必要ではないかと思う次第でありました。 RTO様、改めまして再度のご配慮、心より御礼申し上げます(礼)。RTO様、また当方も、あちこちのカテゴリ様々お邪魔しようと思いますので、今後ともひとつ、何卒よろしくお願い申し上げる次第であります。 RTO様、重ねて御礼、誠にありがとうございました! 追伸 RTO様、実はここだけの話、国際宇宙ステーションISS、ここの太陽電池が作る電気が、どうも一番質が良いらしいという噂であります(←全く懲りていない。自分でもどこまでが本気か不明です。笑)。 それでは!!
お!新種が出たな・・・どれ、中味は?ってな感じで、楽しく? 読まして貰ってますよ。 既出の回答の通りで、特殊な世界に、お入りになった方々の論評 ですから、軽いタッチで読むか、無視するかのどちらかかと。 貧乏で買いたくても買えない奴の僻み根性から来てるかも・・・ 以前はこの手の論評は雑誌で見るだけでしたが、今はネットで 沢山、観る事が出来る様になり、私はネット閲覧の楽しみが一つ 増えたので喜ばしい限りです。 大半は文章が稚拙で冒頭だけで後は読みませんが、中には、文筆家 はだしの方が居られ、それなりに楽しめます。 電源会社の違いの事を書いたのも数点見ました。 その内に自然のエネルギーを使用した水力発電が質が良いなどと 云う論評が出てくるのを今か今かと待っている次第です。 エレキギターをされる方ならギターコード(今はシールドと呼ぶようですが) を換えると音が変わる事、体験されて人が多いのでは。 ザ・ヴェンチャーズのレコードジャケット観てスプリングコイルのように、 なっていたカールコードを大枚投じて買い交換しました。 バンド練習の時はアンプを目一杯のボリュームにするのでヴェンチャーズの音 に近ずいたと喜んでましたが、一人練習でヴォリュームを絞ると、高音が出ず 詰まった音になっているのに気がつき、電線コードで音が違って来ると思った 最初でした。 今の楽器屋には馬鹿高いシールドが置いてあり、オーディオ化してます。 ギターコードをとっ替えひっ替えした経緯から静電容量による影響は否定 しませんが、程々にですね。 ピュアーオーディオは骨董と同じ世界と同じで、興味の無い人には猫に小判 状態ではないかと・・・されど買える人は、ある意味羨ましいです。
お礼
R2011T様、ご回答、誠に相済みませんです。 そうなのでありますよR2011T様、またもやの愚問発信であります(苦笑)。 実を申し上げますと、当方次の予定質問は「やなせたかし先生はカンパンマンを登場させる予定はないのか?」というモノでありましたが、こちら毎度おなじみのちゃらんぽらん癖にて、再びオーディオ枠へお邪魔となった次第であります。 しかしながらR2011T様、当方は原則的にオトナの対応が身についていない点が問題でありますね(苦笑)。「これはどう考えてもおかしいでしょ」となると、全く歯止めが利かない次第であります。 当方のnijjin様へのお礼、これを見た知人から昨日電話があり、「いつもの脱線モードが暴走モードと化しています。気持ちはわかるが落ち着きましょう」との指摘を受けました(相変わらず懲りない商売人連中に対し、ついついキレてしまいました。苦笑)。 R2011T様のように、こちら関連における世の中皆々様の動向を、楽しみながら眺める形。これを当方もぜひ見習いたく思います。 ちなみにR2011T様、本題のケーブルインシュレーターからは外れますが、全日本FE83振興協会三名にて一部協議の結果、ナントカチップ関連への結論がまとまりました。こちら、おそらくは何らかの変化(確実に良い方向への効果が発生ということではなく、程度は恐ろしく少ないながらも何らかの変化)はあるのでしょうネという結論であります。 基本的に我々の場合、金子先生方式の各種対策手法に耳が馴染んでしまっておりますので、おそらく物理的変化レベルが余りに少なすぎるこれらの品では、正直その違いを感じ取れないのではないか?という推察であります(我々は完全否定派ですので、精神的期待効果作用は一応皆無と考えます。というか、むしろ端からマイナスの心象ですが。苦笑)。 一連の金子先生の手法とアクセサリー、実務においては相当な手間を要するものばかりですが、やはり客観的に一歩引いて判断しても(加えてブラインドの形で比較テストしても)、その威力は敬服に値する面多々有りです。この金子式諸々を基準と考えてしまったこと自体が、世のアクセサリーに対する評価のハードルを、高く上げ過ぎたものと結論致しました。 おそらくはR2011T様もこれまで金子式同系品、幾つかお試しのことと存じます。また機会がございましたら、こちらのネタでもひとつお話しを賜りたくありますですね。 しかしながら自然エネルギーの水力発電のお話しは、これまた実に笑えました(ホントに)。「瑞々しい」「潤いのある」「せせらぎのような一面と、荒々しい瀑布のような一面」等々の表現をとりあえず脳裏にイメージ致した次第ですが、RTO様よりご教授頂いたご情報を拝見致しまして、まさにその通りのノリでありました(爆笑)。 いや、もう、当方、ケーブルインシュレーターに関する真面目な問題提起、はっきり申し上げて一気に力が抜けてしまった印象であります(苦笑)。 またR2011T様、ギターコードに関するお話、これも非常に面白くありますね。当方などにおいては全く縁のない世界のお話しでありますが、いやはやこれは、実に興味深い事例であります。 ケーブルインシュレーター、どうもこちら、ケーブルの仕様をひっくるめて考えると、時と場合により特異な相性も存在するものと思われました(ズバリ、chandos様がご指摘の点であります)。 いやいやR2011T様、当方の単細胞アタマでは、静電容量等に関するお話しは全く思慮外でありました。あくまで耳に入ってくる音のみが全てでしたので、またこういった側面のお話しも、もう一度勉強しようと思います(ありがとうございます)。 しかしR2011T様、我々はブルジョア階級の皆様方には到底財力においてかないませんが、さりながら自作関連にてあれこれ手を動かすことは、得意中の得意であります。R2011T様、またこちらの分野におきまして、お互いに高いトコロを目指してぜひぜひ頑張りましょう。 ちなみにR2011T様、当方は相変わらずの旧石器時代人間にて、勘や過去のデータに依存するスピーカー設計でありますけれど、改めて最近の設計支援ソフトと申しますのは、かなり能力が高い印象でありますね(何をいまさらではありますが。苦笑)。 随分前に当方、長岡先生のDRW-1MkIIの詳細を調べた経験があるのですが、あの複雑な切抜きの構造材を含むキャビネット、厳密な内容積の算出は半日がかりの計算でありました(密閉部47.1L、Vc1=55.5L、Vc2=98.4L、Vcs=156L、fd1=71.8Hz、fd2=36.1Hzでありました。苦笑)。 単純な計算のみならずシュミレーションも含め、もっとこれらを活用できるように様々勉強致したく思います(当方いまだにPCの使いこなしがヘタクソですので、またこちらも、一つ大きな課題と感じた次第でありました)。 しかしながらR2011T様、当方の愚問、あくまでウケを狙っている訳ではないのですが、なぜか意味不明の変な質問が、次から次と出てきてしまう次第であります。 質問ばかりではいかんと思い、それなりに回答するようにも心掛けているのですが、しかしやっぱり質問の方が、本当に楽しくありますですね(ちなみに当方回答においては、これまたひねくれた性格の通り、回答の少ない変化球タイプの質問にお答えするのが大好きであります)。 当方自身はそう考えてはいないのですが、周辺からはよく「天然」と言われております。またこちら、当方の天然系愚問、よろしければR2011T様ぜひお立ち寄り下さりますよう、何卒よろしくお願い申し上げます(礼)。 重ねて御礼、R2011T様、ありがとうございました!
- nijjin
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オーディオはオカルトか化学かといわれるぐらい不透明で奥が深いものです。 信ずるものは救われる!その一言です。 それが絶大な効果があると信じれば違って聴こえるのです。 そして、人間は値段による思い込みもあります 安いほど粗悪に感じ高いほど良いものと思ってしまいます。 見た目のデザイン性が良く、科学的なデータ?をつけいかにもな解説 そして、視聴によるコメント、使用ユーザーのコメントなど付けておけば 次は何をしようかというお金持ちのオーディオマニアが目をつけてくれます。 すると、自称オーディオマニアもそれに憧れ、信じてしまうのです。 実際の音はともかく、少なくとも脳内では精神的な効果は出ていると思います。
お礼
nijjin様、ご回答、お手数お掛け致します。 nijjin様、お久しぶりであります(笑)。相変わらずの当方愚問にご足労頂きまして、改めて御礼申し上げる次第であります。また今後とも、何卒よろしくお願い致します(礼)。 いやー、しかし、当方、心情的にはまさにnijjin様仰るところと全く同じ思いなのであります(まさに同感であります)。 特に今回のケーブルインシュレーターに関しては、その印象が如実に感じられる次第であります。 健康食品のテレビCMなどにおいても、「商品に関するイメージはあくまで個人の方の印象です」といった申し訳程度の小さなテロップをよく拝見致しますが、少なくとも説得力のある商品説明はどの品物においても明確に示されていない(というより提示できない?)印象でありますし、逆に言えばむしろこの小さなテロップの方が、事の真実ではないかと思える次第であります(メーカーさんも自覚していることと思いますが。苦笑)。 むしろ人間の心理や願望、そういった部分への働き掛けにおいて、見事なまでにその商才を如何なく発揮致しておる感であります(本来であれば、商品自体のパフォーマンスに対し、それぐらいの説得力を持たせてほしいところであります)。 nijjin様、当方の場合は基本的に性格がひねくれておりますので、これらの商品まず最初から疑ってかかるのが常でありますが、しかしこれは冷静に考えてみますと、幾分不幸な面もありますですね(苦笑)。 むしろ様々なものを純粋に受け入れ、それによって自身のオーディオライフが心の面で実りのあるものになる(現実に音が良くなったかどうかは別として)、逆にこういった形の方がより楽しいかもしれませんですね。 おそらくはnijjin様の仰る通り、「実際の音はともかく、少なくとも脳内では精神的な効果は出ている」、この点に関しては間違いなく事実と思われる次第であります。 しかしながらnijjin様、オーディオアクセサリーにおいてのお値段と品物の釣り合い、正直これはもう少し良心的な線で業者さんは考えてほしい物でありますネ(いくら趣味の世界とはいえ)。 田舎の地区ではいまだに時々見かける、お野菜やお花の無人販売所。こちらなどでは、それこそ本当に良い品物が、信じられないほどお安い値段で販売されております。 しかも、売る側と買う側の信頼を前提とした、尊敬すべき商いの精神の具現化であります。 商売とする以上利益を得ることは当然の行為でありますが、少なくとも今現在の同分野においては、これとは正反対の、あまりに胡散臭い商いのスタイルが多過ぎる感が否めません。 この辺り、もう少し、人間として恥ずかしくない思考に切り替えてほしいものと願う次第であります。 例えば、仮に自らの商品に相当な自信があるならば、二段階での購入設定等もアリではないかと思います(最初の購入段階で一定の金額を支払い、その後ユーザー側に諸々試して頂いた結果、満足のいく内容であればプラス技術料的な支払いを行う)。 ただしかし、こんな勇気のある会社は、まずもって現状の同分野には皆無と思われますので(特にこの手のアクセサリーで儲けている会社さんなどは。笑)、基本的にあり得ないお話しとは思いますです。 ということでありましてnijjin様、当方自身はこういったメーカーさんに対抗すべく、また日々諸々の自作において駄作を乱造、「下手な鉄砲、数打ちゃ~」の方式で頑張って行こうと思います。 nijjin様、重ねて御礼、ご回答ありがとうございました! お詫び nijjin様、大変申し訳ありません。少しこの場をお借りして、今回ご回答頂戴致しました皆々様へお詫びをさせて頂きたく存じます。 皆様、当方相変わらずの貧乏暇ナシにて、誠に失礼ながら皆様へのお礼が少々遅れ気味となりそうであります(汗)。こちら、何卒ご容赦のほど、平にお願い申し上げます(礼)。 ちなみに当方所属の全日本FE83振興協会会員三名、いずれもルームアコースティックや自作スピーカーにおきまして、日々試行錯誤を繰り返しております。 一部アクセリーメーカーさんのホームページ等を拝見致しますと、当方らの部屋環境改善策そしてユニットへの振動対策等において、金子式手法等にてようやく得られるような効能を、さも簡単に同社製品の使用で入手可能となるような安易な記載が見受けられます(しかも、一部商品については、小指の先ほどのサイズにて)。 これは物理的に絶対あり得ないことと愚考致しますが、この点に関し、また様々ご助言頂ければ誠に幸いであります。 皆様、当方普段はお馬鹿連発のおちゃらけ人間でありますが、こればかりは、どうにも現実との大きな乖離が否めません(というか、あまりの物理的原則の無視に対し、正直「プンプン!」であります。個人の趣味でなさっている形でしたら当方も格別何も感じませんが、それを商いの方便としているだけにどうにも許せません)。 これら商品に共通する点として、俗にいう「ツボにはまれば~」との口上。また「違いのわかる方にはおススメ」等々、こういった逃げ道の確保は絶対にやめて下さいと申し上げたいです。 それができないなら、やはり何らの明確なデータを提示すべきと愚考する次第であります。そして最終的にデータの提示が不可能なのであれば、「これは心理的効果を目的としたものです」という但し書きが必要かと思われます。 またこちら、今後のお礼や補足を通して是非ともご助言賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げる次第であります(礼)!
宝石店である商品を在庫処分する為に価格を1/10にするよう命じたそうです。 ところが店員は点の位置を間違えて10倍の値段にしてしまいました。 すると誰も見向きもしなかったその商品が飛ぶように売れたそうです。 金額と価値は同価であるという資本主義経済の本質がそこにはあります。そのインシュレーターも1/10の価格にしたら売れたりはしないでしょう。 我々だって単なる印刷物でしかない紙幣の為に汗水垂らして働かされているではありませんか。そこに価値があると信じて。 信じる者は救われる。人は皆自分の信じる常識を信じているにすぎない! バーチャルPCの中で立ち上がったOSは自分がバーチャルPC上で動いているか、リアルPC上で動いているか判別する事はできない!もし世の中がマトリックスのようなものであれば、そのインシュレーターには未知のエフェクトへのキーが含まれているのかもしれませんし。 # 私はピュアオーディオは否定するが、宇宙にはもっと偉大な意思があると信じている野郎です
お礼
alpha981様、ご回答、大変恐縮であります。 当方、人間としての欠陥の一つが視野や了見の狭さでありますが(自覚しております。苦笑)、なるほどお話しにあります世の商いの常を考えれば、こちら大変興味深いご説明でありました。 貧乏人の当方にとっては、体感したくとも不可能な感覚でありますが、常に価値の高い物をお求めになられるブルジョア階級の皆様方、こういった方々にとっては、それこそ何の疑問もない形なのでありましょうね。 しかしながらalpha981様、お話しにあります「未知のエフェクトへのキー」、これは一度当方も何らかの道具を手にしてみたいものであります。全くいい歳をしてお恥ずかしいお話しでありますが、むしろこういった夢を託せる品、価格にかかわらずお手元に存在する方々は、実に幸せと感じた次第でありました。ちなみにalpha981様、当方の嫁は、「単なる印刷物でしかない紙幣」の方が、むしろ熱烈に手にしたいとのことであります(礼)。 alpha981様、実は当方も、宇宙には我々の想像もつかない未知なる存在が、多々おられることと推察致しております。個人的にはソラリスの海に近い存在、このような相手様と、ぜひぜひ一度雑談してみたいという希望であります(真剣です)。 alpha981様、またこれらも含めまして、今後とも様々お話し賜れれば、誠に幸いであります(礼)。以後もひとつ、何卒よろしくお願い申し上げる次第であります。 ご回答、重ねて御礼、ありがとうございました!
- RTO
- ベストアンサー率21% (1650/7787)
それは 「ピュアオーディオ」と呼ばれる一種の宗教です http://www.google.co.jp/#sclient=psy&hl=ja&source=hp&q=%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA&aq=0&aqi=g2g-r2g1&aql=&oq=&pbx=1&bav=on.2,or.r_gc.r_pw.&fp=d27f2a6f397b93d3&biw=1071&bih=699 コピペでは電力会社まで選べとか 何とか。 いわゆる信者に何を言っても無駄です。 全財産つぎ込もうとも 所詮は他人。そっとしておいてあげましょう
お礼
RTO様、早速のご回答、誠に恐れ入ります。 こちらの知人、当方とは長年の付き合いですので互いに好き勝手を言い合っておりますが、やはりRTO様が仰いますよう、そっとしておくのが一番でありますね(笑)。 基本的には当方自身も、周辺から「行き過ぎ」との指摘を受けること多々ございますので、他人様のことをあれこれ言う資格はこれっぽっちもナシというのが事実であります(苦笑)。 確かに「宗教」として考えれば、納得であります(RTO様、実は当方自身、長岡教というオーディオ宗派の門徒であります)。 自身には「ぼったくり」と思える品物でも、価値観が異なればまた別の見方があるのでしょうネ。 RTO様、早朝よりのご配慮、本当にありがとうございました(礼)。また機会がございましたら、当方愚問へのお立ち寄り、何卒よろしくお願い申し上げます。 重ねて御礼、RTO様、ありがとうございます!
お礼
chandos様、ご回答、心より感謝感謝であります。 chandos様、ご無沙汰であります(笑)。この度は再びご回答を頂戴し、当方実に嬉しくありました。またまた我儘申し上げますが、また今後とも、様々ご助言、ぜひぜひよろしくお願い申し上げます(礼)! 本題ケーブルインシュレーター、まさに身近なところでの生々しいお話し、当方思い切り合点でありました(ありがとうございます。これぞ現実、といった生々しさでありました。笑)。 ショップの皆様もご商売ですから、やはりご自身のお考え等々は別として、様々な商品を取り扱わねばならない宿命でありますものね(店長さんの苦笑いが目に浮かんだ次第でありました)。 しかしchandos様の仰る通り、ごく稀な、特異なケース。これは人間の手になる品物においては、その相性の意外なほどの良し悪し、モノによって確実に存在することと思われます(当方も本当に稀ではありますが、二回ほど同様の経験を致しました)。 汎用的意味合いとしてのケーブルインシュレーター、この見方においては、それこそ灼熱のアフリカ大陸へ旅行へ行くのに、雨の心配をして傘を持って行くようなものと思われます(苦笑)。しかし時には、見事に雨季の豪雨に遭遇してしまうケースもありますものね。この状況であれば、その傘、見事に役立つはずであります。 これによって音の改善を図れるケース、決して皆無ではないということも、また一つ勉強させて頂きました(当方の視野の狭さ、反省であります。礼)。 またchandos様、オーディオにおけるデータと現実の関係でありますが、これがただいま当方も、まさに諸々その真っ只中なのでありますよ。 最近こちらで問題提起頂いております圧縮音源のブラインドテスト質問でありますが、当方このケースにおきまして、自身の旧作のモニター的スピーカー、これに改めて取り組むきっかけを頂戴致しました。 手前味噌ではありますが、こちらchandos様の他ご回答にお話がありました「情報量」、これはそれなりのレベルを確保できていると考えているのですが、しかしここから先、主観的な個性の領域となりますと、まさに当方、迷走迷走また迷走であります(一応の狙いは設定しているのですが、しかしどうやってもその音色がまとまりません)。 この域のお話しになりますと、まさに測定では掴めない形でありますし、また以前にHALTWO様からご紹介頂いた、各社の高級システムにおける歪み率データ。これが誠に面白い資料と考えております。 http://www38.tok2.com/home/shigaarch/electrostaticSP.html これら、歪み率の数値は確かにそのスピーカーの音の傾向と合致致しますが、しかしこの数値が悪くとも、聴いていて本当に楽しい(ありきたりの表現で申し訳ないのですが、音楽性豊かな)スピーカーが世の中には確実に存在しております。 このあたり、データというものを比較的得やすいスピーカーでさえこういった現実があるわけですから、ましてや他の機器においては(またシステム全体においては)、数値で諸々を把握することは確かに困難なことと思われる次第であります。 しかしながらchandos様、やはり当方自身は、物理原則を無視したルームアコースティック商品については、どうやっても絶対納得がいきませんですねぇ(すみません。苦笑)。これに関しては、メンタル作用というラベルで商売をしていない以上、何らかのデータを付ける義務は必須と思われる次第です。 実はchandos様、当方自身、「これはおかしいでしょ」と考えるアクセサリーは、正直いまのところ三つ程度なのであります。一つは「高額のコンセントカバー」、そして「ケーブルインシュレーター」、最後に上記の豆粒大「ルームアコースティック商品」であります。 chandos様、またお話しが長くなってしまい誠に申し訳ないのですが、様々なスピーカーにご造詣の深いchandos様のご意見をぜひ賜りたいお話しがございます。 当方が今問題にしているルームアコースティック商品取り扱いの会社、こちら以前にとあるウォルナット無垢材のスピーカーを販売致しておりました。そしてこの商品、意図的なレトロ調仕上げと称して、キャビネット表面に多数の傷を施したという能書きでありました。 この仕上げ、木工に詳しい人間であればすぐにピンとくるお話しなのですが、原木の製材段階で発生したラフな部分、これを無駄なく(というかケチに)使いたい場合、板取においてどうしても部分的に荒い面が残ってしまいます。 良心的な(というか一般的な)造作では、これらをきちんと削り落とし、表面の仕上げを整えた上で部材を確保するのが定石であります。仮にラフな状態の板材を上に記載のように目一杯使おうとすると、当然ながら部材の一部、その表面が荒れた状態で使用せざるを得ません。 しかしこの部材取りですと、完成品において、明らかに特定の箇所のみに傷が目立ちます。木工の商いにおいてはこれは非常にまずい形です。そのため、この部分的な荒さを糊塗するために、敢えて全体の傷を増やし「懐古調の仕上げと致しました」と称する。これは、いわば、木工における一つの手法手段であります(良いか悪いかは別として)。 chandos様、当方自身は、この会社、純粋に能書きの通りなのか、それともこういったごまかしをやっているのか、実際のところは全くわかりません。しかし一つだけ確実に言えることは、スピーカーキャビネットにおいて無垢材使用の場合、パーチクルボードやMDFに比べますと、明らかに個体差が出やすいということであります。ましてや、ただでさえ品質がそろわない無垢材使用において、さらにバラツキを助長するような傷を敢えて施すなどと言う主張、これはもう当方、呆れて言葉もありません(スピーカーのことを全く知らない、スピーカーの製作経験が浅い、ド素人のセリフとしか思えません)。 しかもこの会社、このばらつきを抑えるため、徹底的な調整チューニングを施していますとの主張であります(???)。chandos様、正直申し上げて、これは逆だと思いませんか? 本来はまず、極力、個体差の出ないように、キャビネットをまとめる。そしてやむを得ず生じた格差のみ、最低限の調整で手直しを行い、バランスをとる。これが音を整える上で当たり前と考える次第であります。 この会社のように、敢えてバランスを崩すような加工を施し、そしてまたこれを念入りに調整しなおす。これは明らかに異常な主張であります(基本的に無垢材の場合、これを生かす方向での製作方針が原則であります。それに対し、念入りな調整にてどうこうとの話、もう発想の入り口と最終的な出口のこのギャップ、完全にお笑いであります)。 ちなみにこの会社、当方が問題にしている豆粒大のアクセサリーにおいては、それを幾つか使用するだけで部屋の音響が改善されるという、質量比体積比容積比を無視した主張を繰り広げております(当然、まともなデータ、何もありません)。 これほど微妙なモノで大きな変化があると言いながら、その一方で、個体差に関する品質管理を全く無視した製造プロセスのスピーカーを販売する。chandos様、これは正直、詭弁としか思えません。技術的信念、皆無としか思えません。 当方は、こういったいい加減としか思えぬ、支離滅裂の能書きを垂れる業者に対しては、改めて自らの主義主張を明確に証明するデータの提示、強く望む次第であります(ニヤリ)。 こちらの会社の豆粒サイズアクセサリー、これをスピーカーに張り付けて音が変わるのであれば、先のスピーカーにおける傷の一本か二本、これで音の出方も個体ごとに大きく変わるはずであります。前者においては良い方向の効果と主張、しかし後者においてはそれを無視した商品のとりまとめ。これ、どういうつもりなんでしょう? こちらの皆さん、一度中古ショップをあちこち回って、ダイヤトーンのシステムあたりを買い集めて一から勉強された方がよろしいかと存じます。 こちらchandos様、またの機会、おまけ程度で結構でありますので、幾何かのご見解賜れれば、当方誠にありがたく存じます(お手数ですが、以後の当方愚問にて、またよろしくお願い致します)。 実力本位でユーザーからの信頼を勝ち取りつつあるダイトーボイスやTangBandに比較すると、ヤレどこそこのミュージシャンやエンジニアが絶賛云々という、典型的暗示手法を駆使するこの会社(加えて、HALTWO様へのお礼で申し上げた各種手法も、もれなく多用)、おそらくはいずれは、その真実が見えてくるものと考えます。 chandos様の仰る通り、良いものを作っていれば、市場は確実に認めてくれるはずです。おそらくは社会の理性、いずれはこういった部分に、きちんと気がついてくれるものと思います。 chandos様、また例によっての脱線連発で誠に失礼致しました(すみません)。ちなみにchandos様、当方は各種ケーブル、あれこれ語れるほどの研鑽は全く不足であります(お決まりの品ばかり愛用しております。苦笑)。 スピーカー自体の調整で精一杯でして、そこにケーブルの音色変化まで加わるとエライことになってしまいます(苦笑)。こちらまた、当方何らかの機会に、現用の形を明示の上、chandos様はじめ皆々様のアドバイスをぜひぜひ頂戴致したく考えております(またよろしくお願い致します)。 chandos様、今回も当方、様々勉強させて頂きました(礼)。重ねて御礼、ありがとうございました!
補足
chandos様、再度失礼致します(礼)。 補足の場をお借りし、重ねて御礼申し上げる次第であります。 いやはや今回の当方愚問、実は自身が以前、モノづくりに携わる仕事を長くしておりまして、その分いろいろと思い入れがあり一部激烈な物言いとなってしまいました。こちら、この場をお借りし、chandos様はじめ皆々様に深くお詫び申し上げる次第です(誠に失礼致しました)。 当方自身、あくまでこれら特定の業者に対する根本的な見方は変わりませんが、やはりオーディオを趣味とする人間としては、chandos様のような大局的、客観的、現実的、そして「大人」のお考え、これが現状の当方にいま一番欠けているものと真摯に反省でありました(故に、自身の音も、何となく壁を突き破れないものと思われました)。 ケーブルインシュレーターをはじめとするこれらアクセサリーにつきましては、まさに皆々様のご回答、いずれも当方納得の一言であります。改めまして皆々様には、心よりの御礼を申し上げる次第であります(技術面、心理面、加えて高額商品自体の様々な意味合い等、本当に納得であります)。 RTO様、alpha981様、nijjin様、R2011T様、HALTWO様、mimazoku_2様、iBook-2001様、poteti800様、10F20様、そしてchandos様、皆様本当にありがとうございました(深く礼)。 ちなみに当方、次回予定の質問、仮題「プアオーディオ」であります(苦笑)。 ハイエンドでは逆に得られないB級グルメ的な味わい、また皆様の様々ご経験談を賜りたく、ぜひぜひよろしくお願い申し上げる次第であります(お手数お掛けします。礼)。 以後につきましては、また当方本来のノー天気お馬鹿丸出し、これに幾何かのお付き合いを頂ければ、当方誠に誠に幸いであります。皆様、改めまして今後とも、ひとつ何卒よろしくお願い申し上げます。 多々ご回答、重ねて、深く御礼、ありがとうございました!!