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クラシック
チャイコフスキーの1812年のように、歴史に関連するクラシック音楽があったらおしえてください。
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丁善徳 交響曲「長征」 フェラン 交響曲第2番「キリストの受難」 プロコフィエフ「アレクサンドル・ネフスキー」 オネゲル「火刑台上のジャンヌ・ダルク」 尹伊桑「光州よ、永遠に」 チャイコフスキー「スラヴ行進曲」 ペンデレツキ「広島の犠牲者に捧げる哀歌 」 シューマン「二人の擲弾兵」 ピーフケ「プロイセンの栄光」 ピーフケ「ケーニヒグレッツ行進曲」 スメタナ「わが祖国」第5曲「ターボル」 あとムソルグスキーの「展覧会の絵」第4曲「ビドロ」は ポーランドの反乱をテーマにしているという説があります。
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「歴史に関連する」とは、歴史的な出来事を題材にしたり、想を得たりした曲、ということでしょうか。 キリストの受難は歴史的事実と思われますので、古今の「受難曲」がありますね。 また、イエスの誕生も歴史だと考えれば、クリスマスに関する音楽も。 時代をずっとふっとばして、ショスタコーヴィチには、当時のソビエト国民に革命の正当性を伝えることが求められましたので、けっこうソビエトの歴史を扱っています。 ・交響曲第2番「十月革命に捧ぐ」:1917年のロシア革命を扱ったものだが、実験作でほとんど演奏されません。 ・交響曲第11番「1905年」:ロシア皇帝の宮殿前に集まった民衆に軍隊が発砲した「血の日曜日」を取り扱ったもの。1917年のロシア革命に向かう歴史の原点とされる。 ・交響曲第12番「1917年」:文字通り、レーニン率いたロシア革命(十月革命)ですね。 ・交響曲第13番「バービィ・ヤール」:第二次大戦中、ドイツ軍によるユダヤ人虐殺のあったバービィ・ヤール渓谷を訪れた詩人エフトゥシェンコの詩を用いた交響曲。歴史かどうかは「?」。 ・オラトリオ「森の歌」:第二次大戦後のスターリンによる大植林事業を讃えた曲。大戦での犠牲者を悼む内容も入っている。 ・その他、交響詩「十月革命」、「ステパン・ラージンの処刑」など。 イギリスの作曲家マイケル・ティペット(1905~1998)は、1938年にパリで起こったユダヤ人青年によるドイツ大使館員殺害とそれに続くドイツ国内でのユダヤ人排斥運動(水晶の夜事件など)を取り扱ったオラトリオ『我らが時代の子』を作曲しています。 同じくイギリスのベンジャミン・ブリテン(1913~1976)は、第二次大戦の経験から「戦争レクイエム」を作曲しています。塹壕の中で殺された兵士と殺した兵士が対面する場面などが衝撃的。ソプラノのヴィシネフスカヤ(ロシア人、ロストロポーヴィチ夫人)、テノールのピーター・ピアーズ(イギリス人)、バリトンのフィッシャー・ディースカウ(ドイツ人)という、敵として戦った国のソリストを前提に作曲されたという、曲そのものが歴史です。 同じようなものでは、ペンデレツキ(1933~ )の「ルカ受難曲」は、キリストの受難とアウシュヴィッツでのユダヤ人の受難を重ね合わせていると言われています。 「ヒロシマ」を扱った曲もいろいろありますね。下の方も挙げたペンデレツキの「広島の犠牲者に捧げる哀歌」、團伊玖磨の交響曲第6番「HIROSHIMA」、大木正夫の交響曲第5番「ヒロシマ」など。 シュニトケにはオラトリオ「ナガサキ」という曲もありますね。 20世紀の曲が多いのは、歴史ではなく「現代」を伝えたい、という出来事が多かったせいでしょうか。 とりあえず思いついた範囲で。
お礼
今、ちょうどロシア革命を学んでいるところです。 とても参考になりました。 ありがとうございます!
- nacht246
- ベストアンサー率62% (42/67)
ベートーヴェン 交響曲「ウェリントンの勝利またはビトリアの戦い」作品91 メンデルスゾーン 交響曲第五番「宗教改革」作品107 ショパン 『12の練習曲 作品10』より第12曲「革命」 R・シュトラウス 「日本建国二六〇〇年祝典曲」作品84 シベリウス 「フィンランディア」 作品26 まだまだあると思います
お礼
シュトラウスが日本建国の作品を書いていたとは・・・! ありがとうございます。
- m2052
- ベストアンサー率32% (370/1136)
ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」
お礼
素早い回答、ありがとうございました!
お礼
知らないものが多かったのでベストアンサーにさせていただきました^^ ありがとうございます!