※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:円高デフレ株安震災復興遅れの一つの解決法提案)
円高デフレ株安震災復興遅れの一つの解決法提案
このQ&Aのポイント
円高デフレの解消には円刷りが有効であるとの意見もあるが、企業の投資意欲が低く貸出が増えない問題も浮上している。
円高は対ドルだけであり、海外からの投機が原因であるとの見方もある。
日銀からの資金供出先を銀行以外に設定する制度を作ることで、企業の貸出増加と円安の実現が可能であると提案されている。
(長文ですみません)
円高デフレの解消に、「単純に円を刷るというのはなぜ行われないのか」という話を、周囲とネット質問板とで提起してみました。
直接聞けたのは高校の社会の先生(40代、一般的に「一流」視される大学の修士修了者で経済・法・公民社会学について確実に「有識」と言っていいレベル)、また経済学専門の修士課程在学中研究者(20代、こちらも一般的に「一流」視される大学)。他にはネット板の回答で、意見の多くは「向こう側」(政府・日銀寄り)の人たちでした。
直接聞けた人たちからは、「なんで刷らないのかはわからない。原理的には円高・デフレ解消に一定の効果があるはず」という回答。
一方、ネットの人達からの回答をまとめると、問題点は
「いくら日銀が銀行に資金を供給しても、企業の投資意欲が低く、貸出が増えない」
拾えるとしたら、この辺りが一番まともな話でした。
また、なんで円を刷らないのかと聞いただけだったんですが、「向こう側」の人達からはいろいろ別の話まで出てきてちょっと意外でした。「向こう側」の人も必死なのか、それとも「○○」みたいに指摘されると許せないのか…でもヒステリーという兆候って、コンプレックスに対して出るものだから、かえって○○を露呈してるんですけどね。
「円高は対ドルだけであり、単なるドル安。または日本の輸出が不適切に多かったことのツケで、不適切な現象ではない」
「海外からの投機が原因であり、内政の間違いではない」
「どうすれば円安になるかなんてのは経済学者にもわからない」
「円高だからって、法律上誰にも責任はない」
「円高は庶民が自分の置かれている不遇を政府日銀のせいにしているだけで、実際は意味わかってない」
「実際に世間一般の人が円高で実害を受けているという実感を持っている人は少ない」
「国民は自分で勉強しないから、損をしても仕方がない」
「円安となったからって、雇用が回復して収入が伸びるとは限らない。多くの人が勘違いしてる」
「円高によって企業が損害を受けることなんて、当たり前に予測出来ることだから、それに対して対策できないのバカな会社だから潰れても仕方ない」
…そんな話は聞いていない(笑)
というか、私個人は別にドル投資してるわけでも失業してるわけでも貿易産業絡みで円高の影響受けてるわけでもないし、何十年も日本~世界の景気動向を改善できずに立ちつくしてたアホな経済学なんて学ぶ気もサラサラないので(というか、ごちゃごちゃ返答したわりに、自分で「円高なんて経済学にはわからない」「円高だからって法律上(笑)誰にも責任はない」なんて言ってるわけだから)、どうでもいいわけで、捨てゼリフに
「つまり、円を刷れば円安になるなんてのは空想であり、実際には何の効果も表れない」
「つまり、世の中そんな単純じゃない」
「ということで、あなたは根本的に考え方が間違えています」
とか彼らに言われても○○も痒くならないし鼻○○も出やしないわけですが、その中でも拾えるとしたら、
「円高の理由は、キャリートレードと、ドルのマネーサプライが円のそれを単純に上回っているから」
ということ。
しかしこれも、単純計算というか、原則論から言えば、円の発行で対処できる。
「すでに相当な量を刷ってるけど効果がない」
という話については、「相当」が「相当」でないから効果がなかった可能性もある。というか、実際刷ったのかよ(笑)、やっぱり刷れば効果あるという発想あったんじゃん。
したがって、問題点は
「いくら日銀が銀行に資金を供給しても、企業の投資意欲が低く、貸出が増えない」
ここかと。
そこで、日銀からの資金供出先を銀行以外に設定する制度を作れば全部解決するんじゃないかと。
たとえば、日銀が円を刷って、日本の株を買い、適正価格を保つ。
円を海外資本が買う理由が「安定(日銀が何もしないことが通念化してる)」であるなら、この一手で、円は下がるし、逆に「安定」する日本株は買われる。
(けどさしあたり国債はダメ。)
たとえば、日銀が円を刷りまくって、被災地にばら撒く。
被災地限定なら、期間も、影響力も、限定的だから、インフレなんてことにはならず、むしろ「リフレーション」の範囲になる。
これでどうでしょうか??
完全な素人なので、もし専門的なご指摘等あれば(謙虚に聞きますから)お教え願います。
お礼
「リーマンショックまではこの額は1.2兆円だったのですが、リーマンショック後、時の麻生政府と日銀はお互いに協力して政府政策と金融政策を実行し、この買い取り額を月当り2億円増やし1.4兆円に、また政策金利もそれまでの0.5%から0.1%にまで引き下げています。」 金利を下げたらまた円キャリートレードの餌食になりそうな気もします…どうなんでしょうか。 円の量的緩和と矛盾するようですが、投機が円高の主要因である以上、金利は動かすべきではないと思いますが。 「こういった事を全く把握せずに、長期的な目標を持った緩和が行われていない、と論ずる世間の傾向があることにも疑問を覚えます。」 たしかにそうですね。文句を言う前に実態把握が必要ですね。 ただやはり私には、一般庶民においては情報不足であり、その責任が各個人にあるとはちょっと思えません。もしこの状況で庶民がアホだから、という話になるなら、マスコミとか教育の業界が引責しなければいけないと思います。 さまざまなご意見が聞けて非常にありがたいです。 あつきあいくださりありがとうございます。
補足
ミスった 「おつきあい」です。