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絶対圧マイナスとは?(福島原発3号炉)
福島原発3号炉のプラントパラメータを見ています。 どうしても分からないので、皆さんの意見を聞きたいと思います。 このデータは東電が発表し、これを経済産業省のページに転載しているものです。 http://www.meti.go.jp/press/2011/06/20110619001/20110619001-3.pdf 3号炉の圧力は現在-0.142MPagになっています。(上記最終ページを参照してください。) MPagはメガパスカル(ゲージ圧)で通常の絶対圧(ヘクトパスカル)に換算すると、この値を10000倍して、大気圧1013を引けば求まります。 これで計算すると-290ヘクトパスカルとなります。 このページでは計測器の故障は、故障と記載されています。 よって、東電はこれを故障と認識していません。また、この記載は10日以上続いています。 絶対圧でー290ヘクトパスカルというのは物理的に意味が理解出ません。 この発表をどうお考えでしょうか?マイナスの絶対圧なんて物理学的に有り得ないと思います。 私の理解に間違いがあるでしょうか? でなければ、このような数値を1週間以上出し続けている東電、経産省の行動をどうお考えでしょうか。 ご意見お願いします。 以前にも、真空状態で、マイナス数十度というとんでもない数字も公開されています。
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- Mumin-mama
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回答No.4
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ご回答ありがとうございます。 恐ろしいことになっていそうですね。 メルトスルーは当然起こっているでしょうけど、2号機と3号機は水位があふれそうな状態ですから、下のコンクリート部を破損していないと思います。 現在で2号炉の崩壊熱は2Mジュール/秒ぐらいと試算しています。この値だとD/Wの水を蒸発させるだけの熱量ではありません。(毎時3トンぐらいは蒸発する) よってトレンチにあふれそうな水があるわけですから、下のコンクリートを溶かす恐れはありません。 しかし、1号炉は、水が抜けている(-3150mmOP以下(測定不能)と発表されている)ので、確実にコンクリートのそこが抜け、地下に漏れ出していると思います。 なぜ、発表しないのでしょうね?(今でも地下に漏れていないと発表している) 2、3号炉はトレンチから水が溢れ出さないかも心配です。 5月末まではトレンチ上部からの水位をほぼ毎日発表していました。あるときから、これを標準水面からの数値のみ発表に変え、一般の人に後何cmであふれ出すかというのを、直感的に分からなくしてごまかしました。 また、今最大の危機(超高濃度汚染水のあふれ)に遭遇していますが、5日前からトレンチの水位の公表をやめています。それまでは毎日(間が空いても2,3日)で公表していました。 なぜ誰でも分かりそうな事を隠そうとするのでしょうね?