たかり癖のあるアメリカと手を切るべきでは？

質問

日米安保条約などもあって実際には難しいでしょうがどうなんでしょう？
日本もそんなに裕福なわけではありませんし。

回答No.12

noname#208524

メリケンが欲してるのは金

でも俺ら庶民の生命身体自由にかかってくるのがあの国

回答No.11

amleth

#10 の gibson45 さんの意見に　ほぼ全面的に同意である事を　この場を借りて　書き記しておきます．uncement さん　暫し失禮をば．（三週間ほど　こちらのサイトを見なかつたので　まだ閉切らずにゐて下さいまして　助かりました．）

主權を有する獨立國家が　餘所の國の爲に　軍隊を駐留させる事などは　仰るとほり　あり得ません．アメリカは　アメリカの爲に　日本に軍隊を置いてゐるのです．日本は　ただその「恩惠」に浴してゐるに過ぎません．

＞大戦前から日本を潰したら共産勢力が伸びる…という意見はあったのですが、それすら分からなかったのでしょうね。潰して初めて気づいたのでしょうか？

實際　愚かなルーズベルトは　さうした考への片鱗すらも　持ち併せてをりませんでした．それどころか　當時［たうじ］の民主黨［たう］政權の内部には　ソヴィエト・ロシアのスパイとも言ふべき者たちが　幾らもゐた事が　今日判つてをります．産經新聞からの「ルーズベルト秘録」には　飽きれるやうな事例が　取上げられてをり　その證據［しようこ］となる文書なども記載されてをりますから　殆どは事實であらうと　考へられます．いはゆるハル・ノートの理不盡な内容も　さうしたルーズベルトの側近によるものであるやうです．

さて　御指摘の點［てん］を　アメリカ人が　大いに慚愧の念を含んで本にしたものが　皮肉な事に「左翼」御用達の出版社　岩波現代文庫で發賣されてゐるのですが　御存知でせうか．ジョージ・ケナンの　「アメリカ外交５０年」といふ　アメリカの「ソ聯封じ込め」政策を提唱した元駐ソ外交官の　論文を集めた本です．

この中で彼は　はつきりと　日本をアジアから追ひ立てた爲に　それまで日本がアジアに於いて果してゐた役割を　アメリカが引受けざるを得なくなつた事を　認めてをります．

また先頃は　漸［やうや］くマッカーサーの外交委員會における證言なども飜譯され　少なくとも　日本の良識ある人々は　長い不名譽な迷妄から覺め始め　眞實に目を向けるやうになつた事は　アジアや太平洋で　なけなしの装備一つで命を賭して戰つた　多くの日本の「兵隊さん」たちや　その遺族の方々にとつて　せめてもの慰めとなつてくれはせぬかと　心から祈らずにはをられません．

なほ　私は　昭和２４年の生れですので　孫はをりませんが　ぢいさんの部類でありませう．文章の表記については　amleth の名前でも　クリックしてみて下さい．

回答No.10

gibson45

No9の回答はなんとも読むのに苦労しましたが…ご年配の方でしょうか？若輩ものの意見を言わせていただきます。

在日米軍によって平和が維持された事実は間違いないでしょう。ただ、それが日本のために行われたかどうかは歴史を勉強すればわかります。そもそも、大戦前に共産勢力に対抗していたのは旧日本軍です。それをつぶしたために、アメリカが軍を配備しなくてはならなくなったわけだし、憲法9条を作っておきながら、警察予備隊→自衛隊を作ったのです。（大戦前から日本を潰したら共産勢力が伸びる…という意見はあったのですが、それすら分からなかったのでしょうね。潰して初めて気づいたのでしょうか？）冷戦のために、アメリカがアメリカのために基地を作ったのです。どうしてその負担を日本が受けなけばならないのでしょう？今の平和がアメリカ軍のおかげというのは結果論です。実際に冷戦で直接は戦っていないにせよアメリカとソ連は各地で戦っているのです（戦わせたのです）。たまたま、日本は戦地にならなかった。それは在日米軍のおかげともいえるのですが、それなら、旧日本軍のおかげでアジアが独立したともいえるはずです（実際に独立のために戦った兵隊もいました）。

そもそも、「自国内に他国の軍隊がいる」ということはどういうことかを考えねばなりません。これは、喉元に剣を突きつけられているも同然です。これでは「独立国」とも言えないかもしれません。ただ、アメリカと手を切るならば軍隊が必要でしょうし、経済もどうなるか…そこは専門のかたにお譲りします。結果現在にいたるのでしょうが…

回答No.9

amleth

アメリカの「たかり癖」　はて　初耳です．「日本の」では　無くてですか．いや　また　何といふ　「愛國心」溢れんばかりの發言か．私は　この種の「愛國心」は　朝日か毎日　或は系列の　TV朝日 か TBS の「專賣特許」と考へてをりましたが．

日本がアメリカの軍事力に　「集（たか）つてゐる」事は　全世界　周知の事實と言つて良く　良く知られた輕口話にも　「經濟大國となる一番手つ取り早い方法は　日本に學べ．アメリカに戰爭を仕掛けて敗戰し　占領してもらひ基地を差出せば　金食ひ蟲の國防費を　肩替りして貰へるのだから」と　あるのを御存知では　ありませんか．

よく耳にする　「日本が戰後　戰爭に巻込まれないで濟んだのは　新憲法の第九條の御蔭である」とは　稀に見る大嘘で　そんな事は　只の一度として　證明された事はありません．それ處か　戰後の日本に　一日いやいや一瞬として　アメリカ軍といふ　世界最強の軍隊のゐなかつた時は　無いのです．ですから　「最強の軍隊により　平和でゐられた」と言ふ事は可能でも　「第九條の御蔭」などとは　眞面な頭の持主であれば　口が裂けても上せる事など　する筈も無い　いや　思ひ浮べさへしない戲言［たはごと］です．

こんな事は　北朝鮮の「金さん」ですら　知つてをります．いやいや　「金さん」が　一番良く知つてゐると　言つても良い．韓國の在韓米軍や日本のアメリカ軍基地が　如何に　煙たい存在であるかを．それさへ無ければ　どれほどに　己の脅しが　凄みを持つ事が出來るかを．

さて　かくしてアメリカは　横須賀を母港とする第七艦隊により　極東地域に睨みを利せてゐる事は　御存知のとほりです．ところで　かうした機動部隊をひとつ造るのに　どのくらゐの資金が必要か．空母と航空機　イージス艦に護衞艦など　規模にもよりませうが　締めて一兆圓から二兆圓 掛ると言ひます．研究者たちが言ふのですから　間違ひないでせう．

さて　造ればこれを　動かします．「あんまり動（いご）くと　お腹がへるよ！」てなあ　古今亭志ん生　得意の「まくら」だが　機動部隊も辨慶［べんけい］も　同じこと．動く爲には　人にも機械にも　エネルギーの素が要る．また　動かさぬ日にも　手入れは缺かせません．場處も道具も　それを操る専門の人間も必要となる．また　航空機の訓?は　船の動きに關り無く　續けなければなりません．その他常に　補充の要員の訓?も　怠り無く續けなければならない．かうした費用が　また大變で　毎年なんと　やはり約一兆圓　掛ると言ふ．一機動部隊　だけでです．「わたしが言ふんぢやあ無い　御釋迦樣が．．．」　いやまあ　志ん生はさて置いて　專門家が　言ふのです．

かくして　日本に隣接する臺灣［たいわん］は　目出度くも無事　中共との「分斷」を　續けてゐられる事となる．御蔭で邊りの海域も　中共政府の獨占ともならず　時折は中途半端なミサイルも飛ぶが　臺中決線の場となる事も無く　日本のタンカーも輸送船も　心置き無く　航行出來るといふ譯です．

韓國も　同じ事．安泰なる「南北分斷」を　保つてゐられる．御蔭で日本は　更に「平和」を樂しむ事となつてゐる事は　あなたや私が　かうして何一つ　差し迫つた戰爭の危機を感ずる事無く　キー・ボードに向つてゐられる事を見ても　明らかでせう．これはもう　壓倒的なアメリカの軍事力あればこその恩惠に　日本が浴してゐると言ふ他は　ありません．

それにも拘らず　日本が金錢面ですら　負擔するのは嫌だとなつたら　これはもう　「立派な集り」ではないでせうか．せめて金錢だけでも　進んで出してこそ　「日本はアメリカに集つてゐる」との　譏りを避ける　方法ではないでせうか．それで　充分である筈は　無いにしても．

さて　今囘の　イラク支援については　ここでは　書きません．御調べ下さい．

最後に「日本もそんなに裕福なわけではありませんし」との事ですが　世界のどの國が　さうした科白を　信じてくれませうや．

お礼

amlethさん、とても貴重なご意見をありがとうございます。いかに私が勉強不足だったかを再認識させていただきました。
とてもわかりやすく丁寧に説明していただきありがとうございました。

回答No.8

noname#15803

日本だけで自給自足が出来れば良いのですが
不況の中でも飽食が当たり前で数多くの食物が捨てられている。（ほとんど輸入品）
憲法九条があっても平気で軍備を増強する。
自分の子供に聞かれても答える事が出来ない。
私個人は非武装でもと考えています。
今の日本は矛盾だらけで結局米国の尻に付くのが
簡単なのかなと思い悲しいです。
回答になってなくてごめんなさい。

お礼

いえいえ、とても参考になりましたよ。ありがとうございます。
１つ１つは小さな問題でも積み重なると大きな問題になってしまうみたいですね。

回答No.7

0123gokudo

アメリカから独立しようというと必ず、憲法を改正して軍隊を持たなければなりませんの議論が出ますね。
世界でただ一国、非武装を実現している国があるのを御存知ですね。中米のコスタリカです。勿論あの国だってそう簡単に非武装を実現できたわけではなく、アリアス大統領初め代々の大統領は皆、相当苦労してますよ。そんなバカなこと出来るわけないの世論（ここの回答者のように）も相当強かったのは当然です。
コスタリカの要人の一人が(名前を忘れてしまいました。新聞のスクラップを引っくり返せば分かるのですが)、日本はアジアのコスタリカになれると力説していました。その理由も挙げていました。原爆の洗礼を受けた唯一の国であるとか、日本の経済力とか、別に特別のものではありませんでした。問題は"意思"です。これがあるかないかです。

先頃亡くなった、反米で名高い思想家エドワード・サイード氏は「日本の憲法が改定されるなら（人類の）悲劇だ」と生前語ったそうですが、人類の理想を見つめた強い強い意思がないと実現出来ないでしょう。逆に言うと、強い強い意思があれば実現出来るということです。あのクーデターが頻発する政情不安な国が集まる中米で実現できたのですから、東アジアでも絶対に実現出来るはずです。

それから、輸出入を米国に依存しているからという意見ですが、ということは米国も貿易において日本に依存しているんですよ。だからイラク戦争に反対したからと言って敵対関係になって損するのは日本だけではない、米国も損するんです。カナダも同じく輸出入を大幅に米国に頼っていますが、こう言ってイラク戦争に反対しました。日本人は奴隷根性が強いから、直ぐ自分を下に置いて考えてしまうのですね。

米国の頼らず生きて行くのは不可能ではありません。その意思がないから出来ないだけです。何故その意思がないのか？それは日本人の大多数が独立心を持たない、私が言うところの"奴隷根性"の民族だからです。右翼と間違われそうですが、あれとは違います。本題とは離れてしまうのでこの件については書きませんが・・。

回答No.6

lvmhyamzn

アメリカと手を切るべきだと思いますよ。
決して難しいことではありませんよ。
アメリカとの関係を見直すべきと考えている
政党は存在します。私はどの政党かはわかりませんが。
みんながアメリカと手を切るべきだと考えているなら、
その政党は選挙で勝っているでしょう。

お礼

＞みんながアメリカと手を切るべきだと考えているなら
なるほど。現状では無関心の人もいれば既得権を守るために手を切るべきでないと考えてる人もいるみたいですしね。回答ありがとうございました。

回答No.5

cse_ri2

たかり癖のあるのは、アメリカだけではありません。
中国もＯＤＡという名目で、毎年二千億円もたかっています。
北朝鮮など過去に「経済援助しないとミサイルを撃つぞ！」
と露骨に脅してきたこともあります。
（そして実際に日本は、経済援助の名目でカネを払いました）

ここで問題となるのは、日本が払う対価に該当するサービス
を相手国から受け取っているかどうかですね。

どんなに高い店であっても相応の物やサービスを得ること
ができれば損ではありませんが、金だけぼったくられるのは
詐欺まがいの行為です。

アメリカの場合、在日米軍が常駐しているので、安全保障面
で相応のサービスを受けているわけです。
それに対して中国は、ふんだくられるばかりで対価を返して
いないので、こっちこそぼったくられていると思います。

アメリカにたかられないようにするには、憲法を改正して
国防軍を創立すること、核兵器を所有、または弾道ミサイル
防衛網を構築して、他国からの核の脅しをうけないように
することが必須条件です。

アメリカと手を切るにしても、相応の準備が必要ということ
ですね。
うかつにアメリカと手を切れば、中国からは軍事力を背景
にさらにたかられ、北朝鮮などは中国以上にたかってくる
でしょう。

日本人は軍事オンチが多いのですが、国民の生命と財産を
守るために、軍事力というのは必要不可欠な存在なのです。

補足

アメリカの場合は相応のサービスを受けている（自国で軍事力を持つ費用と手間に比べ）と受け取ってよろしいんでしょうか？
核に対しては核や弾道ミサイルという発想ははるか昔のハムラビ法典から進歩してないような気もしますけど他に方法が無い以上仕方が無いんでしょうね。

回答No.4

fibula

以前ＮＨＫでアメリカの重要人物が言ったことを忘れることが出来ません
「（反米化しそうな）日本に脅し？　そんなものは必要では有りません。　対日向けのジャガイモや小麦を少し禁輸すればいいのです。もちろんそうならないことを願ってますが・・・」
だとさ。
状況は、太平洋戦争前と変わってませんよ　昔は石油、現在は食料とアイテムが替わっただけですから

お礼

牛肉やオレンジの輸入自由化がはるか昔のことのように思えますね。
買えと言ったり売らないと言ったり・・・
アメリカという国が僕には理解できません。
回答ありがとうございました。

回答No.3

gibson45

私自身も手を切っても良いと思います…が、実際は難しいでしょうね。
まず、そのためには、憲法を改正して軍隊を持たなければなりません（お隣の国は怖いですもんね）。
日本は輸出入に依存しています。アメリカや、その友好国との関係が悪くなると、問題です。
日本人は先の大戦に懲りて、「アメリカ追従」の精神を叩き込まれました。イラク戦争を見て思うのですが、敗戦で学んだことは、「強者に逆らわない」ことなのでしょうか？誇りを忘れてしまったのでしょうか？

などなど、近年の内には不可能でしょう。特に、日米安保反対しているのに、「軍国主義化してないか？」とか言っている非現実的な野党の政治家がいるようでは、政治家のレベルもたかがしれています。多分自立する根性も能力もないです。最近「マニフェスト」と自称している野党もありますが…少しだけ期待して静観しています。なんにしろ、「安保やめて軍隊持つ！」とか、「自国の軍隊がないから安保もアメリカ追従もやむなし！徹底して日米同盟」とか言う気合の入った政治家が出てきてほしいです。

余談ですが、在日米軍の給料を日本が出していることは意外にみんな知りません。

お礼

まるでジャイアンの隣にいるスネ夫のようですね。
お隣の国に関してここで論じると質問の幅が果てしなく広がってしまうので今回は避けさせていただきます。
日本の食料自給率についても同じく。
歴史背景や野党の話、在日米軍の給料についても勉強になりました。
ありがとうございました。
こうしてる間にもテレビでは政党のＣＭが流れていますね。