レコードプレーヤーのアンチスケーティングについて他
レコードの再生について、2つ、質問をいたします。
①
数年ぶりにレコードプレーヤーで音楽を聴きました。音質的に優れているのか否かは分かりませんが、レコードの音は聴いて心地よく感じるのは本当です。
ところで、わたしの機械(テクニクス:SL1200-MK4)は針をレコードに下ろす時にアームがまっすぐ降りないで外に流れたり(最外周に下ろす時は針がレコードから滑り落ちて針を痛めないか心配)、演奏を終えて針を上げる時にも外にピンと戻ったりと、アームが外周側に引っ張られています。
なので、針がレコードをなぞっている再生中も、針は溝の外側をより強くなぞっていると思われ、レコードにも針にもよくないでしょうし、出てきた音もいちばんいい音ではないのかもしれません。
アンチスケーティングつまみは説明書通りに針圧と同じ値にしています。また平行器でターンテーブルは平行に調整しており、針の上げ下ろしは手ではなくレバー?(名前が分かりません)で行なっています。
ここから質問です。
アームがこれほど外に引っ張られるのは普通の事なのでしょうか。もしそうではないなら、説明書に逆らって針がまっすぐ上げ下ろしされる程度にアンチスケーティングつまみの値を小さく調整しても大丈夫でしょうか。
カートリッジはナガオカのMP-20で適正針圧は1.5g、アンチスケーティングの値が0.5あたりでアームがまっすぐ上げ下ろしされます。
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②
クラシック音楽のレコードをよく聴きます。昔の演奏が好きなので、モノラル録音が多いのですが、最近モノラル用のカートリッジがあるのを知りました。
そこで、2つめの質問です。
音質や、針とレコードの負担など気になりますが、やはりモノラル用のカートリッジを用意したほうがいいでしょうか。それとも、実は気にするほどには変わらず、これまで通りステレオカートリッジで聴いても大丈夫でしょうか。
以上、ご教示くださいます様、よろしくお願いします。