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任天堂が高性能なゲーム機を発売すれば、みんながハッピーになる?
Wii向けソフトでミリオン連発バンダイナムコ クリエーターの化学反応で新市場創出を狙う↓ http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20090302/1024237/?P=4 >Q:どうして、現在のような(テイルズなどが売れない)状況になったのでしょうか。 >A:1つは各ゲームハードにお客さんが分散しちゃったってことじゃないですか。 >PS2から、素直にPS3に移行できれば、また結果は違ったのかもしれないけど、 >ハードの価格の問題でそうはならなかった。 任天堂は高性能なゲーム機を発売しないポリシーを持っているように思いますが 次のページで語られている「PS2向けビジネスの縮小」と合わせて考えても 任天堂がせめてXBOX360並みの性能を持つゲーム機を発売すれば メーカーやコアなゲーマーも含めて、みんながハッピーになれるような気がします。 なぜ任天堂は高性能なゲーム機の開発に消極的なのでしょうか? また皆さんは、任天堂が高性能なゲーム機を発売すれば みんながハッピーになると思いますか?
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ソニーでもマイクロソフトでも任天堂でも良いから ハードを統一してくれれば、 「開発当初は手間取るかもしれないが、段々開発ノウハウを得られ ソフトメーカーの利益になる」 という意見は昔からありました。 だからハードの数は少ない方がメーカーにとっては 良いことでしょう。 もっとも一つのゲーム機になってしまうと いわゆる「殿様商売」の状態になってしまうのが 問題ですね。 ソニーはプレステで、任天堂からゲーム機の王者の座を奪いましたが プレステ2では、ゲーム開発がし辛いという不評から プレステ2は伸びを欠いてしまいました。 本題に戻りますと、高性能なゲーム機を開発すれば皆がハッピーになれるかというと 「どうなのかな?」というのが私の意見です。 高性能なゲーム機の性能を引き出したソフトを開発しようとすると 多額の開発費が必要であるという現実があります。 ハードが一つになれば、開発にプラスになるでしょうが やっぱりハードの性能を引き出すとなると、厳しいものがあると思います。 良くも悪くも昔のように開発費が安く、皆が求めているような ゲーム分かりやすかった時代なら良かったのですが、 今のようにコアなゲーマーだけでなく、皆で楽しめるようなゲームを 求めているユーザーにも対応しなければならない時代だと どこまで高性能なゲーム機が必要なのかということも 考えなければならない時期が来ているのかなと思います。
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何より、ゲームが複雑化して一般の人にはわけがわからなくなっちゃった。ってところが本音なんじゃないでしょうか? 私は以前はRPGを主力でプレイしてきました。 FF7は賛否両論あるようですが、感動しましたね。 でも、FF8あたりからなんとなく派生製品と正統派の流れを受け継ぐRPGが良くわからなくなってしまいました。 ドラクエ7をプレイしてホッとしたのを覚えてます。 そのドラクエも8はPS2なんでプレイしてないですけど。 古い話ですが、パラサイト・イブは今までと違った雰囲気を持った作品で、2週目以降武器などの強さが継承できる。 本当の意味でのクリアは2週目以降行くことができるダンジョンをクリアして初めてストーリーが完結、など面白いソフトでしたが。 PE2はいろんな意味でバイオハザードのパクリでがっかりしたことを覚えています。 そのバイオハザードですら、最近4をプレイしたのですが、まったく違うゲームといってよいとすら思いました。 ただ、バイオハザードの場合は4はそれなりに面白いゲームに仕上がってましたが。(でも、私はバイオハザードとは呼びたくない) 5も欲しいのですが、ハードを持ってないので買うことはないと思います。(Wiiででませんかね?) 質問とはかけ離れた回答を書いてしまいましたが。 他の方も仰っているように、最近はゲーム離れが加速しているように思います。 その流れを止めたのが任天堂ではないかと思うのです。 今までゲームに興味のなかった人たち、私のように最近のコアなゲームについていけなくなってしまった人たちには、現在の任天堂の方向性はゲーム業界全体として決してマイナスではないと思います。 ファミリーコンピュータ時代に堂々と「抱き合わせ販売」を黙認していた任天堂。 64を出すときに「コピー」を必要以上に恐れてROMカセットにこだわった任天堂。 そういう意味で企業としてはあまり好きになれませんが、DSからWiiまで、新しい分野で今までになかったゲーム層を作り上げたことは認めなければなりません。 ついでに言うなら、64の時にROMカセットにこだわったのは「違法コピー」を恐れてと言うこともあったでしょうが、小さな子供にはデリケートなCD-ROMよりROMカセットの方が取り扱いやすかったことも事実。 実際に私はPS3やXbox360と比べてWiiの性能がどの程度劣るのかも知りませんが。 一応建前として、Wiiの開発のときに「究極の性能より、ソフトの開発のしやすさを考慮した」と何かで読みましたが、間違った情報だったでしょうか? 長々と書きましたが、任天堂が今よりも高性能なゲーム機を出して。 ソフトの開発費などでソフトの価格が上昇しなくて。 ついでに、今の任天堂の流れを汲む「いろんな層から受け入れられるゲーム」をリリースし続けられるのであれば「ハッピー」になれるかもしれません。 しかし、PS3やXbox360のゲーム価格を考えると、やはりハードが高性能になり、それに見合ったゲームを開発するのにはそれなりの費用がかかるのではないかと素人ながらに思います。 ですから、現実的には今の「棲み分け」が一番いいのではないかと思います。 (しつこいですけどWiiでバイオハザード5はハードスペック的に無理なんでしょうかね?)
お礼
ありがとうございます。 棲み分けている今がベストではないけどベターだということかもしれませんね。 >Wiiでバイオハザード5はハードスペック的に無理なんでしょうかね? そのままのグラフィックで移植することは恐らく不可能だと思いますが XBOX360で発売されたソフトをWiiに移植した例がありますので 全く不可能ということではないと思います。
- MRT1452
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現実問題としてはNo11の方が書かれているようなこともあるのかもしれません。 ただ、個人的に任天堂は性能云々よりも、あくまで「家族向けを作る」という事に注力していると思うんですよね。 その辺は任天堂に話を聞かなければいけないワケで。 そういった意味では今の状態は住み分けが行われた結果という感じですよ。 だから、どんなに高性能機を作ったところで方向性が変わらない限りは現状を突っ走るでしょうね。 結果的に、今と何ら変わらないと思いますよ。 PSが出た時点で既に路線の住み分けは始まっているわけですから。 今更という話な気もしますけどね。 でもって。 >>No10 信者が何、必死になって噛み付いてんの?www こっちもファンだからこそ、ソフトメーカはタイトルに拘り過ぎって言ってんの。 言ってる意味の捉え方が根本的に違う。 ファン視点じゃなく、ゲーマー視点で全作プレイしてから噛み付いてきてくださいね。 まぁ、そもそも質問者が任天堂のハードの話なのに、何故かバンナムを出してるわけだが。
お礼
ありがとうございます。 No11の方が書かれているようなことは、確か任天堂幹部も語っていましたね。 高性能を競ったところで、MSやソニーのような巨大エレクトロニクス企業には敵わないと。 ただ私の質問の主旨は高性能競争に任天堂も参加しろということではなく XBOX360並の機能アップであれば、恐らくコストもそれ程かからないはずなので 最低限必要だと思いますか?みたいな感じだったのですが…。 >PSが出た時点で既に路線の住み分けは始まっている 確かにそうですね。
- precog
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任天堂が高性能路線を取らないのは、エレクトロニクスメーカーじゃないからです。 パーツを外から調達しなければならないので、SONYのように設備の減価償却まで見越した戦略を取れませんから、価格性能比で競争したら負けます。 もうひとつは、高性能化してもゲーム性の進歩がなく、ビジュアルや量が増え、ゲーム性以外のところに金が掛かる方向にあったからです。 ゲームは必ず飽きが来ます。それを乗り越える方法もなくはないですけど一方向に向かっていくと加速度的にコストが膨らんでいきます。なので新しいゲーム性を見出すことが大切になってきます。 といっても売れてるのはレトロゲームばかりで、この先どうなるか不透明ですね。果たしてカジュアルユーザーの需要を喚起したのかどうか。 一方、ゲーマー向けは、今後は大作化の流れは止まりそうにないので、DS, Wiiもそろそろ高性能化しないとネタ切れになる危険が。目標は今のXbox360の性能ということになるでしょう。 PCで進歩的なゲームが流行る → Xbox360で大作化 → PC, PS3で少し遅れて出る → 数年後にWiiで出る みたいな流れですかね。 大作にとってはマルチプラットフォームは苦にはなりませんので一人勝ちの論理は既に成り立ってないです。 Xbox360とPS3とどちらがいいでしょうという質問が山のようにあるのがそれを示してます。つまり、どっちでもいいんですよ。
お礼
ありがとうございます。 >大作にとってはマルチプラットフォームは苦にはなりませんので >一人勝ちの論理は既に成り立ってないです 確かにそうかもしれませんね。 バイオ5もマルチで発売されましたが400万本を出荷したそうですし。
因みに…ゲーム機なんぞ、興味ないし?どうでもいいです。 FF、DQ、テイルズ、タイトルにしがみ付いてでも?無理やり にでも、引きずり出してでも続けて欲しいです。 タイトルに拘るな!?と言う輩は、排除、無視で構わないと思います。
お礼
ありがとうございます。 長く続いているシリーズものには続いているだけの理由があるでしょうからね。
- MRT1452
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端的に行ってしまうと。高性能機を出して統一すれば良いという話じゃない。 今の日本メーカーが今までの閉鎖的市場、ブランド的市場に現を抜かしていただけ。 もう昔の市場とは全然違う。それなのに、変わろうとせず。売れない売れないと言うばかり。 昔みたいにタイトル挙げれば売れるワケじゃない。 当時のファンはドンドン年をとり、評価も厳しくなる。 その上で新しいユーザ層が出来今や幅広くなっている。 FFにしろDQにしろ、テイルズにしろ、いつまでタイトルにしがみついているつもりなのかと思いますけどね。 新シリーズ始めてそれで売れれば本当に力があるのでしょうが、 そういう冒険を出来る自信も実力も無いと言っているようなもの。 そういう覇気のなくなったメーカがいくら作品だそうとも低迷するのは当たり前。 その上、海外メーカが日本人の目の肥えたユーザならば、自分たちの作品は評価されると自信満々で攻めてきているワケで。 ハード云々の話をする以前の問題。
お礼
ありがとうございます。おっしゃるとおりですね。 海外メーカーが自信満々で進出してきた結果 日本でもGTAなどが売れる市場が徐々にではありますが生まれてきました。 現状を嘆いているだけでは何も変わりませんね。
#1です。こんにちは。 >これはPS3の話で、Wiiは発売当初からハードのみで黒字化を見込んでいたと思いますが そうです。 強いていえば、無料モデム同様、赤字で配布しても元が取れるビジネスです。普及率の高いほうの勝ちです。 利益率が高い理由は、任天堂がなにもしなくても自動的に収入上げる仕組みを作り上げたからですね。 ファミコン時代、ナムコが任天堂と強力な関係を結び、ファミコンを盛り上げていましたが、任天堂はそんなナムコですら三行半をつきつけました。 先日バンダイナムコゲームスの関係者と話したのですが、任天堂に対してよいイメージはもっていません。 昔のゲームメーカ、セガ、ソニーもなぎ倒し、いまの任天堂のハッピーがあります。ゲーマーの不幸か、幸福かなんて任天堂が考える由はありません。ゲーマーが幸福になってほしいなら、任天堂が廃業してくれるのが一番ですね。
お礼
ありがとうございます。 >ゲーマーが幸福になってほしいなら、任天堂が廃業してくれるのが一番ですね 激しく同意。なんちって。
- 192455631
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>なぜ任天堂は高性能なゲーム機の開発に消極的なのでしょうか? 昔(GCが発売する前)ゲーム制作会社に勤めている人と話をした ことがあるのですが、そのときわたしは任天堂についてある質問を したのです。 質問の内容はあまり詳しく覚えていないので、曖昧なまま書くことは しませんが、その回答から感じたわたしの印象はこうでした。 ・任天堂は赤字を出してまでの勝負はしない。 ここからはネットで知ったうわさ話ですが、あのバーチャルボーイ でさえ赤字にはなっていないそうです。 >なぜ任天堂は高性能なゲーム機の開発に消極的なのでしょうか? 企業として赤字を出してまでの勝負はしないからじゃないでしょうか >任天堂が高性能なゲーム機を発売すればみんながハッピーになると 思いますか? それが原因で任天堂以外のハードがなくなり1社独占になってしまった ら一部のユーザーは不幸になりそうです。 ギアーズオブウォーやニンジャガイデン2のような作品は遊べなくなる だろうし(遊ぶならPC?) 敷居が高くなると思うからです。
お礼
ありがとうございます。 >任天堂は赤字を出してまでの勝負はしない そうかもしれませんね。 ヨコイズムも、結果として赤字を生まない考え方ですからね。 ただ任天堂が新ハードの研究開発にかける費用は決して安くないようですから (数千億円規模だったといつかの決算説明会の記事を読んだ記憶があります) いわゆる「逆ザヤ」を出さないという意味なのかもしれません。
難しい事はよく分かりませんが・・・ 何を持って高性能とするか、じゃないでしょうか? PS3のように高スペックだろうと『ゲームをしたい』ユーザーにはあまり関係ないです。 ゲーム機はゲームができればいいです。 逆にグラフィックが向上したせいで画面からの情報量が極端に増え、 ボタンが増え続けたせいで対応できないライトユーザーは排除される。 まぁ、グラフィックが綺麗になる以外、性能が上がったなんて気づかないのですが・・・。 無料でネット接続ができて、ゲームのローディング時間もそこそこ。 開発費が安い為にソフトも豊富にあるし、 私はwiiやDSはゲーム機としては充分高性能だと思っています。
お礼
ありがとうございます。 確かにゲームの面白さとグラフィックの綺麗さは比例しないものですね。
- Corneria
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任天堂もちょっと前までは高性能を売りにしたゲーム機を作ってたんですよ。 ただ、どこかでお客さんが性能より別の何かを欲している、そう任天堂は感じたようです。 だから、今の任天堂は性能を売りにしたゲームは作ってないんです。 それに、任天堂の高い技術はゲームの性能を上げる方向ではなく省スペース化に向いていました。 今のWiiが据え置き型ゲームとしてあれだけ小さく出来ているのはそのためです。 だから、私は任天堂の今のやり方で幸せです。私はね。ぶっちゃけPS3とかXboxとか邪魔臭いので買ってません。 質問者さんは任天堂の現状に何か不満をお持ちなのですか?
お礼
ありがとうございます。 >高性能を売りにしたゲーム機を作ってたんですよ 64のことですね。 確かにその頃はスペックを上げていくことによってしか 成長できないと考えていた節がありますよね。
- u-bot
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競争原理の働かない市場は誰かが不幸になります。 ファミコンやスーファミで任天堂がROM製造をほぼ独占したためソフトメーカーは任天堂の言い値でROMの製造を委託せざる得ませんでした。 つまりその頃の任天堂は自らソフトを作らなくてもぼろ儲け状態だったのです。 そのためスーファミのソフトで1万円を超えたものもありました。 つまり1社独占はユーザーや他のソフトメーカーが不幸になるのです。 独占した企業は必ず自らの利益を守る行動を行います。 例えば他社の参入を妨害する行為です。 これはゲーム機だけでなく、電波の既得権を持つ放送局や携帯電話会社にも言えます。 企業がお金を儲ける事を悪だとは考えていませんが、独占させるとろくな事は起きません。 性善説は企業には通用しません。 現状のように競いあっているのがよいと思います。
お礼
ありがとうございます。 確かにみんながハッピーになることは一社独占ではないかもしれませんね。
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お礼
ありがとうございます。 >どこまで高性能なゲーム機が必要なのかということも >考えなければならない時期が来ているのかな おっしゃるとおりかもしれませんね。 統一ハードを望む声は、国内外の開発者からたまに聞こえてきますが (確かバイオハザードの開発者もそのように言っていたはず) それぞれの人が思い浮かべている「統一ハード」のスペックなどについては 必ずしも一致しているわけではないでしょうから 性能を重視するのか、それとも革新性を重視していくのかを考えても 到底まとまりそうにありませんね。