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震災復興
ソフトバンクの孫社長が100億円の義援金を申し出ていましたが、直接義援金として送るのと被災地の産品を買ったりするのとでは、それぞれの経済的効果はどう評価すればよいのでしょうか。 直接的な支援は緊急的には大切ですが、もしその分消費が落ち込むなら(実際には同額落ち込むわけではないと思いますが)経済としてはマイナス要因になりますし、一方で消費活動は直接被災者には届きませんが実際に使った金額以上の波及効果もあると思います。 息の長い支援を考えると私達はどういう行動をとるべきか参考になればと思い、質問させていただきました。
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- nasi000
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実物よりお金が必要と言われたように、個人で出来ることはほんとうに少ないでしょう。孫さんの100億はすごいですよね。100億だけだけでなく、これからの給与も支援金に当てると言っていますのですごい決断力ですね。 個人で出来ることは中長期的には無関心にならないという事や復興期などに旅行などをしてお金を落としてくる事などでしょうか。
- nasi000
- ベストアンサー率19% (100/514)
息の長い支援とは、夕張のように潰して自己責任の名のもとに放置するような事をしないこととそういう政策をさせない事ですね。 まずは復興需要へ行き着くまでの政策を政府が行うことですね。
- afromaniakud
- ベストアンサー率50% (178/355)
孫さんすごいですよね。批判も多いけどいくら資産が多いからって100億なんて簡単にだせるもんではないよね。ツイートをみていると真剣さが伝わってきます。 こうゆう震災の復興では順序をふんでいく必要があると思います。阪神大震災を参考にすると、完全に復興するまでに最低でも15年と数十兆円が必要になると思います。 義援金と被災地の経済復興ですが、比べられるものではなく、タイミングが違うのだと思います。 まずは避難所での衣食住の確保、災害の全容把握(死者、行方不明など含む)、そののちに配分委員会が開かれ、義援金が被害額に応じて均等に配られます。これがすべてというわけではないですが、このタイミングで個人での復興がスタートするのだと思います。なので義援金は直近で必要になるものだと理解しています。 それから被災地の再整備を国と地方と個人が協力していくことになり、ここでやっと被災地の産品などが再生されていくわけですが、この段階でやっと地方や国の予算が復興用途(被災地の経済発展用途)で使われることになります。なのでこのタイミングで被災地の産品を買ったりすることに意味があると思います。それと個人のボランティアなどが許可されるのもこのタイミングだと思うので私たちが個人でできることが増えていきます。 今、被災地はもちろんですが、日本の産業が1カ月近く止まっています。乳製品などの食品や飲食店、自動車などの主要産業など。間違いなく日本のGDPや税収は大きく下がり、経済が低迷します。その結果として復興にまわせる予算が少なくなることが懸念されます。 私たちにできることは、直近では義援金をおくり、長いスパンで消費を活性化させることでしょう。短期的な効果と長期的な効果がでるものを並行するのが大事だと思います。 特に地方の産品にこだわらなくても、結局は国を通して被災地に行くケースが多いですから、身の回りの消費をあげることがいいのかなと思います。 今は日本は自粛モードですもんね。長い目でみると本当は自粛は不謹慎ではないということをみんなが気づかないといけないですよね。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。 やはりまずは被災者の最低限の生活をサポートすることを考えたいと思います。それと息の長い支援のためには無理な背伸びをしないことも必要ですよね。 がんばらなきゃいけないのは被災者より私達のほうだなあ。