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新ゲーム機発表後の任天堂の株価下落
新型ゲーム機がアメリカで発表された直後から 任天堂の株価が下がり続けているようです。 社長も「違和感がある」と述べているようですが 何が失望売りを加速させているのでしょうか?
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あくまで個人的な見解です。 >何が失望売りを加速させているのでしょうか? 新機種「Wii U」の発表自体は以前(今年明けぐらい)から予測されていたものでした。なので新機種がどういうものなのかという憶測が展開され、発売されれば任天堂の売上・収益が拡大し株主に利益が還元されるだろうという思惑が働きます。それは株式の買付理由になり株高になります。 ただ実際には外部環境の影響でそこまで単純に反映されません。任天堂の場合は「Wii」の成功でもともと過剰評価気味でしたので調整が続いています。また携帯ゲームの台頭や海外売上が多く円高進行など外部環境の悪化による業績悪化があります。結局下落基調は新機種発表が予測されていてもそれほど変化なかったと思います。 さて実際発表された新機種ですがスペック・デザイン的な評価はさておき、目新しさという点では「Wii」の時よりもかなり劣る印象です。このため「Wii」の買い替えを促すことが可能なのか、ユーザー層の拡大することが可能なのかが疑問視されたのだと思います。 結果、業績予想の見直しが入り売却が続いているのではないかと。ただ財務は健全ですし、玉数は多いのでこのまま下値を切り下げていくかというとそういうわけでもないと思います。新機種も発表されたばかりでソフトも未知数と今後の評価次第ですしね。どこかで反転は期待できるのではないでしょうか。
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- koboyama
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簡単に一言で言えば、永遠に上がり続ける株価はないのです。 2007年の高値が、任天堂の大天井だった可能性があります。 任天堂が優良企業だというのは、もうすでに誰でも知っているのです。 大天井つけた株価は、何十年かけて、基のさやに戻ります。 1989年日経平均がピークアウトし、その後、20年経過した今でも後遺症が 残っています。それと一緒です。永遠に下げ続けるものもなければ、上げ続ける ものもないです。 任天堂株価 2009年3月安値日経平均7021.28を基準日とした現在の任天堂 株価を日経平均に換算した場合、4450.63円となり、日経平均を大きく割り込む 銘柄となっています。
お礼
ありがとうございます。 元のさやに戻っているだけなんですね。
- Amacera
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確かに最近の任天堂の株価は下げすぎの感はあります。 しかし、株価の低迷の原因は魅力的な新製品が出てこない という事が最大の原因です。 私はゲームはしませんが、Wiiが出たときはやはり新鮮な驚きを 感じました。それに比べると3Dは単なるハードだと思います。 PERも20倍ほどです。日経225には、他にもっと魅力的な銘柄が あります。株式は美人コンテストですから。 ほかに、売り上げの海外比率が高いのも致命的です。 円、ユーロが高くならないと儲かりませんし、外貨資産も下落する 一方です(前期も損失を出している筈です)。 そういうわけで、今後株価が上昇するには世界の景気が上昇し 円安になることが不可欠です。
お礼
ありがとうございます。 おっしゃるように3DもUも新鮮さには欠ける商品でしたね。
お礼
ありがとうございました。 少し過剰気味だった株価の調整が続いているのですね。