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有害サイトへの不正アクセス防止について

■会社のパソコンの事でご相談をさせていただきます。  当社のネットワークは親会社のネットワークに接続されており、そこを経由してインターネットなどに接続をしていますが、規定により有害サイトなどへのアクセスは禁止されているとともに、接続しようとしても(仕組みはよくわかりませんが)ブロックされて実際にも接続はできません。 ところが先日その親会社の情報担当部門より私の上司を通じて警告が来ました。 内容は私(のパソコン)が有害サイトへ頻繁にアクセスしており、9月だけで200件以上のアクセス履歴(実際には繋がらないが繋げようとした形跡)がある、至急使用実態を調査し報告せよとの主旨でした。  しかし個人的にはまったく身に覚えがなく、あわせてそのような画面も見たこともなく逆に詳細内容(アクセス先)などを教えてもらったところ、すべて同じURLで、どうやらアダルト広告サイトのようでした。  社内のネットワーク管理者とも相談し、状況的にはスパイウエア(?)的なものが入った可能性があるとのことで Ad-awareをインストールし、結果的には何種類か検索されたものがあり、処置はしました。 *それが本当に原因だったのかは確認中 質問ですが 先にも言ったとおり、身に覚えがまったく無いことで強烈に怒られたため、今後のことも考えある程度自衛策をこうじたいと思いますが、上記のソフトだけでいいのでしょうか? たとえば、そのようなものの進入を防ぐこんなツールがあるとか、IEの設定をこうしたら良いとか、何か策がありましたら教えてください。 OSは98seです。

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noname#14035
noname#14035
回答No.2

こんばんは、災難ですね。 ご質問のようなケースはWebサービスが稼動している限りいつでも起き得ることで、明確な調査なしにいきなり”激怒通知”してくるという親会社の管理体制(もしくはシステム管理者)もダメダメ(ネットワークに詳しくても”仕事”が出来ないということ)だと思いますよ。 身に覚えがないなら、堂々としているべきですネ。(omitoronさんや、私の書き込みの必要部分をプリントアウトして、武装しておくのも良いでしょうね。) ただし、嫌疑をかけられた人が「無実を証明する」ことって、実は最も大変なことなんですよね。(「チカンの冤罪」などと同じように。) 特定のサイトにアクセスしていないことを示す材料としては、ブラウザの<履歴>や通信ログを利用すると言うことがあげられますが、故意であろうがスパイウェアなどで自動化されたものであろうが、サイトに接続した段階で履歴やログとして残ってしまいますから、あまり頼りになりません。 詳しい人であれば、ログから接続先のサイトを特定して、「スパイウェアと関連があるサイトである。」という反論もできなくもないですが…。 今回の件については、「こうしたケースもあるらしいです!」と一生懸命無実を訴えるくらいしか手立てがないというのが現実でしょう。 今後はこのような災難に”会いにくい”環境をつくり、基本的なセキュリティー知識に基づいた心構えをもっておくべきでしょう。 omitoronさんのご説明にもあるように、今回のような被害の典型的なケースとしては「知らない間にスパイウェアを仕込まれる。」といったことが挙げられます。 スパイウェアが入り込む典型的なケースとしては、 1.ファイル共有(P2P)ソフトや、有料ソフトのフリー版(広告付き)などに仕込まれている。(主にインストール時に感染。) 2.スパムメールのリンクを踏むんだり、悪意あるサイトで感染する。 などが挙げられます。 2.についてはアダルト関連や怪しいスパムメールを開かないクセをつけたり、知らないサイトには安易にアクセスしないと言った点に気をつけることで、大半の被害から身を守ることが出来ます。 また、今回の件以外にもネットワーク利用にはさまざまなリスクがありますから、「参考URL」からアクセスできる基本的なセキュリティー知識を勉強しておけば、絶対に損はありません。 問題は1.についてですが、現状では職場でのファイル共有(P2P)ソフトやコピー目的のソフト(CDやDVDなど)使用がかなり多いことが報告されています。 本来は仕事中にこのようなソフト(サービス)を利用することが論外なのですが、出来心でソフトをインストールしてしまうケースも多いでしょう。(実際には使わないとしてもです。) 誤解していただきたくないのですが、あなたがこのようなソフトを使っていると断言しているわけではなく、他の社員やネットワーク経由も含め、上記のようなソフトがPCにインストールされてしまっているケースがあり得るということです。 まずは”Ad-aware”や”Spybot”などでスパイウェアの検出・駆除を行ってみるべきですね。 ただし、スパイウェアの中でも悪質なものはツールでの駆除が困難になるようなものが存在します。(レジストリの奥深くに絡み付いてしまうイメージです。) そういった意味でも、こういった”悪質なプログラム”(ウィルスやワームも含め)に感染しにくい環境を作っておくことが大切でしょう。 具体的には、パーソナル・ファイアーウォールやアンチウィルスソフト(ネットで検索すれば、有料・無料問わず情報はいくらでもあります。)の導入などが挙げられるでしょう。 パーソナル・ファイアーウォールには、「有害サイトへのアクセス制限」や「許可しない通信の遮断」といった機能がありますので、ローカルPC自体でリスクを減らすことが出来ます。 ただし、こうしたソフトの導入にはシステム管理者の許可が必要になる場合が多いものです。 また、有料のものを会社経費で導入するなら決裁が必要でしょうし、今回のようなケースを防ぐための「反撃手段」や「社のネットワーク・セキュリティー向上策」として、提案してみるのも良いかもれません。 もちろん、そんなことはあなたの仕事ではないでしょうが、上から降ってくるものを待っていても物事は動かないというのが組織というものですから。 以上、少しでも潔白を証明するお手伝いになれば幸いです。 それでは。

参考URL:
http://www.ipa.go.jp/security/awareness/end-users/end-users.html
noname#6058
質問者

お礼

回答ありがとうございます >明確な調査なしにいきなり”激怒通知”してくるという親会社の管理体制(もしくはシステム管理者)もダメダメ(ネットワークに詳しくても”仕事”が出来ないということ)だと思いますよ。 じつは、親会社というのは日本では5本の指に入る電器メーカなんですが 組織が大きすぎて意外とこういった部分は甘いようです。 あわせて責任者は過程がどうあれ結果的に、、という部分で判断をするため大弱りです。 ただ、自分としての使用方法も十分見直したいと思っています。 詳細な内容のごかいとうありがとうございました。 内容検討のうえ今後に役立てたいと思います ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#5746
noname#5746
回答No.1

スパイウェアはフリーソフトなどに入っていることがありますし、 IEでブラウズしているときにセキュリティ設定があまいと知らないうちに インストールされたり、レジストリを書き換えられたりすることがあります。 Ad-awareで定期的に検索するのはよいことと思います。 定義ファイルもアップデートして最新版にして利用するといいですね。 ただたまに誤検出により必要なファイル等も削除対象になることも考えられるので 削除は慎重にしたほうがいいです。 OSとIEなどの修正プログラムもインストールして最新版にしておくことも必要だと思います。 最低限Windows Updateで重要な更新だけでも入れておくといいですね。 (DirectX 9.0bは入れないほうがいいかもしれません) IEの設定としては通常スクリプトやjava、ActiveXなどを無効にしておけば セキュリティは大きく向上します。 ただこれらの機能を無効にしていると開かないページや表示されない部分など出てくるため 必要に応じて有効にすることが必要です。 IEのインターネットオプションでこれらの設定を変更するのは階層が深くて面倒なので、 「chg」というツールを利用するといいかもしれません。 インストール不要で必要なくなればフォルダごと削除刷ればきれいに消えてくれます。 http://ringonoki.net/tool/security/chg.html あるいはIEのエンジンを利用したタブブラウザなどには セキュリティを簡単に切り替えられるボタンがツールバーに表示できたりするので タブブラウザを利用するのもよいです。 タブブラウザでセキュリティ切り替えるときには インターネットオプションのセキュリティは中にするか中と同程度のカスタム設定とし、 タブブラウザ側でセキュリティを無効にしておきます。 そして必要に応じ有効にするという方法を取ります。 お勧めとしては最も分かりやすいDonutかDonutR これらに多くの機能を追加したDonutPやDonutRAPTなどがあります。 http://tabbrowser.ktplan.jp/telperion.html

noname#6058
質問者

お礼

ありがとうございました。 基本的なアップデートはすべて行っております ご助言内容含め見直してみたいと思います。 ほか、設定ツール関係の紹介ありがとうございます 内容確認のうえ今後の中で生かしたいと思います ありがとうございました。

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