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クラシック本のおすすめ
こんにちは。 少し前からクラシックに興味をもちはじめた者です。最近は音楽理論を勉強したり、ピアノを今まで以上に頑張って(?)います。 それで、今ヨーロッパ史(音楽史)や音楽史上有名なひと(モーツァルトやバッハなど)、クラシック曲に関することも勉強したいと思っています。 そこで、図書館やクラシック雑誌などいろいろさがしてみましたが、数が多すぎて何を読んだらいいのかわかりません。それに、雑誌は自分が求める情報(上に書いた、歴史と人に関する情報)以外のほうがおおすぎて、毎月それにお金を費やすのは正直きついです。(雑誌は終わりがないので・・・。) そこで、本でさがしてみようと思うのですが、初心者~中級者くらいでよくわかりそうなものでおすすめはあるでしょうか。 ちなみに、いまのところ音楽史については全体的に、有名人物については《ベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、チャイコフスキー、ラフマニノフ》、クラシック曲の解説本については《ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、ベートーヴェンの交響曲第9番、ショパンのピアノ曲(なんでも)》です。 もちろんすべてでなくて構わないので(いきなりこんなに読めないですしね)、なにかおすすめがあればぜひおしえていただけないでしょうか。
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全くの聞き役専門!聴く事が好きなだけのクラシック・ド素人ですので、お役に立たないかもしれません。 普段は、月刊誌の「音楽之友社:レコード芸術/音楽の友」や「産経新聞社:MOSTLY CLASSIC」などを楽しんでいます。 でも、雑誌やレコードorCDジャケットだけでは足りないところを即席で埋めるのには大変重宝しております、今も発行されている本を一種類・・・・・って言うか、他を知らないだけですが・・・・・ ●作曲家別 名曲解説 来具ラリー:音楽之友社 http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/result.php?bunrui=01 http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/result.php?page_offset=10 1.マーラー / 2.ワーグナー / 3.ベートーヴェン / 4.ショパン / 5.ブルックナー / 6.ドヴォルザーク / 7.ブラームス / 8.チャイコフスキー / 9.R・シュトラウス / 10.ドビュシー / 11.ラヴェル / 12.J・S・バッハ / 13~14.モーツァルトI&II / 15.シューベルト / 16.新ウィーン楽派 シェーンベルク:ウェーベルン:ベルク / 17.シューベルト / 18.北欧の巨匠 グリーグ;ニールセン:シベリウス / 19.ベルリオーズ / 20.プロコフィエフ / 21.ヴィヴァルディー / 22.ロシア国民楽派 グリンカ:ボロディン:ムソルグスキー:リムスキー=コルサコフ / 23.シューマン / 24.ヴェルディー:プッチーニ / 25.ストラヴィンスキー / 26.ハイドン 今後も増えるのかも知れませんが、今のところ、全部揃えると26冊です。 一冊毎の価格は、2,500円位~7,000円位とかなりの差が有ります。私はとても全部は揃えられません。が、必用な巻だけ購入しては如何ですか? ヤフオクにも結構出品されているようですし、公的な図書館には置いてある確立が高いと思われます。 (内容の参考として) http://hira-akita.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_8617.html お役に立ちますかどうか??
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- 18nocturne
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ちょっと古いですが、吉田秀和の「LP300選」。新潮文庫です。 音楽史的に古いものが多く取り上げられており、近代以降のものが比較的手薄いという欠点はありますが、全体を概観するには良いと思います。何せ文庫ですから手軽です。 きわもの系としては、野中映という人の書いた「名曲偏愛学」。 ちょっとクラシックについて知ったあとで読んでいただきたいですが、抱腹絶倒ものです。
お礼
回答ありがとうございます!! 文庫は読んだことがありませんでした!たしかに手軽ですね。 参考にさせていただきます。
池辺晋一郎さんの「バッハの音符たち」はお勧めできるかと思います。 私にとっては簡単ではなかったですが,内容が深く,面白いでした。 楽譜が読めない人や,話に出る曲が,全く知らない曲ばかりという人には 苦痛かもしれませんが,楽譜も読めて,音楽理論も勉強されているようなので, お勧めできると思いました。 たいへん満足する本でしたので,続編の「モーツァルトの音符たち」も読みました。 その後,更に続編が出ているので,そのうちに読みたいと思っています。 最新の「ベートーヴェンの音符たち」の評で,同意見のものを見つけました。 この評は,「バッハの音符たち」や「モーツァルトの音符たち」にも当てはまります。 下記リンクの評をご覧ください。 http://booklog.kinokuniya.co.jp/imaiakira/archives/2008/10/post_39.html 一見,「わかりやすく,おもしろく」に思えますが,上記の筆者の意見のように, >まずは最低限「話題にされている作品を聴いたことがある」ことだ。 >オタマジャクシが苦手の場合には、かなり手間取ることになろう。 これは,逆に,薄っぺらなガイドブックのような内容ではなく, かなり専門的な内容であることを意味します。 しかし,堅苦しい理論書ではなく,シャレ好きな池辺晋一郎さんの ユーモアある文(口調)で話が進められます。 下記リンクに,「○○の音符たち」シリーズがまとめて出ているものがありました。 それぞれの書名からのリンクで,読者の感想も載っていて参考になると思います。 http://122x212x179x101.ap122.ftth.ucom.ne.jp/dvd/search/detail.php?asin=427620061X バッハ,モーツァルト,ブラームス,シューベルト,ベートーヴェン 最も関心がある作曲家から,まずひとつ試してみられてはいかがでしょう。
お礼
回答ありがとうございます!! 教えていただいた本を検索したら、以前表紙だけみたことのあるものでした!どんな本かよくわからなかったのでその時は買いませんでしたが、なんか面白そうですね。買ってみたいと思いました。参考にさせていただきます。
私が広大なクラシック畑を耕してみようと思ったときに偶然巡り合った本は吉井亜彦著の「レコードを求めて、名盤300の肖像」でした。所が今では彼の著作は詳細になって音楽の形態別に単行本が発行され、手短かに大所高所から俯瞰出来るものはなさそうです。 それでも彼の視点はお勧めです。何故かというと学問的というのではなくて音楽に対するラブレターのように愛情をもって音楽を眺めているからです。そして概念的に音楽を述べるのでなく曲ごとの具体的なコメントである点です。それによって「聴いて見たい曲」を選ぶ良い指針として使えます。 音楽大学の学生でない以上、知識としての音楽もさることながら実際の曲を聴いて生活に潤いと精神的な豊かさを得ようとするならば、彼の著作を取り敢えずの指針としてクラシックを聴き進むと良いのでないかと思います。ある程度経験を積めばそれから先はご自分の第六感が一番頼りになってくると思います。 理論や歴史に興味をお持ちなのでそのような本(具体的には音楽通論など)は読まれると思いますが、このような本も是非参考にされて具体的な楽曲を選ぶ手掛かりに使うと良いのではないかと思います。 彼の書物は増えていますのでネットで名前を手掛かりに検索してみて下さい。
お礼
回答ありがとうございます!! あまり数的には読んでいない方なので、もっといろいろなジャンルのものを読んでみたいと思っていたところです。 さっそく調べてみます。
お礼
回答ありがとうございます!! この本を調べてみましたが・・・ぜひ欲しい!!! 確かにすべて揃えるのは難しいので、ベートーヴェン・ショパン・ドビュッシーなど、好きな作曲家のものくらいは手に入れようと思います。